デスクワークをしても肩こりなし?シップいらずのマル秘テクニック


「服を脱ごうとしたときに背中に痛みが走り、しばらく動けないことがある」

「車の運転中、後ろを振り向いたら背中にビリッと電気が走った」

「パソコンやスマホを長時間すると、肩や腕が重だるくなってくる」

これひょっとすると、首や肩周りの筋肉が硬くなったことが原因かもしれません…

こんにちは、兵庫県小野市こころ鍼灸整骨院院長の作尾です。

最近は朝晩の気温が下がり、寒くなってきたため、通勤の途中に背中を丸めた姿勢をしている方を見かけます。

また、当院に来院する患者さんも

「先生、肩がこってたまらん...」

「昨日後ろを振り返ったときに首を寝違えた」

と、首や背中、肩の症状を訴える患者さんが増えてきました。

そうした患者さんを施術させていただくと、背中や肩、首周りに筋肉や関節がカチカチになっています。

いきなりですが、私達の体は血液によって栄養を供給されています。

疲れがたまり硬くなった筋肉は、体内を流れる血液によって栄養をもらって、回復しているわけです。

しかし、首や肩、背中周りの筋肉が硬くなると血のめぐりを悪くして、ちょっとしたことで体を痛めやすい状態になっているんです。

そのため、季節の変わり目は肩こりや、寝違えが起こりやすい状態になっているのです。

こんな時の改善方法や予防法をこの度のブログに詳しく書きました。

もし、こうした症状でお悩みでしたら、このブログを読むことで対処法と根本的な解決法を身に着けることが出来るかもしれません。

ぜひ、最後まで読んで見てください。

なぜ、首や肩のコリが背中や腕にしびれや痛みを起こすのか?

首の背骨の隙間から、腕や背中、手先に向かいケーブルのような神経が伸びています。

この神経は圧迫されると、ピリピリとしたしびれや痛みを引き起こす性質があります。

長い間正座をしていると、足がしびれて動きにくくなったことってないでしょうか?

それは、正座を長時間していたため太ももやふくらはぎの筋肉が硬くなり、血のめぐりを悪くするだけでなく、硬くなった筋肉が神経を圧迫したため起きているんです。

首や肩の筋肉が硬くなると、正座のメカニズムと同じようなことが首や肩の神経に起こる可能性があるんです。

もしかすると、長引く背中の違和感や肩甲骨あたりのしびれ、腕の重だるさは硬くなった筋肉が神経を圧迫しているから起きているかもしれません。

神経が圧迫され続けるとどうなるの?

神経の役割は脳から「立ち上がる」「ものをとる」ということをしようとするときに、筋肉に動けという命令を伝える役割をしています。

しかし、神経が機能しなくなると脳からの命令が伝わらないため、活動する機会がなくなってどんどん筋力が低下してくるのです。

久しぶりに運動をすると、思うようにできないことってないでしょうか。

それは普段使うことがなかった筋肉が弱くなったり、動かなくなっているためです。

神経が硬くなった筋肉によって圧迫され続けると、少しの刺激でピリッとする痛みがおこりやすくなります。

正座を長時間して足がしびれてしまうと、次は軽く触れるだけでビリビリとして痛みが起こるように、長い間神経が圧迫された部分は動かしたり、押したりするだけで痛みが走る状態が続きます。

さらに、悪くなると圧迫された神経は、筋肉を動かすことができなくなるので、徐々に筋肉は活動することをやめて弱くなっていきます。

そうなると、以前のように元気な状態に戻るまで時間がかかることになるんです。

腕や肩、背中にしびれや重だるさを感じたときは早めに対処することをお勧めします。

首や肩回りの筋肉をかたくしやすい姿勢

長時間のスマホやパソコンの作業をしている時って自分では気が付かないうちに、背中を丸めて、顔を肩よりも前に突き出す姿勢をしています。

今度電車やファミレスで、スマホに夢中になっている人を観察してみるといいですよ。

きっと、背中を丸め、顔を前に突き出した姿勢をしていると思います。

この姿勢は首や肩、背中周りの筋肉を硬くし、血のめぐりを悪くする原因になります。

その結果、首から腕に伸びる神経を圧迫することになるんです。

いつもスマホやパソコンをしながら無意識にしている姿勢が、首や肩、背中の痛みを起こしていたなんてシャレになんないですよね…

ですが、ご安心ください!

