「育児と家事、仕事も忙しくて肩こりがつらかった」
「肩こりで頭痛や吐き気もあったけど、今は忘れて生活できています」
肩こりにお悩みだった患者さんから嬉しい報告をいただいております。
肩こりにおすすめの枕やネックレスの効果を高める方法
こんにちは、兵庫県小野市でこころ鍼灸整骨院を開業しています、作尾大介です。
最近は寒くなったこともあり、来院なさる患者さんから肩こりのお悩みを伺うことが増えてきました。
詳しくお話を聞かせていただくと、
「コートやアウターを着た後は肩こりがキツくなる」
「肩こりがキツくなると頭痛や吐き気までする」
といったことを教えてくださいます。
こんな状態で仕事や家事、育児をこなすのはとても大変だったと思います。
この度はブログに肩こりについてまとめました。
もし、肩こりでお悩みでしたらこの度のブログがきっとお役に立てると考えています。
お時間の許すおりにご覧いただけますと幸いです。
肩こり解消には何がおすすめ?数値でわかる吐き気や頭痛の原因とは
最近は感染予防のために、マスク生活が続いています。
それに加えて、自粛期間も長かったために外出も減ったとおっしゃる方がたくさんいらっしゃいました。
私たち人間は呼吸をして酸素を吸い込み、生活しています。
酸素を吸い込む量が少しでも減ると、体は省エネで生活することになります。
ほら、マスクを長時間つけていると呼吸が制限されてしんどかった体験ってないでしょうか?
吸い込む酸素の量が減ってしまうと、それだけで体に不調が起こりやすくなることに…
ネックレスやマッサージ機にはまだ手を出すな!肩こりを解消するための秘密兵器
感染症が流行り、医療機関や介護施設ではパルスオキシメーターを常備するようになりました。
当院でももちろん導入しております。
パルスオキシメーターは、体の酸素の濃度や1分間に何回脈を打っているか、脈の速さを見ることができます。
一般的に酸素の濃度が90%以上であれば問題ないと言われています。
でも、パルスオキシメーターの数値が低くなった時は、体内の酸素濃度が薄くなっている状態を示唆しています。
血の中の酸素が少なくなると、本来だったらゆっくりとした血の巡りで体中に酸素を送り届けることができますが、血の中の酸素が薄くなるために、血の流れ(循環)を早くして体中に血液を送るようにエネルギーを使うことになります。
その結果、体は疲れやすくなってしまうことになります…
座っていると肩がこる、夕方になると肩がこるといった原因は、体の中の酸素が少し減っていることが原因になっている可能性があります。
肩こりでロキソニンや漢方、湿布が効かないケース
薬を飲んでも、湿布を貼っても肩こりが治らないという患者さんがいらっしゃいます。
こんな時は体の歪みや、硬くなった筋肉の影響で血の巡り(循環)が悪くなっているケースがあります。
庭に水やりをする際に、ホースが曲がってしまうと水の出が悪くなった体験ってないでしょうか?
それと同様に、体の中の筋肉が硬くなってしまうと、体の循環が悪くなり肩こりが起こる原因になることもあります。
肩こりがキツくなる時は、仕事が忙しく座りっぱなしの姿勢が続く時に起こりやすくなります。
座りっぱなしで、仕事に集中しているとどうしても呼吸が浅くなることもあり、肩こりの原因になってしまうことに…
体に酸素が少ない状態では、薬や湿布、肩こり用のネックレスをつけても効果が悪くなります。
肩こり用のネックレスや、湿布、枕の効果引き出す方法
肩こりを解消する方法の一つに深呼吸があります。体にたくさん酸素を吸い込み、時には伸びをして刺激を入れることによって、体の循環が正常に近づきます。
肩こりに効果的な深呼吸の方法は
息を吸い込む時間と息を吐く時間の割合を1:2にすることがポイントになります。
ゆっくり吸って、吸う時よりも長く吐く。
深呼吸の際に背伸びも入れるとさらに、肩こりの解消を促すことが期待できます。
これをするだけでパルスオキシメーターの酸素濃度の数値まで変わることもあります。
継続していくことによって、肩こり解消につながることもあります。
この度のブログがお役に立てれば嬉しく思います。
音声 https://anchor.fm/e3n2r4j5tuo/episodes/ep-e1bh0pi
(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)