夏バテや抜けない疲労はこの栄養素が足りてない?食事の一品で変わる夏バテ対策とは?


疲れが取れない患者さん
疲れが取れない患者さん
夏になって体の疲れが取れない
手足のむくみでお悩みの患者さん
手足のむくみでお悩みの患者さん
クーラーのせいか、手足がむくむ

夏バテが起こる原因は、ひょっとすると、汗と一緒に養分が抜けていることが原因かもしれません。

食事で夏バテを予防できる?鍼灸師や整体師がオススメする対処法

こんにちは、兵庫県小野市でこころ鍼灸整骨院を開業しています、作尾大介です。

この度は夏バテ対策について、食事にスポットを当ててブログにまとめています。

・夏になると体の疲れが取れない。
・暑さで何もやる気が起こらない
・夏バテで頭がぼーっとする

こんな症状でお悩みでしたら、この度のブログがきっとお役に立てると考えています。

お時間の許すときにご覧いただけますと幸いです。

7割の方が夏バテを経験したというデータ

株式会社ネオマーケティングの運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のデータを引用させて頂きます。

過去5年以内に、夏バテや、夏の暑さによる体調不良を感じたことがあるかをお聞きしたところ、全体で最も多い回答は「ほぼ毎年感じている」となり39.4%が回答しました。
また、「感じる年と感じない年がある」が31.2%となり、合計70.6%が過去5年以内に夏バテや、夏の暑さによる体調不良を感じた経験があるという結果になりました。
https://www.neo-m.jp/investigation/173/
アイリサーチ 夏バテとスーパーフードに関する調査より引用

データをみると特に、夏バテを体験する方は女性の方が比較的に多い傾向があります。

これだけ暑くなると、夏バテを起こすのも無理のないことだと思います。
ですが、この夏バテ…食べるものを変えていくと、予防できる可能性があるのです。

以下に詳しく書かせて頂きました。

 

栄養学から夏バテを科学する。ダルさを予防し疲労を回復させる和食とは?

では、夏バテ対策でどんなことをしていけばいいのでしょうか?

夏はどうしても汗をかきます…汗と共に体から出ていくのが栄養分です。

その栄養を補う食事をしていただくと、夏バテを予防することが可能になります。

当院では夏バテ予防に、カリウムミネラルを多く含むものを摂るように心がけてくださいと、患者さんにお伝えしています。

夏バテを予防し、夏を元気に乗り越える食事

この時期に効果的な、カリウムが多く含まれる食べ物は芋類です。

カリウムが不足すると、足のひきつりや手の痙攣、体の節々の疲れが取れにくいといった症状が起こりやすくなります。

もし、夏バテを体験したという方がいらっしゃいましたら、カリウムを多く含む食べ物を日頃からを摂っていただけたらと考えています。

さらに、ミネラルは麦茶やみそ汁でも補うことができます。

スポーツドリンクでもミネラルは補うことができますが、糖分が多く含まれます。

ですので、スポーツドリンクでミネラルを補うときは、水とスポーツドリンクを5:5で割って飲むことをお勧めします。

 

夏バテ予防の天敵…〇〇を避けるとだるさがマシになる

夏は汗と共に養分がたくさん出るとお伝えさせていただきました。

発汗作用があるもの、利尿作用があるもの、これもカリウムを不足させてしまう原因になります。

コーヒーやアイスコーヒー、アルコール等をたくさん取ってしまうとカリウムが不足しやすくなります。

アルコールもコーヒーも、たくさん飲むとトイレに行きたくなりますよね。

その時におしっこと一緒にカリウムが出てしまうのです…

ですので、夏バテ気味の時は

・コーヒーは15時以降は取らない、あるいは1日2杯までにしておく、
・お酒は休肝日を作る

と、夏バテを予防するきっかけになると考えています。

夏バテ予防の対処法を動画にまとめています

今回は食べ物に関して、夏バテを予防する方法をお伝えさせていただきました。
この度のブログの内容を2分ほどの動画にまとめています。

動画をご覧いただくとさらに、深く夏バテ予防の方法を身につけることが可能です。
お時間の許すときにご覧いただけますと幸いです。

もし、この度のブログに書いていることを取り組んでも一向に夏バテの症状がよくらない時は、他にも何か原因があるかもしれません。

そんな時はお早めにご相談ください。

この度ブログがお役に立てれば幸いです。

まとめ

夏バテは7割の方が体験する症状、特に女性に多い傾向がある

夏バテ予防にはカリウムとミネラルを多く取ることがポイント

カリウムはイモ類、ミネラルはみそ汁や麦茶で補うことができる

夏バテ気味の時はアルコールとコーヒーを控えるとよい

 

 

(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)


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