私たちはこうした症状を今まで何例も改善してきた実績があります。

この度、自分でこうした首や肩、背中のシビレや重だるさを自分で治していける方法をこのブログで紹介させていただきます!

首から肩、背中にかけて沢山の筋肉があります

首から肩にかけて沢山の筋肉がついています。

神経を圧迫してしびれや重だるさを起こす以外に、こうした筋肉がかたくなると頭痛や、肩こりを起こす原因になってしまうのです。

今までの悪い姿勢で生活する習慣が首から肩、背中についている筋肉を硬くして肩こりや頭痛を起こしている可能性もあります。

こういった筋肉を柔軟にし、正しい姿勢を身に着け生活していくことにより、血のめぐり促し、神経の刺激を緩和することが出来るのです。

背中や腕のシビレや重だるさを自宅で改善していく方法を3つにまとめてみました。

1.座る時、立っている時はお腹を前にして立つ・座る

パソコンやスマホを長時間触ると自然と背中が丸くなり、首を前に突き出した姿勢になっちゃいます。

それを予防する方法は、座っている時に胃を前にだすように心がけて下さい。

そうすると、横からみたときに背筋が伸びて肩や首の緊張が緩和されます。

また、この姿勢で作業が出来るようになると、歩く、走るといった日常生活も身軽にできます。

最初は慣れないかもしれませんが、2~3分だけでも意識して取り組むように心がけてください。

2 お風呂はゆっくりと温まる

お風呂に入り、体を温めることによって肩や首、背中の筋肉の疲労を取り除き、柔軟な状態にリセットすることが出来ます。

また、体を深部から温めることにより血のめぐりを促し、疲労を取り除き、病気になりにくい体にしていけるのです。

仕事やプライベートで疲れて自宅に帰ってきたとしても、シャワーで済ませるのではなく、なるべく湯船につかり体を温めるようにしましょう。

シャワーですますよりも、お風呂で温まったほうが早く疲れを取り除けますよ。

3.肩甲骨の動きを柔軟にする

実は肩甲骨には首や、腕、胸、背中の筋肉が16個以上もくっついているんです。

ですので、肩甲骨が柔軟かつ滑らかに動くようになると、肩や首、背中の筋肉を柔軟にしていくことも可能になります。

仕事の合間にでも、今からお伝えする肩甲骨の運動を試してみて下さい。

①座った姿勢のまま背中で手を組み

②息を吸いながら、肩甲骨を引き寄せる

③ゆっくりと頭を後ろに倒し、5秒間ほどキープします。

この流れを3回ほど繰り返してください。

上記3つのことを日常にとりいれて生活していくと、1回だけでは良くなりませんが、継続していけば現在の症状と、根本的な原因を徐々に改善できる可能性があります。

もう、月に2,3回マッサージを受けに行く必要もなければ、インタ-ネットで健康グッズを探す必要もないんです、

これで肩こりや背中のシビレや、腕のだるさよくなったら、シップや痛み止めは必要なくなり、仕事が終わった後も元気に自分のプライベートを楽しむことが出来ます。

この度のブログの内容を動画にまとめました、お時間のない方はこちらの動画だけでもご覧いただくと、理解しやすいと思います。

 

このブログの内容を試しても一向に改善が見られないときは、他にも原因があるかもしれません。

そんな時は一度体を根本から整えてみることをおすすめします。

どこで治療を受ければいいのかわからないときは、お気軽に当院までご相談ください!

その時は私と体を根本から治してみましょう。

監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 

 

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