もしかして「冷やしたり」「安静にしたり」していませんか?
こころ鍼灸整骨院のホームページをご覧のあなたは、
「どこにいったらこの腰の痛み、楽になるんやろ…」
「明日仕事やねん、早く何とかしてくれ!」
「毎年ぎっくり腰を繰り返すから不安でたまらない…」
と、困り果ててこのホームページをご覧になっているのではないでしょうか?

実は、私も過去にぎっくり腰を体験した一人です。
修業時代に、荷物を運ぼうと持ち上げた際、急激な痛みが腰に走り、その場から立ち上がることもできずしばらくの間うずくまってしまいました。
それからしばらくの間、痛みに耐え、脂汗をかきながら仕事していました。
修業時代の私は知識も経験もなく、ぎっくり腰に対して患部を氷で冷やし、安静にしていれば早く良くなると思っていたのです。
今からお伝えする【近年の研究でわかってきたこと】を知るまでは…
私は修業時代を含め、2005年より多くのぎっくり腰の患者さんを治療してきました。
なぜぎっくり腰が起きるのか?
ぎっくり腰になった時の痛みは、体験した人にしかわからないかもしれませんが、耐え難い痛みです。
欧米ではぎっくり腰のことを“魔女の一撃”と呼ぶほどで、「魔法かなんかをかけられたんとちゃうんかな…」と思うほど痛みで動けなくなります。
この痛みを毎年のように味わうなんて、地獄のほかありませんよね。

そもそもぎっくり腰とは、物を持ちあげたり背伸びをしたり、時にはくしゃみをしただけで起こる急性腰痛のことを言い、筋肉や関節、靭帯に炎症を起こした状態です。
ぎっくり腰は一般的に急に発症すると考えられています。
ですが、なぜ普段なら何ともないものを持つ動作や背伸びをする動作で、ぎっくり腰になるのでしょうか?
ぎっくり腰が起こる原因
当院では痛みが落ち着いたあとも、原因に向き合うために、身体の隅々まで治療させていただき、生活指導や運動指導を行い、ぎっくり腰をくり返しにくい身体づくりを提案しています。
長年治療をしていて思うことですが、ぎっくり腰を起こす方には共通していることが多いように感じています。
- 日常生活で足を組む癖がある
- 片足に体重をかける癖がある
- 普段の猫背や巻き肩のような悪い姿勢
- 暴飲暴食
- 運動不足
- ドライバー・事務職のように座りっぱなしの仕事
- 同じ姿勢で長時間の労働
- 急な体重の増加
毎回同じ時期にぎっくり腰を繰り返している方は、不思議とこういった項目に当てはまることが多いように思います。
座りっぱなしの姿勢による影響
なぜ、座りっぱなしや足を組む姿勢や片足に体重をかけた姿勢は良くないのか?
座りっぱなしの体勢が続くと股関節と、骨盤をつなぐ筋肉や、背中の姿勢を保つ筋肉が硬くなり、血行不良を起こし、足腰の冷えや関節の動きを制限することになります。
その結果として、腰回りの筋肉や靭帯、関節は柔軟性を失い、傷付きやすい状態になっています。
信じられないかもしれませんが、普段なら何ともない「ものを持ち上げる」 「立ち上がる」といった動作でぎっくり腰になるのはこのためです。
足を組む姿勢による影響
座っていると足を組む癖がある方は、座りっぱなしの姿勢と同じように腰回りの筋肉や関節が硬くなり、股関節や骨盤は捻じれたままの状態になります。
そうなると、股関節周りや骨盤周辺の筋肉や靭帯に負担をかけ続け、痛めやすい状態になっているのです。
その結果として、雨だれ石を穿つとも言われるように、骨盤や背骨の関節、靭帯、腰回りの筋肉に疲労を蓄積させ、くしゃみや背伸びをしただけで、ぎっくり腰を引き起こすことになります。
食べ過ぎ、飲みすぎた後には要注意!内臓からの影響
西洋医学的に考えると、食べ過ぎたり、飲みすぎたりして内臓に負担をかけてしまうと、背骨と内臓をつなぐ神経を介して反射が起こり(内臓体性反射)、腰回りの筋肉を硬くすると考えられています。
また、東洋医学でも背中には胃腸、肝臓、腎臓と関係したツボが多数あり、内臓に負担をかけてしまうと筋肉を硬くして、ぎっくり腰が起きやすい状態になると考えられています。
当院でもぎっくり腰の患者さんが増えるのは夏の終わりと正月明けです。
なぜならば、夏は冷たいビールやアイスクリームで、正月には御節やお酒を飲み食いし過ぎて、内臓に負担をかけてしまうためではないかと私は考えています。
ぎっくり腰を予防するには、食生活の偏りも見直す必要があります。
見逃してはいけない危険な急性腰痛

