先日福岡に治療法の勉強会に参加するため、始発の電車を待っているとあることに気が付きました。
1月の朝5時過ぎのプラットホームは吹き曝しで体の芯から寒くなります。
そして、電車を待つ人は寒さのせいか、みんな背中を丸めた姿勢で電車を待っていました。
知らずにやっているこの姿勢…
実は、めちゃくちゃ肩こりが起こりやすいんです。
もしかしたら、ブログをご覧の方も同じようなことがきっかけで、肩こりを起こしている方がいるんじゃないか!?
そう考えて、気温が寒くなってきたときに起こりやすい肩こりの予防法や自分で治す方法を動画にまとめました。
寒くて背中を丸めた姿勢になると、なんで肩がこるのか?
寒さのため背中を丸めた姿勢になってくると首や肩、背中、胸といった筋肉がカチカチになってきます。
私たち人間は、寒くなって体温が下がると体を震わせて筋肉を動かし、体温を上げようとする働きがあります。
しかし、長時間こうして筋肉を使うと疲れてくるわけです。
なれない運動をしたときって次の日に筋肉痛になりませんか?
それと同様に、首や肩周りの筋肉も疲労が蓄積することになります。
その結果肩や首、背中の筋肉が疲労して頑固な肩こりが起こっちゃうんです。
私たちは常に重力を受けています。
「いやいや、知ってるよ…」
と、いうツッコミが聞こえてきそうですが少しだけ待ってください。
寒くて背中を丸めた姿勢って、肩よりも顔が前に出た姿勢になるんです。
そうなると、首や肩にめがけてモロに重力がかかります。
そのままの姿勢で長時間仕事をしたり、テレビを見ていると当然のように肩がこってきます。
ですので、背中を丸めた姿勢で長時間いるのは避けた方がいいんです。
分かりやすく運動を動画で解説しています
そのために、今日は動画で硬くなった首や肩回りの筋肉を柔軟にする方法をお伝えします。
動画のほうがきっとわかりやすいですし、通勤時間や待ち時間を有効に使えますので、たった5分の動画なんでお時間の許すときにご覧いただければ幸いです。
体が冷えると体調が悪くなる方や、長引く肩こりでお悩みでしたら、この動画をご覧いただき、ぜひ簡単な運動を取り組んでください。
わずか1.2分の運動があなたの肩こりを軽くしてくれることになるでしょう。
この運動を取り組んでいただくと、姿勢もよくなってきますよ♪
この運動をしても、一向に肩こりが改善してこない時は他にも原因があるかもしれません。
その時はお気軽に当院までご相談ください。
あなたの現在の症状と、根本的な原因の両方に対して詳細に施術させていただきます。
一人で悩まないで私と一緒に体を治してみましょう。
監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介