車の運転後に腰痛がする時の治し方


「車の運転をしたあとは腰痛がする」
「長時間の運転は腰痛がするので気が引ける」

こんなお悩みがある時にはこのブログ記事をお読みください。

 

運転後の腰痛の対処法を公開

 

こんにちは、兵庫県小野市にてこころ鍼灸整骨院を開業しています作尾大介です。

 

この度のブログでは、車の運転後に腰痛がする時の治し方や対処法、原因について書かせて頂きました。

郊外に住んでいるなら車の運転は避けられないと思います。

そんな中、腰痛に苦しまれているのは、本当に辛いことですよね。

 

「長時間の車の運転後は決まって腰痛がする」

「車での通勤時間が増えて腰痛になる機会が増えた」

 

もし、このようなお悩みがある時にはこのブログの内容がきっとお役に立てると思います。

ぜひ最後までブログをお読みください。

 

 

車の運転後に腰痛が起こる理由を徹底解説

腰痛が起こる理由を考えると、

 

重たい物を持つ。

あるいは、腰を捻るような運動をする。

 

このような動作の後に腰痛が起こることは想像できるかもしれません。

 

ですが、私の整骨院では座りっぱなしになるドライバーの方や、事務職の方に腰痛が起こる方が多い傾向があります。

そして、運転後に腰痛でお悩みの患者さんのお体を検査させていただくと、腰や骨盤、股関節の周りの筋肉や靭帯が硬くなっている傾向があります。

 

ではどうして座っているだけなのに、腰や骨盤、股関節周りの筋肉が硬くなるのでしょうか?

 

運転後に腰痛が起こる2つの原因

運転後の腰痛は血の巡りを阻害するため

 

人の体は長時間同じ姿勢でいると、筋肉や関節が硬くなる傾向があります。

長時間正座をした後、動く時に膝や足首が硬くなった体験はないでしょうか?

 

座っている時は、股関節は曲がったまま。

また、車のシートはソファーのように座面が沈み込む構造になっています。

そのために、身動きが取れずに腰や骨盤、股関節周りの筋肉や関節は徐々に硬くなっていきます。

 

私たち人間の体は血が流れることで、筋肉や内臓、皮膚といった器官に栄養と酸素を送り届けています。

しかしながら、腰や骨盤、股関節周りの筋肉が硬くなると血の巡りを阻害することになり、腰回りの筋肉に栄養を供給できずに腰痛を引き起こすことになります。

 

運転後に腰痛が起こる理由は呼吸の制限

体の中を流れる血液には、酸素と栄養が含まれています。

血液の中の酸素の量が少なくなる状況では、体は疲れやすい状況となります。

マスクをして生活すると、すぐに疲れ果ててしまったという体験はないでしょうか?

紙一枚で呼吸を阻害するだけで体は疲れやすくなります。

 

私たち人間の体は息を吸い込む時に、胸やお腹が膨らみたくさんの酸素を取り込むことが可能となります。

でも、車の運転の時は、ハンドルを持つ必要がありますので、姿勢は前屈みになります。

前屈みの姿勢では呼吸の時に胸やお腹が膨らむ働きを阻害することになります。

そのため、酸素の取り込みに制限が起こります。


 

座りっぱなしの姿勢によって、腰や骨盤、股関節周りの循環が阻害され、さらに前屈みの姿勢によって酸素の取り込みが制限を受ける。

 

その結果、運転後に腰痛が発症しやすい状況となります。

 

 

 

運転後の腰痛を改善する3つの新予防法

 

1.運転中に1時間に1回は休憩を入れる

運転後に起こる腰痛は「前屈みの姿勢で、じっとしていると腰痛が起こりやすい」という特徴があります。

ですので車の運転は1時間に1回は休憩をとり、伸びをしたり、トイレ休憩をとって歩いたりすることで腰痛を和らげることが可能です。

 

2 運転後の腰痛は入浴が改善のカギになる

運転後の腰痛は動いている時や、お風呂に入っている時には和らぐ傾向があります。

活動中や、入浴中は血の巡りがよくなり、硬くなった腰や骨盤、股関節周りの筋肉も柔軟になります。

湯船に浸かり、循環を促すことで運転後の腰痛は和らぐ傾向があります。

お風呂は湯船に浸かり温まることをオススメします。

 

 

3.運転後の腰痛を早く治すにはウォーキングがオススメ

ウォーキングは腰や骨盤、股関節周りの筋肉や関節をほぐす効果があります。

20分から30分程度のウォーキングを取り入れることで、腰痛に効果的なケアになります。

 

ですが忙しい時はなかなかウォーキングの時間を確保できないかもしれません。

そんな時は、買い物に行った時やサービスエリア、コンビニではなるべく離れたところに車を止めて歩く。

エレベーターを使わずに歩く。

このように日々の生活にウォーキングを取り入れていただくことをオススメします。

 

上記3つのことを日常に取り入れ、1ヶ月ほど過ごしていただくと徐々に腰痛が和らいでくる傾向があります。

ぜひ、継続していただけますと幸いです。

 

運転後の腰痛でお悩みだった患者さんの声

 

 

当院では運転後の腰痛でお悩みだった患者さんより、喜びの声を頂戴しておりますのでご紹介させていただきます。

同じように腰痛でお悩みの方の励みになれば嬉しく思います。

 

運転後の腰痛でお悩みだった患者さんの声:40代女性

お名前 G・Rさん 性別  女性

年齢  40代 住所  加東市 職業  検針業務

施術回数 5回 施術期間 45日

 

Q. 何が決め手で当院を受診されましたか?

 

友人のススメで、すごく腰痛が軽くなったと教えてもらったので。

 

Q. そのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?

 

腰の痛みがあったので。

 

Q. 実際に受診されてよかったことを書いてください。

 

少しの動きでも痛かった腰の痛みがとれました。

 

他にも運転後の腰痛でお悩みだった患者さんより、たくさんの声を頂戴していますが、ここでは割愛させていただきます。

 

運転後の腰痛でお悩みでしたらご相談ください

 

最後までブログをお読みいただきありがとうございました。

このブログが運転後の腰痛でお悩みの方のお役に立てれば嬉しく思います。

しかし、このブログで紹介させていただいたことを1ヶ月取り組んでも一向に改善が見られない時には、他にも何か原因がある可能性があります。

そんな時は当院までご相談ください。

その時は私と一緒に施術に取り組んでみましょう。

 

 

 

(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)

 

 

 


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