虫刺されのかゆみを抑さえる東洋医学を使った対処法


「虫に刺されたところが、1日たってもかゆみがおさまらない」

「夏は虫刺されや、汗疹(あせも)がかゆくてつらい」

 

こんなお悩みってありませんか?

 

長引く虫刺されのかゆみ…東洋医学を使った対処法

こんにちは、兵庫県小野市でこころ鍼灸整骨院を開業しています、作尾大介です。

 

この度は夏の虫刺されで、かゆみが長引くときの対処法をブログに書かせて頂きました。

蚊に刺された時に痒みが出てくるという体験をされたことがあるかもしれません。

今はムヒやキンカンといった薬品もあります。

それを使うのも一つですが、なかなか痒みが治らない時に、当院では東洋医学を使って虫刺されの後を施術することもあります。

自宅でも簡単に取り組める方法です。

もし、虫刺されや、かゆみでお悩みでしたらこの度のブログの内容がお役に立てるかもしれません。

お時間の許すときにご覧いただけますと幸いです。

虫に刺された跡がしこりみたいに…薬(ムヒやキンカン)で治らない時の対処法

虫刺されでかゆくなる時には2つのケースがあります。

1.虫に刺されて、すぐにかゆくなるケース

2.虫に刺されて数日間で軽快するけど、1〜2週間でかゆみがぶり返すケース

こんな時に、虫に刺された箇所や、かゆいところを囲むようににお灸をすることで、かゆみを抑えることができます。

さらに虫刺されの傷を早く治すことが可能です。

実はこういった治療って昔からありました。

もし虫刺されの痒みがなかなか引かない、ムヒを塗っても全然効かない、キンカン塗っても効かない、そんな時には薬局に売ってる「せんねん灸」があります。

虫に刺されたところの周りや、

患部にお灸をすることでかゆみを抑えることができます。

虫刺されのかゆみや、しこりのような後がある時にはお灸が効果的です。

※虫に刺されて数日間で軽快するけど、1〜2週間でかゆみがぶり返すケースで、お灸を続けても一向に良くならない時は、お近くの医療機関で相談してみてください。
そんな時は飲み薬やステロイドの方が有効な場合があります。

 

「お灸って暑いんじゃないの?」

そんな不安があるかもしれませんが、意外と心地よい程度の刺激です。
もし、暑さを感じる時は、お灸の台座を持って少し動かせば問題ありません。

最近の論文ではお灸には炎症を和らげるだけでなく、ストレスの緩和にも効果があるという報告まであります。

詳しくはこちらの論文をご覧ください。
https://ci.nii.ac.jp/naid/10031188607

※この度のブログの内容を動画にまとめています。

 

この度のブログがお役に立てれば幸いです。

もし、かゆみがおさまった後にも不調が続く時は、お早めに当院の方にご相談ください。

 

(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)

 

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください