「息が苦しくて背中や胸が痛い」
「最近、ずっとしんどいし、やる気がでない」
「季節の変わり目になると頭痛や顔が火照る」
このような自律神経に関する不調でお悩みでしたら、。このブログがお役に立てると考えています。
自律神経を整える呼吸を使った新しいアプローチ
こんにちは。兵庫県小野市でこころ鍼灸整骨院を開業しています作尾大介です。
ここ最近、当院に来院なさる患者さんより
「息が苦しくて背中や胸が痛い」
「最近、ずっとしんどいしやる気がでない」
「季節の変わり目になると頭痛や顔が火照りが起こる」
といった自律神経と関係の深い症状についてご相談をいただく機会が増えました。
仕事でのストレス、家庭での役割、人間関係…。
様々な要因が重なって「何だかしんどい」「眠れない」「頭痛がする」といった症状に悩まれているの方が増えている傾向があります。
子育てや家事、あるいは介護。
そんな忙しい中でも、心身を休めることができずに日々の仕事をこなさないといけない…
こんな状況なら体に疲れが溜まるのも無理のないことだと思います。
ですので、この度は自宅でも自律神経の機能を正常にしていく方法をブログにまとめました。
もし、同じように自律神経の不調でお悩みでしたらこのブログがきっとお役に立てると考えています。
ぜひ最後までお読みください。
自律神経の乱れが体調不良を起こす理由
自律神経には、活動するときに優位に立つ交感神経と、食事や休憩、睡眠など体の回復を促すときに優位に立つ副交感神経という2つの神経があります。
自律神経はまるで自動制御装置のように、日常生活の中で活動するときには交感神経が優位に立ち、体を休めるときには副交感神経が優位に立つように自動的に制御されています。
自律神経は人間の自動制御システムですので、自律神経を調整できるのは、他の誰でもなく、自分自身でしか調整ができないものです。
自律神経のバランスが崩れると、様々な不調が現れます。
自律神経と深い関わりがある症状
– 疲れているのに眠れない
– 些細なことでイライラする
– 肩こりや頭痛が続く
– 食欲不振や胃の不調
– 急に汗が出たり、動悸がする
実は、このような症状の多くは「自律神経の乱れ(自律神経が正常に機能しない)」と深い関わりがあります。
呼吸法で自律神経を整え、ストレスを軽減する方法
「は、呼吸って毎日してますやん」
「いやいや…呼吸しなかったら生活できませんって」
と、思った方も少しお付き合いください。
自律神経を自分で調整するには、呼吸の質とリズムがとても大切になります。
日常で自律神経を調整していく方法についてまとめました。
自律神経を調整できるのは他の誰でもなく、自分自身です。
ぜひ、下記方法を日常にと入れていただけますと幸いです。
自律神経を整えるカギは「呼吸」にあります
私たちの体のエネルギー源は、呼吸によって取り入れる酸素です。
この呼吸が浅くなると、体に十分な酸素が行き渡らず、様々な不調の原因となります。
車はガソリンで動いていますが、私たち人間は呼吸によって取り込んだ酸素と、食事によって取り込んだ栄養をエネルギーのもとにして活動しています。
体のエネルギーは酸素がなければほとんど作ることができません。
つまり、呼吸の機能が低下して酸素の取り込みが悪くなると、エネルギーの源を作ることができなくなってしまうのです。
自律神経を整える呼吸法はリズムが大切
自律神経を呼吸によって整える際に、特に大切なのは「呼吸の質」です。
怒っている時や、激しい運動をしたときには、息が乱れる体験をしたことがあるかも知れません。
呼吸のリズム
理想的な呼吸は、吸う:吐くの比率が「1:2」。ゆっくりと吐く呼吸を意識することで、交感神経と副交感神経が活性化されます。
そして、息を吐くことを意識することで副交感神経が交感神経よりもすこし優位になり、体がもっとも回復しやすい状況を作ることが可能となります。
鼻から息を吸い込み、ゆっくりと息を吐く(吐く時は鼻からでも口からでも、どちらでも問題ありません)。
この結果、自律神経を整える作用を促せます。
もし、自律神経の不調でお悩みでしたら呼吸に意識を向けて、生活してみることをお勧めします。
自律神経を整えて心身の健康を取り戻す
当院では、20年以上の臨床経験から、自律神経の不調に対する革新的なアプローチを実践しています。
とてもありがたいことに、自律神経の不調でお悩みだった患者さんより喜びの声を多数いただいております。
ここで2例紹介させていただきます。
自律神経の不調でお悩みの方の励みになれば嬉しく思います。
当院での改善事例:自律神経の不調でお悩みだった患者さんの喜びの声
他にもたくさんのお声を頂戴しておりますが、ここでは割愛させていただきます。
自律神経の乱れや不調でお悩みでしたらご相談ください
最後までブログをお読みいただきありがとうございました。
もし、自律神経の不調でお悩みでしたら、本記事でご紹介した呼吸法を1ヶ月間ほど日常生活に取り入れてみてください。
それでも改善が見られない場合は、他にも何か原因があるかもしれません。
不調が続く場合は、お気軽にご相談ください。
豊富な臨床経験と最新の医療機器を組み合わせた当院独自のアプローチで、あなたの自律神経の乱れを整えるお手伝いをさせていただきます。
このブログが自律神経の不調でお悩みの方のお役に立てれば嬉しく思います。
ブログをお読みいただきました方々のご健康をお祈りしております。
(監修:柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)