ひどい肩こりや頭痛がするときは「呼吸」が改善の鍵


雨の前に頭痛がする患者さん
雨の前に頭痛がする患者さん
「雨が降る前は頭痛やひどい肩こりでつらい」
デスクワークで頭痛がする患者さん
デスクワークで頭痛がする患者さん
「デスクワークが続くと肩こりや頭痛がする」

こんなお悩みを解消した方法をブログにまとめました

ひどい肩こりで頭痛がするときは「呼吸」が改善の鍵になるって本当?

こんにちは、兵庫県小野市でこころ鍼灸整骨院を開業しています作尾大介です。

6月に入り、関西も梅雨入りしました。

ひょっとすると雨の日に、肩こりや頭痛に悩まされていませんか?

当院でも、梅雨の時期になると、気圧の変化やジメジメした気候によるストレスによって肩こりや頭痛に悩まされる患者さんが増えてきます。

この記事では、呼吸を用いた肩こりや頭痛の対策方法を紹介しています。

最近では、体の不調を改善する方法として、呼吸の重要性を取り上げる雑誌も増えています。

もし、ひどい肩こりや頭痛でお悩みでしたら、この記事で紹介しています方法がお役に立てるかもしれません。

ぜひ、最後までお読みください。

 

教えて!ひどい肩こりの原因と対策方法

肩こりの原因は、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用、運動不足、姿勢の悪さといったことが一般的に言われています。

肩こりを放置すると、頭痛やめまい、吐き気などの症状が現れることもあるので、長引くと家事や仕事にまで影響を及ぼすこともあるので、大変です…

 

健康雑誌や、YouTubeの動画にある肩こりの対策方法としては、ストレッチやマッサージ、適度な運動や姿勢の改善が挙げられます。

しかしながら、梅雨の時期や雨の日に肩こりや頭痛がひどくなる時には、ストレッチやマッサージよりも効果的な方法があるのです。

それが、「呼吸」を使った対処法です。

「は?呼吸なんて毎日しとるがな!!」

と、思った方も少しだけお話を聞いてください。

 

梅雨や雨の時の、肩こりと頭痛の対策は呼吸から!

実は、梅雨の時期や雨の日は、空気中の酸素の濃度が減っているんです。

空気中の酸素が減ってしまうと体って不調を起こすことになるんですよね…

ここでちょっとだけ、専門的なことを書かせてください。

もし、分かりにくかったら最後の呼吸を使った、肩こりや頭痛の対処法だけをお読みいただければと考えています。

頭痛や肩こりを解消するために必要なエネルギーを作る方法

実は、体を元気にするエネルギーの源は酸素と栄養から作られています。

で、エネルギーを作り出すためには、体を動かすことで酸素と栄養をエネルギーに変えることができます。

ほら、自粛生活のときに、家でテレワークや外出をひかえていたと時や、マスク生活ってしんどくなかったでしょうか?

あれって、酸素の取り込みを阻害して、体を動かさないからエネルギーが作れない状態だったからなんです。

人は生きていく上で、内臓や脳の働きが止まると死んでしまいます。

ですので、体のエネルギーが少なくなったとしても、脳や内臓にはいつも通りに栄養を送り続けることが必要です。

すると、筋肉に必要な栄養がほとんどなくなってしまい、肩こりや頭痛が起こりやすくなってしまうことに…

つまり、酸素は肩こりや頭痛を治す上でとても大切な要素となります。

酸素の取り込みを促すにはやはり呼吸がとても大切になるのです!

 

梅雨や雨のときに起こる頭痛や肩こりは呼吸で治せ!今日からできる呼吸を使った4つの解消法!

では、呼吸を使って梅雨や雨降りの時に起こる頭痛や肩こりを解消していく方法をまとめました

・肩こりや頭痛を解消するためにはできる呼吸 その1

肩こりや頭痛を呼吸を使って解消する方法は、呼吸のリズムが大切になります。

人って落ち着いている時って、自然とゆっくりとした呼吸になっています。

でも、怒っている時や激しい運動をした後って、息切れして「はー、はー」と呼吸のリズムが乱れていますよね。

何度も書いて申し訳ありません。
人は体が回復するためには、酸素が不可欠です。
加えて、回復するためには緊張している状態よりも、リラックスした状態を作る必要があります。