ときに急激な腰痛は尿管結石や解離性動脈瘤といった内臓の病気、転移性の骨腫瘍、骨折といった危険な場合もあります。
これらは「レッドフラッグ」といい、ぎっくり腰と間違えて治療を行うと命の危険を伴う場合もあります。ですので、レッドフラッグの危険信号をいち早く察知してぎっくり腰と鑑別する必要があります。
以下のような項目に当てはまる場合は、ぎっくり腰以外の原因が隠れていることもあるため、医療機関での検査が必要な場合があります。
当院ではこういった危険な腰痛を見分けるため、詳細な問診と検査を行い治療に入ります。
あなたが治療をうける際に不安なことがありましたら、些細なことでも結構です、遠慮なくご相談ください。
- 発症年齢が20歳未満か55歳超
- 最近の激しい外傷歴(高所からの転落、交通事故など)
- 楽な姿勢がない、動作と無関係で絶え間ない痛みが続くとき
- 胸部痛
- 悪性腫瘍の病歴
- 長期間にわたるステロイド剤の使用歴
- 非合法薬物の静脈注射、ガンやHIVの病歴がある
- 全般的な体調不良
- 原因不明の体重減少
- 発熱
- おしっこや便が漏れる、お尻周りの感覚がない
- 背骨をたたいた時の鋭い痛み(叩打痛)
- 広範囲に及ぶ神経の症状(しびれる、冷感がする、チクチクする等)
- 腰を軽く曲げるのもできないほどの制限
ぎっくり腰の痛みを長引かせないために注意すべき3つのこと
安静にしすぎると痛みが長引くことも
腰痛のとき、ベッドで安静にし続けるよりも、痛みの範囲でふだんどおり動いたほうが回復が早かったという研究があります(Malmivaara A, et al. N Engl J Med. 1995)。
仕事や自分のやるべきことがあり、「安静にしている暇なんてないねん」という方のほうが、痛みが早く和らいでいくことが多いようです。
安静にしすぎないことは、ぎっくり腰をくり返しにくくするうえでも大切だと私は考えています。
冷やすと回復が遅くなることも…温めるのがおすすめです
急な腰痛では、温めることで短期間の痛みがやわらいだという研究のまとめがあります(French SD, et al. Cochrane Database Syst Rev. 2006)。
氷で患部を冷やすより、お風呂で身体を温めることをおすすめしています。
コルセットに頼りすぎない
ぎっくり腰をしたときのコルセットは、痛みが強い最初の数日の助けとして使い、長くつけ続けないようにしましょう。
体幹の筋肉を使う機会が減ってしまうと考えられているためです。
痛みが落ち着いてきたら、コルセットは外すように心がけましょう。
こころ鍼灸整骨院のぎっくり腰の治療
問診

ぎっくり腰で来院されたときは、あなたが一番痛くない快適な姿勢(座った姿勢や横向きに寝た姿勢)でお話を聞かせて頂きます。
検査

先ほども言いましたように、急激な痛みは、時として腫瘍や骨折といった重篤な疾患が隠れている時があります。
万が一のことがないように治療に入る前に、繊細かつ詳細にあなたの身体を検査します。
脈診と腹診

