肩こりで枕やネックレスを買う前に取り組める対処法


「肩こりは枕が合わないから?そろそろ枕を買い替えようかな…」

こんな時には、このブログがお役に立てるかもしれません。

肩こり解消にネックレスや枕を買い換える前に取り組める方法

こんにちは、兵庫県小野市でこころ鍼灸整骨院を開業しています、作尾大介です。

肩こりでお悩みの患者さんから、

「肩こりがきついから枕を買い変えようと思っている」
「肩こりに効くネックレスって何がいいですか?」

という相談を伺います。

ですので、この度はブログに肩こりに対して、ネックレスや枕に頼らずとも対処できる方法をまとめました。

肩こりでお悩みでしたら、このブログがきっとお役に立てると考えています。

ぜひ、最後までお読みいただければ幸いです。

 

肩こり解消に枕やネックレスを買う前に取り組める方法を紹介しています

ある患者さんから

「肩がこるとめまいが起こる」
「後頭部が締め付けられて頭痛が起こる」

だから、枕を買い替えようかなと相談を受けました。

実は、肩こりがきつくなると同じ症状を訴える方がたくさんいらっしゃいます。

突然ですが、脳は水の上に浮いたスポンジのような形をしています。

そして、脳は頭蓋骨で守られています。

 

頭蓋骨の中は脳脊髄液といわれる水があり、脳への衝撃を抑える働きをしています。

脳脊髄液は常に循環し、脳に栄養を与え、脳の疲労や老廃物を取り除く働きをしているのです。

肩こりの原因にもなる、脳脊髄液って?

脳と脳脊髄液の関係は、桶の中に浮かぶスポンジ(脳)のような構造になっています。

※スポンジは脳、水が脳脊髄液の関係。

 

脳を浮かべている脳脊髄液の循環は、首や肩、後頭部の筋肉がこり固まってくると、悪くなってしまうことになります。

その結果、肩こりがひどくなると頭痛やめまいが起こることがあるのです。

肩こりによる頭痛やめまいは、脳を包む膜が硬くなるから?

頭と背骨の中には、脳や神経を包むサランラップのような膜(硬膜)があり、脳や脳脊髄液を包み込んでいます。

この膜にストレスがかかると、脳脊髄液の循環を悪くするきっかけになってしまい、頑固な肩こりや頭痛、めまいといった体の不調を引き起こすこともあります。

特に後頭部や首、肩周りの筋肉が硬くなると、

脳を包んでいる膜にストレスを与えて、脳脊髄液の流れを悪くするきっかけになってしまうのです。

時には今までに体験したことのない倦怠感まで起きることがあるので、注意が必要です。

もし、長引く肩こりでお悩みでしたら、枕やネクレスを買う前にブログで紹介する方法を試していただければ幸いです。

 

肩こりでめまいや頭痛まで…枕やネックレスに頼る前にできる対処法

長引く肩こりや頭痛を改善していくためには、脳や背骨の中にある膜を柔軟にし、なおかつ脳脊髄液をうまく循環させることが大切になります。

脳脊髄液を循環させるには、脳を包んでいる膜を持続的に圧迫を加えると、徐々に脳脊髄液の流れを促すことが可能となります。

1回では良くなりませんが、継続していくことで体が徐々に楽になります。

 

肩こりで枕が合わないと感じる時も、脳脊髄液の流れが良くなることで解消できるきっかけになります。

肩こりは脳から?ネックレスや枕に頼らずに対処する方法

この度紹介させていただく対処法はとても簡単です。

 

1 手を組んで後頭部を圧迫します。

2 圧迫しながら横になるだけです。

本当は10分〜20分ほど圧迫を加えると良いのですが、時間のないときは2、3分でも大丈夫です。

圧迫する力は自分が心地よく感じる程度が一番です。

横になった状態でぼ〜っとしてください。

ゆっくり呼吸をするイメージで、上向きで寝転んでいるだけです。

 

圧迫しながら寝転んでいると、後頭部や頭と首を繋いでいるところが柔らかくなります。

そして柔らかくなると、脳脊髄液の流れを徐々に促すことが可能になります。

その結果、肩こりや頭痛、めまいといった症状を解消する効果を促せます。

「枕が合わないから買い替えようかな」とお考えでしたら、この対処法を1週間〜10日、できれば1ヶ月続けてみてください。

音声 https://anchor.fm/e3n2r4j5tuo/episodes/ep-e1hsgmd

肩こりで頭痛やめまいが続くときはお早めにご相談ください

もし、この対処法を続けても一向に良くならない時は、当院でも施術が可能です。

そんな時はお早めにおっしゃってください。

当院では肩こりや頭痛、めまいでお悩みだった患者さんより沢山の喜びの声を頂戴しております。

動悸とめまいで毎日が苦痛でした…元気だったころの自分に戻りたくて…【患者さんの声】

【患者さんの声】肩こりや腰痛、眼精疲労で疲れきっていましたが劇的に改善しました

もし長引く肩こりでお悩みでしたら、お早めにご相談ください。

 

(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)


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