リラックス状態を作呼吸のリズムは、吸う:吐くの割合が1:2になるのが理想です。

怒ったり、激しい運動の時の呼吸のリズムって、吸う:吐くの割合が1:1になってしまうんです。すると、体は休まることができません。

ですので、普段から呼吸を吸う:吐くの割合が1:2になるように心がけてみてください。

・肩こりや頭痛を解消するためにはできる呼吸 その2

私たち人間は、口から食べ物を食べて栄養に変えています。

でも、鼻から食べ物を取ることはできません。(特殊な例は除く 笑)

呼吸も同じように本来は、口で酸素を吸うものではないんですね。

鼻から酸素を吸い込むことで、呼吸に関連した筋肉を活性化させることできます。
その結果、取り込んだ酸素をエネルギーに変える力を促せませす。

ですので、普段から鼻呼吸を心がけるようにすると、肩こりや頭痛を解消することが可能です。

※息を吐く時は口からでも、鼻からでも問題ありません。

・肩こりや頭痛を解消するためにはできる呼吸 その3

人は仕事や家事だけでなく、本を読んだり、ゲームをしている時のように、集中している時って呼吸が浅くなる傾向があります。

緊張するようなことが起きた後って、自然とため息や深い呼吸がでませんか?

あれって、集中しているときに呼吸を止めているからなんです。

ですので、仕事や家事、読書、ゲームといった集中して作業をするときは30分に一回は深呼吸をしてあげてください。

・肩こりや頭痛を解消するためにはできる呼吸 その4

取り込んだ酸素は、体を動かして代謝を上げることによって、エネルギーを作る働きを促せます。

軽いウォーキングや、ジョギング、ストレッチといった運動をした後って、なんだかスッキリしませんか?

あれって、体を動かすことで酸素や栄養をエネルギーに変えることができるからなんです。

ですので、普段から呼吸とともに簡単なストレッチやウォーキングを心がけると肩こりや頭痛を予防することが可能です。

「え、運動せなあかんの…」

そう思った方に私がお勧めしている呼吸法があります。

もし、肩こりや頭痛でお悩みの時は30分に一回の深呼吸とともに、一度立ち上がり伸びをする深呼吸を心がけてみてください。

それだけで、酸素からエネルギーを作る働きを促すことが可能です。

 

梅雨や雨降りのときの、肩こりや頭痛を解消するために日常生活できること

呼吸を使って肩こりや頭痛を治すために、日常生活を少しだけ変えるともっと良くなることがあります。

肩こりや頭痛解消のためにストレスの軽減

ストレスは、頭痛や肩こりの原因になります。ストレスを軽減するためには、リラックスする時間を作ることが大切です。

音楽を聴いたり、お風呂に入ったり、散歩をしたりすることで、気分転換ができます。

また、ストレスを感じたら、深呼吸をすることで、心身ともにリフレッシュが可能です。

肩こりや頭痛の解消のために睡眠時間の確保

睡眠不足は、頭痛や肩こりの原因になります。

寝る前にスマートフォンやパソコンを使うのは避け、リラックスする時間を作ることが大切です。

十分な睡眠時間を確保し、質の良い睡眠をとるともっと早く肩こりや頭痛が良くなる可能性があります。

音声 https://spotifyanchor-web.app.link/e/54Tfzv5NFAb

頭痛やひどい肩こりを解消した患者さんの声

この度当院の患者さんで、頭痛や肩こりでお悩みだった方の声をご紹介させていただきます。

当院で整体治療とともに、自宅でも呼吸を使った対処法をお伝えし取り組んでいただきました。

同じように梅雨時や雨の日の頭痛でお悩みの方の励みになれば嬉しく思います。

患者さんの声

お名前 S・Eさん 肩こり

30代 女性 小野市在住  職業 自営業

治療回数 5回  治療期間 2カ月

 

Q.何が決め手で当院を受診されましたか?

母が通っており、すすめられたから

 

Q.どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?

デスクワーク、運動不足による肩こり、頭痛、生理不順

 

Q.実際に受診されてよかったことを書いてください

姿勢を意識するようになった

悩みを改善して帰ることができる

 

ひどい肩こりや頭痛でお悩みでしたらご相談ください

肩こりや頭痛は、仕事や家事を抱える女性にとって身近な問題です。
しかし、適切な対策をすることで改善に導くことが可能です。

この記事で紹介した方法がお役に立てることを願っております。

ですが、一向に肩こりや頭痛が良くならない時は、他にも何か原因があるかもしれません。

そんな時はお早めにご相談ください。

(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)

 


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