
今年の台風や雨はすごいことになっていますね…
これだけ気圧が激しく変動するせいもあり、肩こりの症状を訴える患者さんが増えて来ました。
肩こりを訴える患者さんの中には
「30分○○○○円といったマッサージを受けても、またすぐに元の状態に戻ってしまう…」
「今まで揉みほぐしていたのだけど、またすぐに肩がこるのです」
ということを教えてくださいます。
肩をほぐすとその時は楽になるのだけど、またすぐに肩がこるとのこと…
一体どうしてなんでしょうか?
気になったので詳しく調べてみました。
もし、肩こりでお悩みでしたら、この度の記事がお役に立てるかもしれません。
お時間のある時にじっくりと読んでみてください。
つらい肩こりには整体とマッサージどっちが合っている?

私たち人間の体って、血のめぐりで栄養を供給され、体にたまった老廃物は汗をかいたり、おしっこや便で排出することで健康にしています。
この機能がうまく働くことが、体の調子を保つうえで大切だと私は考えています。
ではどうして肩こりになってしまうのでしょうか?
長引く肩こりの理由は?

育児や家事、仕事でずーっと同じ姿勢になる。
あるいは、片足に体重をかけて立つ癖や、足を組んで座るといった習慣が続くと体は徐々にゆがみ、固まってしまうことになります…
体がゆがんで固まった状態って、丘や土手の斜面で生活するようなものです。
人間は視点を真っ直ぐに合わせないと生活できません。

カメラのピントをあわせるように、首を傾けたり、体を傾けたり、骨盤や腰を捻って対応しないとだめになるのです。
その結果、体のバランスが崩れ、首や肩にまで負担がかかり、長引きやすい肩こりになってしまうと考えています。
ゴリゴリは肩こりの原因だった⁉こんな時はマッサージや整形外科に行くべき?

肩こりの患者さんを施術させていただくと、首や肩に「ごりごり」としたしこりがあります。
筋肉にごりごりとしたしこりができると、体に栄養を届ける血のめぐりを妨げます。
そればかりか、ごりごりは肩や首の動きまで制限し、代謝量が下がり老廃物がたまりやすくなってしまうのです。

その結果、頑固な肩こりが完成します。
ここまで肩こりがひどくなると、吐き気や頭痛が伴うこともあるために、整形外科やクリニックを受診される方も多いです。
そこで、肩や首の筋肉をほぐす湿布や漢方、お薬を処方されるわけです。
軽度の肩こりでしたら、これで良くなる方もいらっしゃるのですが…
それでもつらさが続く肩こりには、肩だけでなく全身に目を向けることが大切だと私は考えています。
マッサージはどちらかと言うと、トレーニング後に体がかたくなっている時や、山に登る、マラソンをした後に足がこわばっている時に向いていると考えています。
肩こりの場合は、局所だけでなく硬くなった筋肉と体のゆがみを整えることが大切だと考えています。
肩こりをマッサージしまくっていた修行時代

15年前の修行時代には、こうした肩こりの患者さんのごりごりを毎日のように、マッサージしていました。
多い日は1日に何十人もの肩こりの患者さんをマッサージした経験があります。当時はいつも親指が痛かったです。泣
でも、患者さんからは
「あーそこそこ、そこを押して欲しかってん」
「あー気持ちよかった!ありがとう」
と、喜んでいただけるのでやりがいを感じていました。
しかし、肩こりの患者さんは次の日も、その次の日もマッサージを受けに来院なさるのです。
そして、肩こりの患者さんは
「もっと長く揉んでくれ」
「ぎゅーっと強く押して」
と、まるで中毒のようにマッサージを求めてくるようになっていました。
「いや、これではまたすぐ元に戻るだけやん」と言う気持ちもありましたが、当時は弟子入りで治療院の方針には逆らうことができませんでした。
そこで、整体や鍼灸、カイロプラクティックといった肩こりの原因に目を向けていける技術を学び始めたのです。
肩こりからくる自律神経の乱れや頭痛…もみほぐす以外の整体という選択肢

ここ最近、肩こりで来院される患者さんが多かったのが、気圧と気温の変動が激しい6、7、8月でした。
そこで患者さんを施術させていただくと、皆に共通していたことがありました。
それが、背中のゆがみにくわえ、首と頭を繋ぐ筋肉がカチカチにかたまっていたことです。

ここが硬くなると、めまいや目のカスミ、頭痛といった症状に加えて
便秘や下痢、胃もたれといった内臓の症状まで併発することもあると考えています。
こんな時は、首と頭をつなぐ筋肉と関節を整えることが大切だと私は考えています。
もし、同じような症状でおなやみでしたらお早めにご相談ください。
最後に
肩こりでいろいろな施術を受けてもつらさが続くと、不安になるのも無理のないことですよね。
当院にも、肩こりのご相談で来院される方がいらっしゃいます。
なお、強い頭痛やめまい、手のしびれなどを伴う場合や、症状が長く続く場合は、医師の診察が必要な場合があります。まずは医療機関にご相談ください。
肩こりでお悩みでしたら、お気軽にご相談ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。皆様の健康と笑顔あふれる毎日を心よりお祈りしております。
まとめ
肩こりは血のめぐりと代謝がポイント。
肩こりは肩だけでなく、体全身をみる必要がある。
肩こりのゴリゴリが血のめぐりや代謝を妨げている、こんな時は原因を探して全身を整えることが大切だと考えている。
マッサージをしまくっていた修業時代…その場は楽になっても、すぐに元に戻ってしまう方が多かった。
肩こりからくる頭痛や目のカスミ、自律神経の乱れは、首のゆがみがポイントになる。
(監修 柔道整復師・はり師・きゅう師 作尾 大介)






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