「右の肩がこるのは、利き腕と関係してるの?」
「美容院に行ったら右肩がカチカチにこっていると言われた」
右肩がいつもこる…という時におすすめの対処法をまとめてみました。
右の肩がカチカチ!マッサージやストレッチをしてもほぐれない肩こりの対処法
こんにちは、兵庫県小野市でこころ鍼灸整骨院を開業しています、作尾大介です。
「最近、仕事が忙しいせいか右の肩こりがひどい…」
「いつも右側だけ肩がこる」
こんなお悩みを患者さんから伺うことがあります。
ですので、この度は右の肩こりがひどい時の対処法についてブログにまとめています。
もし肩こりでお悩みでしたら、このブログがきっとお役に立てると考えています。
ぜひ、最後まで読んでみてください。
ストレッチやマッサージはまだ手を出すな!右の肩こりがひどい時にまず取り組むこと
右側だけの肩こりがひどいとおっしゃる患者さんにお話を伺うと
「YouTubeとかで調べて右肩を揉んでみた」
「ツボを押してみた」
「ストレッチをしてみた」
ということを教えていただくケースがあります。
今は本当にたくさんの情報があり、YouTubeやネットを検索すると、肩こりの対処法がたくさんヒットします。
でも「色々やってみたけど良くならない…」と、来院される患者さんが一定数いらっしゃいます。
そして検査をすると右肩だけカチカチになったままになっているのです。
なぜ右肩のこりだけが治らないのか?
気になったので色々と調べてみました。
ひどい肩こりは脳とも関係?肩こり解消グッズを買う前にできる方法
突然ですが、脳梗塞を起こすと、最初は筋肉に力が入らなくなります。
そして、数時間経つと筋肉が固まってくるというメカニズムが起きるのです。
これは脳が体の筋肉をコントロールできない状態になっているからです。
その結果、筋肉が硬くなり麻痺が起こってしまうことになります。
ただご安心ください。
右側だけ肩がこるから脳梗塞、というわけではありません。
でも右側だけがいつもときは、脳が疲労している可能性があります。
ですので、右肩のこりに対してストレッチやマッサージをする前に、脳を元気にするとさらに回復効果を促すことを期待できます。
いくらストレッチやマッサージをしても右肩のこりがほぐれないのは、脳の疲れが原因だったからかもしれません。
右側だけ肩こりがひどい時の3つの対処法
右の肩こりがひどい時の3つの対処法をまとめました。
1 腕や足の体毛を撫でる
右側の肩こりがひどい時は、反対の左側から刺激を入れると良くなることがあります。
ではどういう刺激を入れたらいいのか?
人間は腕や足に毛が生えています。
腕毛やスネ毛を蟻が這うぐらいのスピードでゆっくり撫でてください。
(脱毛している方は皮膚を撫でててください)
撫でる方向はどちらでも構いませんが、このスピードがとても大切です。
これを1時間に1回ぐらいのペースで取り組むことをおすすめします。
2 ひどい肩こりは目を使う
2つ目が目を使う方法です。
右肩だけこっている時は、右目で鼻の先を見ます。
次に外側の斜め45度上を見ます。
これを朝に5回、昼間に5回、家に帰ってきてから5回やってください。
目を使うことで脳を元気にできます。
3 ひどい肩こりの原因は酸素と栄養で解消
脳を元気にするためには、栄養と酸素が必要になります。
朝、昼、晩と三食ご飯を食べているのでしたら、栄養は十分補給されていると思います。
もし食べていらっしゃらないのでしたらちゃんと食べてください。笑
もう1つは酸素を取り入れるために深呼吸が大切です。
鼻で深く吸ってゆっくり吐く。
吸うのに2秒かかったとしたら、吐くのは4〜6秒かけてゆっくり息を吐き出すことがポイントです。
肩こりがひどい時はこの深呼吸を15分に1回のペースにすることをおすすめします。
肩こりがちょっとマシになってきたら、30分に1回に切り替えていただくといいです。
深呼吸だけなら仕事や家事の効率を下げることもなく、手軽に取り組める方法です。
この3つことを取り入れた上で、マッサージやストレッチをするとさらに効果的になります。
音声 https://anchor.fm/e3n2r4j5tuo/episodes/3-e1jepu4
ストレッチやマッサージをしてもひどい肩こりが良くならない時は
上記3つのことを1週間ほど続けた後、肩のマッサージやストレッチに取り組むと、さらに肩こり解消の効果を促す効果を期待できます。
でも、3つのことを取り組んでも一向に肩こりが良くならない時は、他に何か原因があるかもしれません。
当院では、肩こりでお悩みだった患者さんから、たくさんの喜びの声をいただいております。
肩こりがなかなか良くならない時は、施術を受けて体を整えた方が早く治ることがあります。
右肩のこりがひどい時は、お早めにご相談ください。
この度のブログがお役に立てれば嬉しく思います。
(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)