側弯症矯正プログラム(シュロス法)による改善事例


「病院で『側弯症が良くなっている。もう大丈夫』と言われた」
「医療機関では側弯症の手術を勧められていたが、今は何の心配もなく生活ができています」

側弯症でお悩みだった患者さんより、喜びの声を頂戴しております。

手術をせずに側弯症が改善した患者さんの症例

 

側弯症は手術をせずに矯正可能!ドイツ発祥の側弯症矯正プログラム

こんにちは、兵庫県小野市でこころ鍼灸整骨院を開業しています院長の作尾大介です。

この度のブログでは側弯症(そくわんしょう)について、書かせていただきました。

実は当院では8年前より、ドイツで開発された側弯症改善プログラム、シュロス法(シュロスベストプラックティス)の施術を導入しています。

 

現在、日本の医療では構築性側弯症は手術でしか治らないと言われています。

しかし、ドイツでは側弯症は手術をせずに改善している事例があります。

今まで日本では、側弯症に悩む方々は

  • ゴツゴツとした鎧のようなコルセットをつけて生活するか。
  • 背骨に金具を入れる手術をするか。

という選択を選ぶしか治療法がありませんでした。

もし、自分の子供がそのような選択肢を迫られたなら絶望するかもしれません。

しかし、ドイツでは側弯症を手術をせずに改善している治療プログラム(シュロス法)があります。

このブログでは側弯症の新しい矯正法と、日本の側弯症の治療法と、ドイツ式の側弯症の治療法の違いについてまとめています。

もし、側弯症にお悩みでしたらこのブログがきっとお役に立てると考えています。

ぜひ、最後までお読みください。

 

 

これからはシュロス法という側弯症の治療に特化した、臨床データのある運動療法と、快適かつ機能的なゲンシンゲン装具を用いて思春期の子供さんであれば、手術をせずに対処できます。

 

10代の子供に発症しやすい側弯症について

側弯症は機能性側弯症(きのうせいそくわんしょう)構築性側弯症(こうちくせいそくわんしょう)の2つのタイプの側弯症があります。

構築性側弯症(こうちくせいそくわんしょう)は一般的に、成長期のお子様に多く見られる症状で、特に10代に突然進行するケースの側弯症は思春期特発性側弯症(ししゅんきとくはつせいそくわんしょう)と言われ、女の子に多い傾向があります。

子供が学校の健康診断で側弯症の指摘をうけ、病院でレントゲン検査を受けた時に診断される側弯症は構築性側弯症になります。

機能性側弯症はほとんどの場合、ストレッチやマッサージ、整体によって良くなる傾向があります。

でも、構築性側弯症は何をしても治らない傾向があります。

 

構築性側弯症と機能性側弯症を、庭の木で例えてみると、

風や重みによって曲がった木は、風が収まったり、重みを取り除いたりすると、元のまっすぐな形に戻ることができます。

このケースが機能性側弯症です。

反対に、元から曲がって成長してきた木は、その形が固定されてしまっています。どれだけ風がなくても、その曲がりはそのままです。これが構築性側弯症の状態です。

このように、構築性側弯症は、背骨の形そのものが変わってしまっているため、整体や物理療法だけで簡単には元の形に戻すことは難しくなります。

 

子供も大人も側弯症を手術をせずに治すために

日常生活で体操座りや床に背中を丸めて座る姿勢は側弯症の症状をひどくさせてしまう傾向があります。

また、日常生活で重たいものを持つことや、コンタクト系のスポーツは推奨されません。

ですが、反対に日常生活の姿勢を少し変えたり、習慣を変えるだけで側弯症を矯正していくことも可能となります。

内容はここに全て書けませんが、日常のこんな姿勢(下記写真を参照)が側弯症を予防できる運動につながります。

側弯症を手術せずに矯正するドイツ発症のプログラム(シュロス法)は、子供から大人まで対応が可能です。

シュロス法は

  1. 側弯症で経過観察をしている思春期の子供たちに、これ以上悪くならないどころか、今よりも側弯症を矯正していける。
  2. 「もう手術しかない…」 と、言われた方にも別の選択肢が増える。
  3. 患者さん自身で側弯症を矯正できる方法が身に付く。

 

といったメリットがあります。もし、現在側弯症という診断をうけて経過を観察している。

あるいは、医療機関で処方されたコルセットを着用している。

もしくは、病院で手術をするように勧められている。

 

そんな時にはシュロス法が側弯症を改善する一助になると考えています。

 

側弯症でお困りでしたらお早めにご相談ください

現在、ドイツ発症の側湾症改善プログラム(シュロス法)の認定を受けている施術家は、日本に40名〜50名ほどしかいません。

医療機関で側弯症という診断を受けて、どうすれば良いかわからない時は当院にまでご連絡ください。

側弯症は手術をせずに矯正が可能です。

この度のブログが側弯症でお悩みの方のお役に立てれば幸いです。

 

(監修;柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)

 

 

 


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