こんにちは、兵庫県小野市こころ鍼灸整骨院院長の作尾です。
この度は、脊柱管狭窄症の症状でお悩みの患者さんより、喜びの声を頂戴しましたのでブログにてご紹介させていただきます。
※脊柱管狭窄症は腰痛の以外に、歩いていると足がしびれてくる症状を併発します。
この度の患者さんは脊柱管狭窄症の症状による、足のしびれから、ひどい時は家から200メートルくらいの距離にあるスーパーに買い物も行けずに、家族に車いすに乗せてもらい、やっと外出ができる状態だったそうです
こころ鍼灸整骨院は、自費治療専門の治療院ですので、病院や保険の効く整骨院や、マッサージ、リラクゼーションといった他の医療期間で改善しなかった患者さんが多数来院されています。
その中でも腰痛は修業時代から開業して現在に至るまで、のべ10万人以上の患者さんを治療してきました。
中には病院で
「もう手術しかない」
「この痛みとは一生付き合っていくことになる」
と、診察を受けて不安になり藁をもつかむ思いで来院される方もいらっしゃいます。
この度の患者さんもその一人でした。
病院では、「しばらく様子を見ましょう」
こちらの患者さんのお話ですが
最初は、腰痛で病院に行くとレントゲンやMRIの結果、脊柱管狭窄症という診断を受けた後、痛み止めの薬と注射でしばらく様子をみましょうとのことでした…
しかし、一ヶ月たっても一向に良くならず、むしろ痛みは増すばかり。
その旨を病院で相談するとさらに強い痛み止めを出された後
たった一言
「安静にしてください」
日増しに強くなる痛みに不安になり、いろんな病院や整体、整骨院を周り、もう治らないと半分あきらめかけていたところ当院に来院されました。
「あんた腰治ったん?」
3回目の治療のあとに、近所を普通に歩いている姿を身内の方が見て
「あんた腰治ったん?」と、声をかけられご自分でも普通に歩けていることに気が付いたそうです。
もしも私が病院で「手術しかない」「もう治らない」と言われると、目の前が真っ暗になるほどショックをうけます…
ですが、そんな方々から「手術をせずによくなった!」「70代でお遍路をすべて回れた」と、喜びの声を頂く経験をさせていただきました。
おこがましいかもしれませんが、私は「もう治らない…」とあきらめかけている方の力になりたいと考えているのです。
最新の論文や知識を基に治療します。
当院ではモーションパルペーションという技術を用いて、現在の症状と根本的な原因を治療します。
※モーションパルペーションの詳しい説明はこちらのページをご覧ください↓↓
最近の研究では
・腰痛の原因は85%は原因不明
・ヘルニアに関しては9割は自然に治癒する
・腰痛に安静はかえって悪くなる
といった、過去の概念を覆す結果が報告されています。
一概に腰痛といっても人それぞれですので、患者さんのお話を聞いたうえで一人一人に合わせたオーダーメイドの治療を提案します。
実は、腰痛以外にも…
実は、この度の患者さんは腰痛以外にパニック症候群でお悩みでした。
しかし、腰痛や足のしびれが改善するにつれて元気になり、今までできなかった娘さんとの外食や、お孫さんとの買い物、家族旅行といった念願の夢が叶いました。
昔はパニック発作がいつ起こるか心配で電車に乗ることも、1人で留守番するのもできなかったそうです。
しかし、治療を継続していくとパニック症候群の薬を飲み忘れるようになったそうです。
これは、自分の好きなことを楽しみながら活発に動くことで、薬以外でパニック症候群を治す認知行動療法になったと思います。
※認知行動療法とは
自分の生活状況や考え方、行動がパニック発作とどう関連しているかを理解し、電車にのれない、人ごみを歩けないなどの行動をコントロールできるようにしていく訓練療法です。
「もう治らない」と諦める前に
もし、ブログをご覧のあなたが同じように脊柱管狭窄症でお悩みでしたら当院までご連絡ください。
「もう治らない」「年だから仕方がない」と、あきらめる前に私と治療に取り組んでみましょう。
監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介