ぎっくり腰は「先週飲み会で大酒を飲んだ」「最近甘いものを食べ過ぎている」といった内臓の不調が引き金となって起きることもあります。
当院では、東洋医学の脈診や腹診を用いて内臓との関連を詳細に検査します。
メリックシステム

カイロプラクティックの考え方をもとに、あなたの症状を背骨の歪みや背部の筋肉の緊張状態から循環器、消化器、呼吸器、泌尿器の状態を検査して、症状との関連を詳細に検査します。
治療
アキュスコープ(微弱電流)を用いた治療法
当院では、ぎっくり腰のように急激な痛みの場合に、アキュスコープ(微弱電流を流す機器)を組み合わせて使うことがあります。
痛みの出ている部分に負担をかけにくい方法として、施術の一つに取り入れています。
※アキュスコープは、スポーツの現場でコンディショニングに用いられてきた微弱電流の機器です。
当院では、施術を組み立てるうえでの選択肢の一つとして使用しています。
鍼灸治療
あなたが痛くて横にもなれないときには、手や足のツボに鍼灸治療を施し、痛みや身体の動かしにくさが早く和らぐことを目指して治療します。
どうしても鍼は怖いという方には、無理にお勧めすることもありませんのでご安心ください。


整体治療
アキュスコープや鍼灸治療で痛みが落ち着いてきたら、必要に応じて整体治療で身体の動きや筋肉の緊張を整えていきます。
ぎっくり腰をくり返しにくい身体づくりまで、一緒に取り組んでいきます。
あなたのライフスタイルに合わせて治療を提案します
ぎっくり腰になると、痛み止めやシップ、コルセットを使いながら「2、3週間ほど様子を見る」という方も多いようです。
ただ、仕事をしている、スポーツをしている、子育てで忙しいというあなたにとって、2、3週間も休むのはなかなか難しいことかもしれません。
当院では、あなたの状態に合わせた進め方をご提案します。
ぎっくり腰の背景にあるものと現在の痛みの両方にアプローチし、なおかつ
- 「明日仕事やから、とにかく動けるようにしてくれ」
- 「週末の試合に何とか間に合わせたい」
- 「くり返さないように、原因から見直していきたい」
と、いった要望やあなたのライフスタイルに合わせて治療を提案しています。
当然のことではありますが、仕事をしたくても日常生活の動作ができなければ何もできません。まずは、立ちあがる、起きあがる、歩くといった日常の動作が少しでも楽にできることを目指して治療します。
「多少痛くても、明日は何とか仕事に行きたい…」
こんな責任感の強い方のサポートがしたいと考えています。

困ったときの駆け込み寺
あなたの痛みはぎっくり腰を体験した私だからよくわかります。その痛みを長引かせないためには、できるだけ早めに対処することが大切だと私は考えています。
ぎっくり腰に痛み止めで対処する、コルセットを着用して痛みをごまかす…
こうして、痛みを我慢しながら生活すると身体のバランスを崩し、筋肉や関節に負担がかかり続けた結果、長引く慢性腰痛につながる可能性があります。
大切なことは、現在の症状と共に、ぎっくり腰の背景にあるものを見つけて早めに対処することだと私は考えています。背景にあるものに目を向けることが、ぎっくり腰をくり返しにくい身体づくりにつながると考えています。
ぎっくり腰の再発を恐れて日常生活に制限をかけているようでしたら、一人で悩まずに、私と一緒にぎっくり腰をくり返しにくい身体づくりに取り組んでみませんか?
なお、痛みが続く場合や強い場合、しびれや発熱などをともなう場合は、医師の診察が必要な場合があります。
「一日でも早くぎっくり腰の痛みを和らげ、心身共に充実した毎日を送っていただきたい」
そう思い、私は治療に全力を注いでいます。
どんな小さなお悩みでもかまいません、お気軽にご相談ください。

今すぐご予約を
1日の予約枠に限りがあります
こころ鍼灸整骨院では治療の質を落とさないため、1日の予約枠に限りがございます。
直近のご予約は取りにくいことが多く、初めての方は1日2名までとさせていただいています。
治療をご希望の方は、お早めに0794-73-8630までご予約ください。





