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モーションパルペーション

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「マッサージをしてもすぐ痛みが戻る」「牽引(けんいん)治療で逆に痛くなった…」とお悩みではありませんか?

兵庫県小野市の「こころ鍼灸整骨院」では、痛みの原因を探っていく「モーションパルペーション(動態触診)」という検査・施術法を取り入れています。静止した状態ではなく、関節を実際に動かしながら「異常に硬くなった部分」と「ゆるんでしまった部分」を指先で丁寧に探っていきます。

バキバキするような強い力は一切使わず、1kg程度のわずかな力(マイクロ牽引法など)で硬くなった組織をやさしくゆるめていく、0歳児からご高齢の方まで受けていただける、体への負担が少ない施術法について詳しくお伝えします。

目次

柔らかすぎると悪くなる?

座る女性の頭を両手で挟むように支える施術者

人の体を構成する筋肉や靭帯、関節は、これらの組織を包む「膜」で覆われています。
そして、この膜が硬くなると弾力性を失い、

  • 動かしたときに引っかかる
  • 腕や足を延ばしたときに痛くなる

というような症状が現れます。

そのため、筋肉、靱帯、関節が硬くなった場合には、当然スムーズに動くようにする必要があります。

このように「硬くなると悪くなる」のは、みなさん想像されやすいかと思いますが、実は、反対に「柔らかすぎても悪くなる」ことがあるのです。

ではなぜ、柔らかすぎると悪くなるのでしょうか?

「柔らかすぎる=ゆるむ」によって起こること

靭帯や筋肉、関節やそれを包む膜がやわらかすぎると、体を支えることができなくなり、その姿勢を保持する機能を失います。わかりやすく言えば、関節や靱帯が「ゆるんだ」状態です。
そうなると、そこを必死に守ろうと周辺の筋肉が過剰に緊張して硬くなり、じっと座っていると痛くなる、立ちっぱなしになると痛くなる、ということが起こります。
その硬くなった筋肉に対してマッサージやストレッチをすると、たとえその時は少し楽になっても筋肉が硬くなる原因がとれていないため、かえって悪くなってしまうことがあるのです。

「重だるさ」や「コリ」が慢性化する理由

ケガや事故

関節や靭帯が柔らかくなりすぎる=「ゆるむ」原因の一つとして、ケガや事故などがあります。
この場合、外から急激な力が加わることによって関節や靱帯を損傷するため、炎症が起こって痛みや熱感を伴います。

姿勢、動作

もう一つの原因として、「長時間悪い姿勢でいる」「何度も同じ動作を繰り返す」といったものがあります。日常生活のクセによって負担がかかると、気づかないうちに関節や靱帯、そのまわりの膜を痛めてしまうのです。

慢性的な症状になってしまうのは…

ケガをして腫れや熱感がある場合は、不安定感と何より強い痛みがありますから、できるだけ早く固定をする、痛みに対する処置をするなどの治療をおこなうため、早い段階での回復が期待できます。

しかし、繰り返し動作によって負担がかかる場合、急激な力によって炎症が起こる場合とは違い、気づかないうちに関節や靱帯、そのまわりの膜を痛めているので、その部分が正しく機能しないまま日常生活を送ることになります。
関節や靱帯が正しく機能しなくなると、その部分を安定させるために周りを守っている筋肉にムリがかかって、筋肉を硬くすることになります。

これがいわゆる「重だるい」とか「コリ」といった、慢性的な症状になるのです。

この場合、少しずつ少しずつ症状がきつくなり、やがて我慢できないほどのつらい症状が出るため、重だるさやコリなどの症状が起き始める初期の段階での治療は難しいものです。

モーションパルペーションの治療法

立つ女性の腕の動きを確認する施術者

モーションパルペーションという言葉には「動きの触診」という意味があります。

従来の触診では、静止した状態で触って検査することが主流でした。
しかし、痛みや動きの制限は体を動かしたときに起こるものです。
そのためモーションパルペーションでは、検査から治療までを一貫しておこない、異常に硬くなった筋肉をやわらげた後、ゆるんだ関節や靱帯などに再び負担をかけないようにするため、バランスを整える治療をおこないます。

手による精密な検査

赤いベッドにうつ伏せの女性の腰に指を立てる施術者

モーションパルペーションでは、まずは関節や靱帯を包む膜や皮膚の硬さを取り除くことによって身体のバランスを整え、関節や靱帯がゆるむ原因にアプローチしていきます。

そのために、手による精密な検査によって「硬くなった部分」と「ゆるんだ部分」を丁寧に探し、施術を進めていきます。

マイクロけん引法

患者の脚を両手で掴む施術者の手元のアップ

マイクロけん引法は、患者さんが「ただ足や手を持たれているだけ」と感じる程度の力(約1㎏の力)で、硬くなった部分だけをゆっくりと伸ばしてやわらかくする方法です。

そして体のあらゆる関節(肩や膝、股関節等)に使用でき、さらに関節だけでなく筋肉や靭帯の硬さにもアプローチできる方法です。

一般的なけん引療法では、腰であれば体重の3分の1、首であれば体重の10分の1を目安に引っぱる力を加えることがありますが、実は、最近の研究では「このような強いけん引は体の負担になることがある」とする論文も出ています。

