「いつも肩がこると後頭部の辺りが痛くなる」
「肩こりで湿布を貼ると皮膚がかぶれる」
ひどい肩こりでお悩みだった患者さんより、喜びの声を頂戴しました。
肩こり解消グッズも全く効かなかった女性のお話
こんにちは、兵庫県小野市でこころ鍼灸整骨院を開業しています、作尾大介です。
この度は
「肩こりがひどくなると頭痛がする」
「肩こりで湿布が手放せない」
と、お悩みだった患者さんから、「今は肩こりを忘れて生活できています」という嬉しい報告をいただきました。
肩こりに悩んでいた患者さんが、どのように肩こりを改善していったのか?
詳しくブログにまとめさせていただきました。
もし肩こりでお悩みでしたら、このブログが肩こりを解消するきっかけになるかもしれません。
ぜひ、最後までブログをご覧いただけますと幸いです。
肩こりを自分で治そうと、ネックレスや枕を試してみた結果…
この度の患者さん(Oさん)が初めて来院された時、
「肩こりに効くネックレスを試してみたけど良くならない…」
「肩こりがひどいからマッサージにも行ったけど、良くなったのはその時だけだった」
と教えてくださいました。
さらに、肩こりがひどくなると、後頭部やコメカミのあたりまで頭痛がするとのこと。
そしてもう1つ、右足のかかとが痛いということも教えてくださいました。
実際に触ってみると、右のふくらはぎが左に比べて明らかに硬い状態でした。
「夕方になると肩こりだけでなく、かかとも痛くなる」
とのこと。
そうなると、仕事に集中できないと教えてくださいました。
YouTubeや雑誌等で紹介しているストレッチを試しても、良くならなかったみたいです。
まだマッサージには手を出すな!肩こりの改善の決め手となった対処法
患者さん(Oさん)の頑固な肩こりやかかとの痛みを解消するため、施術と共に自宅で取り組んでいただいたことがあります。
それは、いつも無意識にしている呼吸を少し工夫していただきました。
肩こりを解消した!マッサージやストレッチよりも効果が高かった方法
Oさんが初めて来院されたときは、背中や肩の筋肉がカチカチだったことを覚えています。
実は首や背中、肩の筋肉が硬くなると呼吸を制限することになり、体に酸素を取り込む量が少し減ってしまうことになります。
人の体は酸素を取り込む量が少しでも減ってしまうと疲れやすくなります。
ほら、マスクをして生活したら疲れることってないでしょうか?
その結果、肩こりやかかとの痛みが治りにくくなっていたのです。
そこで、整体や鍼灸施術によって硬くなった筋肉や関節を整え、呼吸を楽にできるようにさせていただきました。
※施術の内容につきましては省略させていただきます。
さらに、自宅で取り組んでいただいたことは、上向きに大の字になるように寝て、その状態でリラックスして深呼吸するようにお伝えしました。
深呼吸のポイントは鼻で息を吸い込み、吸うのが1秒かかったら、2秒かけてゆっくり吐くということです。
それを仕事へ行く前と、寝る前に30秒ほど取り組んでいただいたのです。
すると、2回目に来院された時は、
「肩こりが少し楽になりました、今週は湿布を貼ることもなかったです」
と教えてくださったのです。
肩こり解消の決めては整体と、自宅でできる簡単な取り組みだった
私達人間は血が流れることによって、硬くなった筋肉や内臓、様々な箇所に血が流れて栄養を送り届けています。
しかし、体の筋肉や関節が固まると血の巡りが悪くなります。
例えば、川は上流に行けば水は綺麗ですが、下流に行くと水の流れが悪く水が淀んでいます。
人の体も川の水と同じように、循環が悪くなると疲労や老廃物が溜まりやすくなります。
その結果、Oさんは肩こりや足の疲労が治りにくい状況になっていたのです。
硬くなった筋肉や関節を、整体で柔軟にして血の巡りを促したこと。
さらに、深呼吸をしていただいたことによって酸素をたくさん吸収していただいたこと。
この2つの取り組みによって、Oさんは肩こりから解消されました。
Oさんはその後肩こりで湿布を貼ることも、頭痛が起こって薬を飲むこともなくなり、仕事を続け、自分の趣味の手芸まで楽しまれています。
音声 https://spotifyanchor-web.app.link/e/epv0lkYWPub
湿布や薬を手放せないほど辛かった肩こりを解消した患者さんの声
お名前 O・Mさん 肩こり
40代 女性 住所 尼崎市 職業 飲食
Q.何が決め手で当院を受診されましたか?
母が受診していたので
Q.どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?
肩こり、足のだるさ、かかとの痛み
Q.実際に受診されてよかったことを書いてください
足が疲れるとかかとが痛くなり、ひどい時は歩くのもつらいほどでした。
今は教えてもらったストレッチや治療のおかげで楽になりました。
肩こりも薬を飲むことが少なくなりました。
Oさんのように肩こりを改善して、喜びの声をいただけるのは本当に嬉しい限りです。
これからも患者さんのお役に立てるように、精進してまいります。
薬や湿布も必要としない肩こり解消法
この度、施術と共に自宅で取り組んでいただいたことは、大の字で寝てもらい深呼吸をすることだけでした。
もし肩こりでお悩みでしたら、Oさんのように改善していく可能性は十分にあります。
ぜひ、大の字に寝て深呼吸(吸うと吐くを1:2の割合で行う)を取り組んでみていただければと考えています。
それでも、一向に肩こりがよくならないときは他にも何か原因があるかもしれません。
そんなときはお早めにご相談ください。
最後までブログを読んでいただきありがとうございました。
(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)
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