長時間の運転や座りっぱなしの事務仕事のあと、立ち上がろうとすると…
「痛っ!」
こんな経験ありませんか?
運転後の腰痛の対処法を公開
こんにちは、兵庫県小野市にて腰痛・肩こり・坐骨神経痛・めまい・側弯症を治療しています、こころ鍼灸整骨院院長の作尾です。
この度のブログでは、原因不明の腰痛について書かせて頂きました。
もし、あなたが長時間車を運転したあとに立ち上がろうとすると…
「痛い!!」
「背中が伸びない!」
と、いった症状があるようでしたら要注意です。長引く前に早めの対処をしておきましょう。
この度、私が修業時代から現在に至るまで10万人の腰痛の方を治療した経験と、最新の知識からブログを書きましたので、最後まで読んでいただければと思います。
病院でレントゲンでは「異常はない」と言われた腰痛
もしかすると、腰痛でお悩みのあなたはこういった経験があるのではないでしょうか?
腰痛で病院に行ったけど、レントゲンを撮られて、湿布と痛み止めを渡された後、ただ一言
「しばらくこれで様子を見ましょう」
「今のところ悪いところは見当たりません、電気で温めてみましょう」
と、自分の痛みをとにかく何とかしてほしいと願い、病院に行ったけど結局よくならなかった…
腰痛はやはり時間をかけて、仕事も休みながら治さないといけないのか...
と、落ち込んでいるようでしたらあきらめる前に今からお伝えする内容を実践してみてください。
腰痛を改善するポイント
長時間の運転のあとに起こる腰痛は、ほとんどの場合、骨盤を構成する仙腸関節に異常が見られます。
仙腸関節は体の中心であり、ここでの異常は全身に影響を与えることになるのです。
仙腸関節が悪くなる原因は
・過去に足や腰を怪我をしたことがある
・食べ過ぎ・飲み過ぎてお腹が張る
・足を組む癖がある
・立っていると、片足に体重をかけた休めの姿勢をする癖がある
といった日常生活の癖や、過去の怪我、食生活が乱れたことによって発症します。
仙腸関節が悪くなると、体を支える力が弱くなり、姿勢を保持する機能を失います。
そうなると座りっぱなしの姿勢や、立ちっぱなしの姿勢で、腰回りの筋肉は悪い部分に負担がかからないよう、過剰に緊張して硬くなり腰痛が起きてしまうのです。
腰痛の原因は骨盤と深い関係がある
仙腸関節異常の特徴は
・原因なしに腰が痛くなる
・朝起きた時に腰がこわばる
・じっとしていると腰が重たくなる
・年に1.2回ぎっくり腰を起こす
といった症状です。
運転後の腰痛を改善する3つの方法
1.1時間に1回は立って少し歩く
先ほども述べたように、このタイプの腰痛は「じっとしていると痛くなる」という特徴があります。
ですので長時間の運転をするといった座りっぱなし姿勢を避け、1時間に1回は少し歩く、立って膝の屈伸運動をするという予防をしましょう。
2.お風呂は温まる
30代をこえると、激しい運動の後すぐに筋肉痛が起こらずに2,3日経ってから不調が起こる経験ってないでしょうか?
これはまさに年のせいで、若いころと比べると血行不良が起きているからです。
こういった症状を飛躍的に改善するのが入浴です。
お風呂は必ず温まるように心がけましょう。
今日から、シャワーだけっていうのはやめましょう。
3.ウォーキングを取り入れる
1日に少し汗をかく程度に(10~20分程)ウォーキングを取り入れてみましょう。
座りっぱなしで硬くなった関節や筋肉を柔軟にして、腰痛を予防できます。
歩く時間のない方は、膝を曲げすぎない程度のスクワット(ハーフスクワット)を15回ほど、朝晩と取り組んでみてください。
上記3つのことを日常に取り入れてください。
簡単にできて、なおかつ腰痛を予防できます。
もし、今の腰痛がなくなれば休日や仕事の後に、自分の好きなことを思う存分に楽しめるようになれるはずです
もう、腰痛で友人の誘いを断り、家族との外出を控え、家でおとなしくしておく必要もありません。
ぜひ、できることから継続してみましょう!
上記のことを取り組んでも、一向に良くならないときは長引く前に当院までご相談ください。
あなたと同じような症状の方を何人も治療してきました、そんな風に悩んでいた方々も今では腰痛を忘れて生活されています。
痛みが長引く前に私と一緒に腰痛を治しましょう。
一人で悩み苦しんでいるようでしたら、お気軽にご相談ください。
(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)