立つ女性の腕を曲げて検査する施術者

特に神経は、「圧迫されるよりも、引き伸ばされる方が痛みやしびれが出やすくなる」という研究もあります。

ですので、当院では患者さんが「すごく引っ張られている」と感じてしまう力でけん引をすることはありません。

硬くなった組織にマイクロけん引法を行うことによって、細胞と細胞の間(これを間質といいます)にある水分がその組織に流れ込むことで、本来の弾力性を取り戻しやすくなると考えています。

また、この方法は体への負担が少ないので、0歳児からお年寄り、強い刺激が苦手な方や虚弱体質の方、人工関節の手術をされた方など、幅広い方に受けていただける施術法です。

仰向けの女性の片脚を曲げて持ち上げる施術者

モビリゼーション

うつ伏せの女性の腰と脚を持ち上げて検査する施術者

モビリゼーションは、硬くなった部分に心地よい振動を加えて筋肉や靭帯、関節を柔らかくする治療法です。緩やかで優しい矯正法ですので、お年寄りや子どもにも使いやすいテクニックです。

モビリゼーションによって与えられる振動は、脳にも働きかけ、身体全体がリラックスしやすくなると考えています。

検査によって見つけ出した硬い組織に対して、一番ゆるみやすい方向に力を調整しますので、可動域の回復と筋肉や関節、靱帯の柔軟性を取り戻し、痛みを和らげることを目指す施術法です。

関節に対してはもちろんのこと、関節の中にある靭帯や関節を包む袋にもアプローチすることができますので、微細な繊維を緩めるときにモビリゼーションを用いて治療していきます。

仰向けの女性の側頭部を両手で支える施術者の手元

カウンターストレイン

関節が動きにくい場合、関節だけが悪いわけではなく、その関節を動かす筋肉の過剰な緊張が原因になっていることがあります。

悪くなって長い間緊張状態にあった筋肉は、脳がその状態を記憶してしまうため、筋肉をほぐそうとしても一向に緊張が解けず、回復のさまたげになると考えられています。

一般的に、「硬くなった筋肉はストレッチでほぐせばよい」という考え方がありますが、長い間緊張状態にある筋肉に対してストレッチを加えると、脳が悪い状態に戻そうとしてより硬くなってしまうことがあるのです。

では、どのような方法でアプローチするのでしょうか?

相反抑制(そうはんよくせい)を利用する

上半身の筋肉を示す人体解剖図イラスト

人の体には相反抑制(そうはんよくせい)という機能があります。

力こぶを作る動作を例にとってみましょう。

力こぶを作る側の筋肉を上腕二頭筋(じょうわんにとうきん)といい、二の腕側の筋肉を上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)といいます。

一度、力こぶを作ってみてください。

このとき、力こぶを作るために上腕三頭筋(二の腕側)は柔らかい状態になります。これは、力こぶを作る動きを妨げないようにしているのです。

反対に、肘を伸ばして二の腕側に力を入れてみてください。
そうすると、力こぶを作る側(上腕二頭筋)は柔らかくなり、二の腕に力を入れる動きを妨げないようになります。

力こぶの腕のイラスト
  • 上腕二頭筋(力こぶ)が収縮すれば、上腕三頭筋(二の腕)は緩む
  • 上腕三頭筋(二の腕)が収縮すれば、上腕二頭筋(力こぶ)は緩む
上腕の筋肉と骨格の解剖イラスト

このように、お互いに拮抗した働きをする筋肉のことを「拮抗筋(きっこうきん)」といい、この働きを使って関節の動きをスムーズにしています。
これを「相反抑制」と呼び、この働きを利用して筋肉をストレッチすることで緊張を緩める治療法を、「カウンターストレイン」といいます。

一般的なストレッチの場合、筋肉を伸ばす方向に関節を操作しますが、カウンターストレインでは、筋肉がたるむ方向に関節を操作することで拮抗筋に刺激を加えて筋肉をストレッチしていきます。
体が楽になる方向に誘導して緊張を緩めるため、痛みをほとんど伴わない施術法です。

モーションパルペーションの特徴

身体に負担のない治療です

座る女性の肩と背中に手を添える施術者

このようにモーションパルペーションでは、症状の原因を探り、施術を加える方向や力加減を調節し、ほんのわずかな力で悪くなった組織にアプローチしますので、患者さんに過剰な負荷をかけず、痛みの少ない施術を心がけています。

