「腰が痛くて靴下もはけない」
「朝起きたらベッドから起き上がるのも一苦労」
どうやらこれがぎっくり腰か…
こうなった時のために知っておいたほうが良い対処法!
こんにちは、兵庫県小野市にあるこころ鍼灸整骨院院長の作尾
です。
9月に入り朝晩はずいぶんと涼しくなってきましたね~
寒暖の差が激しくなってきますので、朝晩は一枚上に羽織るなど体温調節をしましょう。
さて、この度は夏から秋にかけて起こりやすいぎっくり腰の対処法をお伝えしたいと思います。
ようやく過ごしやすくなってきたのに、痛みで動けないなんてたまりませんよね〜
毎年この仕事をしていて感じる事ですが、夏の終わりから秋口にかけてぎっくり腰での急患が増えてきます。
なぜこの時期にぎっくり腰の方が増えるのか…
夏にアイスクリームや冷たいものを沢山飲み食いしたため、胃腸の不調がぎっくり腰と関係している可能性があるのです。
「なんで胃腸の不調がぎっくり腰と関係があるんやろー?」
と、思うかもしれませんね。
実は、西洋医学で内臓体制反射と呼ばれるメカニズムがあり、内臓の不調が筋肉や関節を硬くしてしまう現象が起こるのです。
さらに、東洋医学では背中に胃や腎臓、肝臓と関係したツボがあるので、冷たいものを飲み食いしたときや、クーラーで体を冷やしたときには腰のあたりに痛みや重だるいといった症状が起こります。
ですので、この時期はものを持ち上げる、前かがみになるといった普段なら何にもないような事で、ぎっくり腰になることもあります。
あなた自身や、あなたの身近な方がぎっくり腰になった時に最短で日常に復帰できる方法を詳しく書きましたので最後まで読んで頂ければと思います。
ぎっくり腰になった時にやってはいけない3つのこと
1.痛いところを何度も氷で冷やす
アイシングはぎっくり腰の治療に対して、一時的に楽になるように感じますが、臨床データは乏しく最近の研究では温めることを推奨しています。
私も同じようにぎっくり腰になったことがありますした。
その時もやはり、冷やすよりお風呂で温まった方が治りも早かったです。
2.痛いから安静にする
安静はかえって治りを遅くします、できる限り痛くない範囲で普段と同じ生活を心がけてください。
3.硬くなったところをとにかく、ストレッチとマッサージ
炎症があるところに強い刺激を加えてしまうと、かえって悪くなる恐れもあります。
無理なことはやめましょう!
間違った対処法はかえって症状を長引かせることになります。
当院ではぎっくり腰の患者さんに、けっして痛くないソフトな刺激で筋肉や関節を治療しています。
私の経験ですが、ぎっくり腰を起こす方は2回、3回と定期的に同じ症状を繰り返しています。
そういった方は仕事上ずっと座りっぱなしや立ちっぱなし、という方に多いようです。
そのような場合は一度整体や鍼灸治療を受けて、体を根本から健康にしてみてはどうでしょうか?
仕事もプライベートも元気じゃないと充実できませんよね。
色んな事を書きましたが、最後にぎっくり腰になってしまった時の対処法を動画にて解説しております。
もし、痛くてどうしようもないときは動画で紹介しているツボを使う方法を参考にしてください。
それでもよくならない時は我慢せずに、お早めにご相談ください。
この度のブログに書いていることをブログにまとめました。
お時間のある時にブログと合わせて、ご覧いただくとさらに理解が深まり対処法を身に着けることができます。
ぜひ、動画とブログの内容を実践してみてください。
まとめ
・夏から秋にかけて、冷たいものを飲み食いした後はぎっくり腰になりやすい
・内臓の不調は腰痛と関係する可能性がある
ぎっくり腰の時にしてはいけない3つのことは
・痛いところを何度も氷で冷やす
・痛いから安静にする
・硬くなった筋肉をとにかくマッサージやストレッチする
これをやらない方が早く治る
動画:ぎっくり腰で体が動かない時は手のツボをつかう
監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾 大介
Lineでの相談は24時間承っております。