「子供を抱っこで寝かした後は、背中や肩がバキバキになる」
「抱っこ紐で子供を抱いて買い物に行った後は股関節のあたりが痛くなる」
こんなお悩みってありませんか?
当院に来院される子育て世代のママサンたちからも同じような相談や治療の依頼をうけます…
そんな方にこそ取り組んで頂きたいことや、注意してほしいことを詳しく書きました。
もし、あなたが同じようなことでお悩みでしたら、お時間のある時にこのブログを読んでみてください。
こんにちは、兵庫県小野市こころ鍼灸整骨院院長の作尾大介です。
この度は子育てに奮闘されているお母さんに向けて、ブログを書かせていただきました。
お子様を抱っこして寝かした後の腰痛や体の疲労でお悩みでしたら、このブログをお時間の許すときに最後まで読んでいただければと思います。
このブログを読んでいただくことで、抱っこ紐を使った後の股関節の付け根の痛みや背中の疲労感を軽減・解消する方法を身に着けることが可能になります。
もし、このブログをご覧のあなたが育児で腰痛や肩こりにお悩みでしたらこのブログをご覧いただき参考にしていただければと考えています。
子育て中に起こりやすい腰痛と肩こり
私の治療院には育児や産後の腰痛、子育て中の腱鞘炎といった症状でお悩みのお母さんから治療をお願いされることが沢山あります。
中には、お子さんを出産してから股関節の痛みでしゃがむことも、階段を降りることもできなくなった方もいらっしゃいましたが、私と一緒に施術に取り組んでいただき、今は仕事に復帰して仕事と子育てを両立されていらっしゃる方もいます。
そうした、沢山の経験からこの度は抱っこ紐でお子様を寝かした後に起こりやすい、股関節の痛みや背中の疲労を改善・予防する方法をお伝えいたします。
抱っこする子供は日に日に大きくなってきます
抱っこで長時間お子様を寝かしつけると、骨盤や股関節背中の筋肉が硬くなります。
お子様って日に日に大きくなって体重も重たくなってきますよね。
嬉しい反面、ご自分の体にかかる負担も増えてくるのはとても辛いことではないでしょうか?
子供が1歳でこんな状態だったらもっと大きくなったときには「どれだけ体に負担がかかるのか」と、不安になるのも無理のないことだと思います。
この度はブログでこうした不安を対処する方法をまとめました。
抱っこをしたあとに、股関節の痛み、背中と肩のこりでお悩みでしたらこの度のブログを参考にしてみてください。
育児で股関節の痛みや背中の疲労を予防するには
抱っこをした後の痛みを予防するには、骨盤や股関節周辺の筋肉を柔軟にしていく必要があります。
お子様を長時間抱っこすると、背中や骨盤、股関節の筋肉が硬くなってしまうんです。
筋肉って硬くなってくると血のめぐりを悪くして、痛みやしびれの原因になります。
ですので、この度は抱っこや抱っこ紐でお子様を支えた結果、硬くなった筋肉を柔軟にする方法をお伝えします。
骨盤と背中のここがポイント!
抱っこでお子様を寝かしつけた後に、股関節の痛みや肩こりを予防するには、股関節周辺の筋肉と、背中の筋肉や背骨の動きを柔軟にすることです。
意外と簡単にできるストレッチがあるんでお伝えしておきますね、しかもたった1-2分もあればできることなんです。
ですので、お風呂上りや、子供さんが寝てから取り組むことをオススメします。
ここだけの話ですが、ストレッチも狙った筋肉に対して上手にやれば効果を高めることができます。
抱っこでお子様を寝かしり、抱っこ紐で買い物に出かけた後は硬くなりやすい筋肉があるので、今からお伝えする筋肉をストレッチしてみましょう。
抱っこをした後の対処方法を3つにまとめてみました。
1 寝転びながらお尻の筋肉を伸ばす
子育て中のあなたが運動する時間を別で確保するのは、きっと難しいことでしょう。
ですので、お子様を寝かした後に1分もあればできる方法をお伝えしたいと思います。
①上向きに寝て、伸ばしたい側の膝を対側の手で抱え込む
②抱え込んだ膝を対側にゆっくりと倒し、お尻周りにストレッチをかける
③ストレッチがかかったのを感じたらゆっくりと深呼吸を5回ほどしてください。
そうするとお尻の硬い筋肉が柔軟になってきます。
2 お風呂はゆっくりと温まる
忙しいのもよくわかりますので、時には旦那さんやご両親にお子様を見てもらってゆっくりと湯船につかりましょう。お風呂で温まることで、血のめぐりを促し硬くなった筋肉に栄養を届けることができます。
疲労回復とストレス解消に最適です。
3 子供と一緒に「ハイハイ」をしましょう
人の体は、正しい運動をすると関節や筋肉が柔軟になるメカニズムがあります。
実はこのハイハイという運動は、陸上選手が走るフォームを矯正したり、怪我の予防をするために練習で取り入れている運動なんです。
お子様と遊びながら背中の筋肉や骨盤、股関節を柔軟にするいい運動です。
ぜひ日常にとりいれてください。
そろそろ自分の体もいたわってあげましょう
小さなお子様って、抱っこじゃないとリラックスして寝ないものですよね。
そして、抱っこ紐はお子様を寝かしたり、あやしたりするのに便利ですが、どうしても腰や背中に疲労がたまりやすくなります。
ストレスや疲労はためこむとロクなことになりません。
子供が寝た後の2.3分でいいので、体を労わってあげてください。
上記3つのことを継続していただければ、あなたが今お悩みの症状から解放され、子育てや家事を心身ともに健やかな状態で取り組むことができるでしょう。
育児中のあなたが心身ともに疲労して、旦那さんやお子様に強くあたってしまうのは無理もないことです。
この機会に自分の体を癒してあげましょう。
この度のブログ内容を動画にまとめました。
この度のストレッチのやり方や運動方法がわからない方のために、動画を作成しました。
6分ほどで見れる動画ですので、お時間のある時にご覧いただき取り組んでいただければと思います。
このブログをご覧のあなたが心身ともに癒されることを願っています。
もし、この度お伝えしているストレッチや運動をしても体が一向に改善してこないときは、他にも原因があるかもしれません。
そんな時は、一人で悩まないでお気軽にご相談ください。
痛みを抱えたまま生活するよりも、私と一緒に体を治してみましょう。
監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾 大介
お体のことでお悩みでしたら、LINEでお問い合わせください。
可能な限り迅速に対応します。↓↓
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