施術の前後の変化を一緒に確かめます

また、治療後にその場でもう一度患部にモーションパルペーションを行い、

  • ひっかかっていた腕の上がり方
  • 硬かった筋肉のやわらかさ
  • 触ると痛かった場所の痛み
  • 力が入りにくかった筋肉の力の入り方

といった点を評価の目安にして、施術の前と比べてどう変わったかを、私と患者さんとで一緒に確かめるようにしています。

検査と治療が一体化した治療法

仰向けの女性の挙げた脚を支える施術者

モーションパルペーションは検査と治療を同時におこなうことができます。
どういうことかと言いますと、悪い部分を丁寧に検査し、そのままその部分に対して軽い振動やわずかなけん引を加えることで、施術につなげていけるのです。

つまり、モーションパルペーションは検査と治療をほぼ同時にでき、その後すぐに施術の前後の変化をお互いに確かめられる施術法です。

生涯を通じて磨き続けていきたい治療法

仰向けの女性の片脚を持って曲げる施術者

こころ鍼灸整骨院がある小野市は、金物が名産です。
金物というのは鍛冶屋さんで作られるのですが、どうやって作るかというと、何度も何度も鉄に熱を加え、そしてたたくという作業を繰り返すのです。
そうすることで、強く、かつ、良い道具ができあがるのです。

私は、技術もそれと同じだと考えております。

妥協することなく基本の技術を磨きつつ、ご縁のあった患者さんの症状によって工夫を加える。
そしてまた基本の技術を磨く。その繰り返しを2005年からずっと続けてきましたし、これからもやっていくつもりです。
そうすることで、今よりも治療技術の精度と効果も向上していくと信じています。

こころ鍼灸整骨院では、生涯を通じてこのモーションパルペーションという技術を磨き続け、日々進化させていきたいと考えております。

身体に不安と悩みを抱えている方の症状の原因に向き合い、人生を大いに楽しんで頂くことが私の喜びであり、使命だと考えています。

なお、痛みやしびれなどの症状が続く場合や強い場合は、医師の診察が必要な場合があります。気になるときは、医療機関の受診もご検討ください。

お身体の症状でお困りであれば、いつでもお気軽にご相談ください。

スクラブを着て笑顔で正面を向く男性のポートレート

モーションパルペーションについてよくあるご質問

「モーションパルペーション」には、どのような特徴がありますか?

大きな特徴は「検査と施術を同時に行う」という点です。当院のモーションパルペーションでは、硬い筋肉そのものだけでなく、関節を動かしながら「なぜ筋肉が硬くなっているのか(関節や靭帯の異常)」を指先で探り、そのまま非常にソフトな力で整えていきます。

以前、「牽引(けんいん)」で腰を引っ張られて痛くなったことがあるのですが、同じですか?

やり方が異なります。当院で行う「マイクロ牽引法」は、機械で強く引っ張るのではなく、患者様が「ただ手や足を持たれているだけ」と感じる程度の、1kgほどの非常に優しい力で行います。強い力で引っ張ると神経や筋肉が反発して負担になることがあると私は考えています。わずかな力で行うことで組織に水分が戻り、弾力性を取り戻しやすくなると考えています。

「筋肉が硬いならストレッチをすれば良い」と思っていましたが、違うのでしょうか?

実は、長く緊張して硬くなった筋肉に無理なストレッチをすると、脳が「危険だ」と判断し、さらに筋肉を硬くしてしまうことがあります。そのため当院では「カウンターストレイン」という身体の反射(相反抑制)を利用し、筋肉が“たるむ方向”へ関節を動かすことで、痛みをほとんど伴わずに、脳の働きを利用して筋肉の緊張をゆるめていくアプローチを行っています。

モーションパルペーションは、どのような人(症状)に向いている施術法ですか?

慢性的な肩こりや腰痛、ぎっくり腰などのご相談に加えて、身体への負担が少ないソフトな施術法のため、強い刺激が苦手な方、虚弱体質の方、お年寄りから小さなお子様(0歳児)まで、幅広い方に受けていただけます。

国家資格保有 柔道整復師・はり師・きゅう師
院長:作尾 大介 監修

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当院の社会的取り組み

ひょうごSDGs
パートナーシップ構築宣言
事業継続力強化計画認定
健康経営優良法人
スポーツエールカンパニー
こころ鍼灸整骨院

国家資格保有:
柔道整復師・はり師・きゅう師(院長:作尾 大介)

〒675-1332
兵庫県小野市中町278−3 ひかりハイツ 101

治療法
  • モーションパルペーション
  • 整体治療
  • 鍼灸治療 (反応点治療)
  • リンパドレナージュ
対応している主な症状
  • 肩こりの治療
  • 腰痛の治療
  • ぎっくり腰の治療
受付時間・ご予約

月・火・木・金/11:00〜20:00

土曜日/9:00〜13:00

休診日/水曜・日祝

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