「梅雨入りしてから、足のむくみが辛い」
「梅雨のせいか…頭も痛いし、体がだるい」
来院なさる患者さんから、こういったお悩みを伺う機会が増えてきました。
梅雨のむくみと、だるさを解消する方法とは?
こんにちは、兵庫県小野市でこころ鍼灸整骨院を開業しています、作尾大介です。
この度は梅雨になると増えてくるお悩み、「むくみ」や「体のだるさ」を自宅でケアする方法をブログにまとめさせていただきました。
むくみやだるさって梅雨の低気圧が影響するって本当?
梅雨は湿気が高く、気圧の変化が起こるせいで体がむくみやすい傾向があります。
梅雨は低気圧の影響で気圧が下がります。
気圧って例えるなら女性のパンストのような役割をしています。
パンストの締め付ける力が弱くなってしまうと、ふくらはぎや、体がむくみやすくなります。
むくんでしまうと体の容量が少し広がるので、体の栄養や酸素が薄い状態になります。
それだけで体が重だるく感じたり、不調を起こしやすくなってしまうのです。
梅雨って何でむくみとだるさがでるの?原因から考える対処法
株式会社リーフェの調査によると、梅雨時期に100人中3人に1人は体調不良を経験している。というデータがあります。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000045215.html
なぜ梅雨には体調不良が起こるのでしょうか?
詳しく調べてみた結果、わかったことがあります。
人間の体は常に血やリンパ液が流れ、循環しています。
循環することで、栄養と酸素を脳や内臓、筋肉、皮膚といったところにおくりとどけています。
でも、この循環の機能が悪くなると体がしんどくなってしまうのです。
ほら、熱帯魚の水槽って、水を循環させる機会がついてませんか?
水槽内の水を循環させることで、水がよどまないようになっています。
循環ができないと、徐々に水槽内の水が濁って、汚れがたまってしまうのです。
人間の体も、体の循環が悪くなると、老廃物がたまりやすくなってしまい、体がだるくなる恐れがあります。
梅雨のむくみとだるさを解消する3つの方法
梅雨の体のむくみやだるさを解消する方法として、簡単にできることは汗をかくことがポイントになります。
自宅や職場で梅雨のむくみと重だるさを解消する方法を3つにまとめました。
1.お風呂は湯船に浸かり暖まる
梅雨の時期はお風呂にゆっくり温まって、汗をかくと体のむくみを排出できます。
2.ウオーキングやストレッチを取り入れる
お風呂上がりや、仕事終わりにウォーキングやストレッチがおすすめです。
3.夏の果物や、夏野菜を食べる
夏野菜や夏の果物は、利尿効果があるため尿や便で余分なむくみの排出を促せます。
上記3つのことに取り組んでいただくと、梅雨のむくみやだるさを解消するきっかけになるかもしれません。
ぜひ、日常に取り入れていただけますと幸いです。
体の不調が長引く時はお早めにご相談ください。
この3つの方法が梅雨の体のむくみを予防し、体の重だるさを解消するきっかけになればと願っています。
ぜひ日常で取り組んでいただければと願っています。
上記3つのことを取り組んでも、一向にむくみや体のだるさが良くならない時は、整体治療や鍼灸治療がおすすめです。
梅雨の不調が長引く時はお早めにご相談ください。
(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)