寝るときもセキが出て熟睡できない…
喉の調子が悪くてイガイガする…
季節の変わり目にこんな症状でお悩みではないでしょうか?
こんにちは、兵庫県小野市にて整体・鍼灸・カイロプラクティック・ヨガ・シュロス法をしています、こころ鍼灸整骨院です。
秋の季節も本格的になりましたね、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋と、この季節は何かを始めるのに最適の気候です。
ぜひ、秋の季節を満喫したいものですね!
さて、この過ごしやすい季節ではありますが、朝晩と日中の寒暖の差が激しく、ひどいときには10℃以上の温度差があります。
これだけ温度差が激しいと、体調を崩し風邪気味になる方が増えています。
とくに、秋は喘息を起こしやすい季節です。
こころ鍼灸整骨院に来院されます患者さんの中にも、気管支炎や風邪気味でセキこんだり、鼻水をすすったりする方がいて、
「何か喉の奥に引っかかった感じがしてすっきりせんな~」
「セキが1週間も止まらんねん」
と、皆さん同じような症状を訴えます。
夏の湿度の高い気候から、秋の乾燥した気候になると、体が急な変化に対応できず喉や気管支、肺といった呼吸に関係する器官に負担がかかります。
そのため、セキや淡、鼻水、微熱といった症状が続くのです。
このたびのブログでは、今まで鍼灸や整骨、整体、カイロプラクティックを用いて14年以上、延べ10万人の患者さんを治療してきた経験から、こういった症状をできるだけ早く改善、もしくは予防する方法を書きましたので、最後まで読んで頂ければと思います。
この時期に起こる頑固な肩こりや寝違え
喉や気管支、肺といった内臓に負担がかかると、西洋医学では内臓体制反射という現象が起こり、筋肉や関節を硬くしてしまう反射が起こるのです。
東洋医学では首から肩にかけて、肺や気管のツボが多数あります。
秋に起こる急な肩こりや寝違えは、内臓の不調がきっかけで起きている可能性があるのです。
ですので、表面的にマッサージをしても、本当の原因から治療しなければ改善が見込めません。
秋風を予防・改善する方法
1.喉の乾燥を防ぐ
手洗い・うがいは勿論ですが、秋にとれる野菜や果物(柿、梨、ぶどう)を食べてビタミンを補い、喉を潤すように心がけましょう。
2.体を冷やさない
体温が1度下がると、それだけ免疫力が落ちて菌やウイルスが体で繁殖しやすい環境になります。
お風呂はゆっくりと浸かり、ウォーキングや筋トレをして、体を温めるように心がけましょう。
忙しくて時間のない方は、自宅で足湯を取り入れてみるのも良い対策です。
3.頸部(首と鎖骨の上)をマッサージする。
喉仏の下あたりには、鼻の粘膜の炎症を抑えることができる、星状神経節という神経の塊があります。
ここに鍼灸治療をすると、花粉症で鼻水がズルズルの方もスーッと鼻が通ってしまう驚きのポイントがあります。
ここを自分でマッサージすると、同じように鼻の粘膜の炎症を抑えて、鼻が通り呼吸しやすくなります。
また、鎖骨の上にはリンパ節があり、ここをマッサージすると、顔の余分なむくみを体内に吸収して、尿や便、汗として排泄する機能を促し、なおかつ体温が上がるので免疫力を高めてくれるのです。
顔のむくみを取り除いてくれるので美容にも最適です♪
※当院ではリンパケアの治療もしています、詳しくはこちらをご覧ください。
秋のセキや鼻水、喉の痛みが長引かないように、上記3つのことを取り組んでみましょう。
これは体調を崩したときだでなく、予防として普段から取り組むと良いでしょう。
せっかく涼しくなってきて、食欲の秋やスポーツの秋に体調を崩して家で寝てるなんて嫌ですよね…
秋の季節を満喫するためにも、体調を万全にしておくことをお勧めします。
喉の痛みやセキ、鼻水が一向に良くならないときには、現在の症状と根本的な原因に対して、整体と鍼灸治療をすると、体の不調を加速して改善することができます。
長引く症状でお困りでしたら、お気軽にご相談下さい。