「先生、あれから花粉症の症状が起きていません」
「鼻水がとまり、倦怠感も改善しました!今は花粉症のことを忘れて快適に過ごせています」
花粉症でお悩みだった患者さんより、喜びの声を頂戴しております。
まだ薬には手を出すな!2月〜3月のうちに始めておく花粉症対策!
こんにちは、兵庫県小野市でこころ鍼灸整骨院を開業しています、作尾大介です。
2月の後半から、数名の患者さんより花粉症の相談を受ける機会が増えてきています。
詳しくお話を伺うと、花粉症の時期になると
・いつも鼻がムズムズして、目もかゆい…
・頭がボーッとして、仕事や勉強に集中できない
・鼻水がひどいと喉まで痛くなる
といった症状が起こるとのこと。
実は私も、30代前半まで花粉症に苦しみました。
薬を飲んでも今ひとつ良くならない。
さらに、鼻づまりが続いて1日中体がだるい…
そんな状態だったので、「整体や鍼灸治療で良くなる方法はないのか?」と色々と治療法を探していました。
色々と治療家仲間に相談してみると、以前からお知り合いだった先生が花粉症の治療をしているという噂を聞き、実際に花粉症の治療を受けてみたのです。
すると、信じられないことに、花粉症の症状が鍼灸治療で改善したのでした。
今までぐずぐずだった鼻づまりが改善し、それから数週間鼻もスースーと通ったままだったのです。
「これはすごい!!」
と、あまりにも感激し、治療をしてくれた先生に頼み込んで花粉症の治療を伝授していただきました。
一体なぜ私の花粉症が治ったのか?
この度のブログに詳しく書かせていただきました。
もし、花粉症の症状にお悩みでしたら、このブログがきっとお役に立てると考えています。
ぜひ、最後まで読んでみてください。
花粉症による鼻水や目のかゆみ、体の倦怠感を解消するポイント
当院では毎年、スギやヒノキが飛散する花粉症の時期になると、遠方からも沢山の患者さんが花粉症の治療のために来院なさいます。
当院では花粉症の患者さんに、首のあるポイントに鍼灸治療や医療機器を用いて治療を行っています。
「鍼はちょっと怖い…」という患者さんには、医療機器を用いて花粉症の治療が可能です。
当院で導入している花粉症の治療は、医学論文でその効果が証明されています。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsam1981/38/3/38_3_281/_article/-char/ja/
この治療によって、花粉症による目のかゆみや鼻づまり、体のだるさを改善された患者さんから沢山の喜びの声を頂戴しました。
花粉症の症状が改善したことによって
「ゴルフをしている最中も花粉症の症状を忘れてプレーに集中できるようになった」
「寝る時に鼻水や喉の痛みがなくなってよく寝むれるようになった」
「花粉症の薬を飲むこともなくなった」
という嬉しい報告をいただいております。
※他にもたくさんの患者さんから喜びの声を頂戴していますが、こちらでは割愛させていただきます。
花粉症の治療によって、花粉症のアレルギー反応が治ったわけではありません。
しかし、
・鼻水が止まる
・鼻づまりが解消する
・花粉症による倦怠感が改善する
という患者さんを沢山みさせていただきました。
花粉症の治療はたった1回で良くなる患者さんもいらっしゃれば、数回の治療後に良くなる患者さんもいらっしゃいます。
また、花粉症の時期の前に治療をしておくことで、予防効果も期待できます。
※効果には個人差があります。
花粉症を解消するために自宅でもできる対処法
花粉症でお悩みの方にお話を伺うと
「運動して体が温まってくると鼻水や目のかゆみを忘れている」
「お風呂に入って湯船で温まっている時は花粉症の症状が気にならない」
ということを教えてくださいます。
突然ですが、人の体には「今から仕事をする!」「ジムで運動をする!」
といった際に活動する際に働く交感神経と、
家でゴロゴロする、うたた寝をする、といったリラックスする際に働く副交感神経があります。
花粉症の症状が長引く患者さんから、目の痒みや鼻づまり以外にお伺いするお悩みは
・体がだるい(倦怠感)
・なんだかスッキリしない…
・頭が重だるい
ということを教えてくださいます。
実はこれって、花粉症の症状が長引いた結果、体がリラックスしている時に働く副交感神経が優位になっている状況になります。
こういった症状を改善するには、交感神経が働くようにする必要があるのです。
交感神経が働くには、運動をしたり、お風呂に入って血の巡りを活発にすることがポイントです。
交感神経が優位に働くようになり、花粉症の症状が軽減するのではないかと考えています。
この交感神経の働きが自宅で花粉症をケアする鍵になります。
自宅で簡単にできる花粉症対策
ここでは花粉症の治療以外で、自宅で簡単にできる花粉症対策をまとめています。
1 花粉症のお薬を飲む
簡単にご自身でできる方法は、花粉症のお薬を飲んでいただくことです。
基礎疾患をお持ちの方は、まずは自己判断で市販薬を購入せずに耳鼻科で相談することをおすすめします。
2 花粉を取り込まないようにする
簡単にできる対策は、花粉を取り込まないようにするためにマスクを着けたり、衣服や部屋をこまめに掃除する。
また、空気清浄機を活用することもおすすめです。
3 花粉症の対策はリンパケアがおすすめ
花粉症の患者さんに取り組んでいただき、好評だった対処法が首のリンパのケアです。
鎖骨の上にリンパ節があるので、
首の外側から鎖骨の上の部分に向かってゆっくりリンパ節を刺激してみてください。
これをお風呂上がりに10回ほど取り組むことをおすすめしています。
音声 https://anchor.fm/e3n2r4j5tuo/episodes/2-e1vnm23
花粉症でお悩みでしたらお早めにご相談ください
冒頭にも書きましたが、私も花粉症で何年も苦しみました。
本当に花粉が飛び始める春は、一番嫌な季節だったのです。
でも、花粉症が改善すると春ってこんなに過ごしやすい季節なんだと実感しています。
もし、花粉症でお悩みでしたら上記3つのことを取り組んでみてください。
でも一向に良くならない時は、お早めに花粉症の治療を受けてみることをおすすめします。
このブログが花粉症でお悩みの方のお役に立てれば嬉しく思います。
最後までブログをご覧いただきありがとうございました。
(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)
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