ぎっくり腰になった時に、すぐ対処できる方法を公開


「ぎっくり腰で靴下を履くこともできない」

「ぎっくり腰でとにかく腰が痛い」

私も同じようにぎっくり腰を体験しました。このブログではぎっくり腰になったときの対処法についてまとめています。

 

ぎっくり腰になった時に、すぐ対処できる方法を公開

 

こんにちは、兵庫県小野市にあるこころ鍼灸整骨院院長の作尾大介です。

7月に入り30℃を超える暑さが続いています。

毎年夏の暑さが本格化すると、増えてくるのが「ぎっくり腰」の患者さんです。

昨年も7月はぎっくり腰の患者さんが数名来院なさいました。

お話を伺うと

「床の洗濯ものを拾ったときにぎっくり腰になった…痛くて腰が伸ばせない」
「ぎっくり腰になって病院に行ったけど、痛み止めと湿布をもらっただけで、全然良くならない」

と、いったことを教えてくださいます。

夏の暑さの上に、ぎっくり腰の痛みまで抱えて生活するなんてたまったもんじゃありませんよね。

ですので、このブログではぎっくり腰になった時の対処法をまとめました。

私を含め、当院の患者さんにはこのブログで紹介している方法を実践していただくことで、ぎっくり腰の痛みを早く改善しています。

  • 定期的にぎっくり腰を繰り返している。
  • ぎっくり腰で動くこともつらい。
  • 妻がぎっくり腰になって辛そうにしている。何かできることはないだろうか?

こんな時にはこのブログがお役に立てると考えています。

ぜひ、最後までお読みください。

 

 

ぎっくり腰の原因がストレスや疲労、冷えと関係する理由

夏になってぎっくり腰を起こされた患者さんに、お話を伺うと共通していることがありました。

それは

「暑くなってきたからアイスクリームを毎日食べている」
「お風呂上がりはキンキンに冷えたビールやハイボールを飲んでいる」
「暑いから湯船に浸かることなく、シャワーでお風呂を済ましている」

とのことでした。

夏の暑い日にアイスクリームやビールは格別のおいしさですよね。

でも、どうしてぎっくり腰は冷たいものを飲み食いしたり、お風呂で温まる機会が減ると発症するのでしょうか?

 

 

そもそも、内臓の不調は痛みとして認識が難しいものです。

胃腸にポーリプができていたとしても気がつきませんし、小さなポリープでしたら麻酔なしで、切除しても痛みもさほどない言われています。

 

でも、冷たいものを食べるてお腹を下すと冷や汗を書きながら、お腹の辺りを手で押さえてしまうほど痛くなります。

 

ぎっくり腰が冷えや内臓の不調で起こる原因

 

実は、胃腸と関わりのあるツボは、腰や骨盤、お腹に密集しています。

さらに、体が冷えた時に反応するツボもお腹や腰のあたりに密集しているのです。

 

胃腸の不調が起これば、お腹や背中、腰のツボも反応を起こし、お腹や背中の筋肉が硬くなる傾向があります。

加えて、冷えることによってお腹や、腰のツボも反応を起こし、筋肉を硬くすることになります。

すると、些細な衝撃でも腰に負担がかかることもあります。

 

この反応は内臓体制反射(ないぞうたいせいはんしゃ)といって、私たち人間に備わった機能です。

 

冷たいものによる内蔵へのストレスや、食べ過ぎ飲みすぎによる疲労。

もしくは精神的なストレスによって胃腸に負担がかかったことで、背中やお腹の筋肉に柔軟性がなくなると、

  • くしゃみをする
  • 床のものを持ち上げる
  • 立ち上がる

といった普段ならなんともないことで、ぎっくり腰が起こることもあります。

 

 

ぎっくり腰を早く治すための3つの対処法

 

ぎっくり腰になったときに、最短で痛みを和らげる方法をまとめました。

ご自身がぎっくり腰になってしまった時や、大切な方がぎっくり腰になった時にはこの方法を取り組んでみてください。

 

 

1.ぎっくり腰は冷やすよりも温める

転倒して腰を打ちつけた…そんなときには患部を氷や氷嚢で冷やすことで、炎症を抑えることが可能です。

しかし、ぎっくり腰は腰の筋肉や関節に疲労が蓄積した結果、何かのきっかけて発症するケースがほとんどです。

ですので、患部を冷やすよりも温めて疲労を取り除く方が早く良くなる傾向があります。

私も同じようにぎっくり腰になったことがありますした。

その時もやはり、冷やすよりお風呂で温まった方が治りも早かったです。

アイシングはぎっくり腰の治療に対して、臨床データは乏しく最近の研究では温めることを推奨しています。

 

 

2.ぎっくり腰は安静にするより、痛みのない範囲で動くことが大切

ぎっくり腰は安静にするとかえって治りが悪くなる傾向があります。

できる限り痛くない範囲で普段と同じ生活をすることで、早期回復につながります。

 

 

3.ぎっくり腰のときにうつ伏せのマッサージはNG

 

ぎっくり腰なったときに、うつ伏せでマッサージを受けると立てなくなるほど悪くなるケースもあります。

もし、腰を触るなら、横向きに寝た状態や、座った状態で腰や背中をさする程度にしておくことをお勧めします。

 

 

 

上記3つのことを取り入れていただけますと、ぎっくり腰を早く治していく効果を期待できます。

ですが、ぎっくり腰の痛みが数日たっても変わらないときには、早めにご相談してください。

 

 

ぎっくり腰でお悩みでしたらご相談ください

 

当院では、ぎっくり腰の痛みに対して、上記3つのことを取り組んでみてください。

また、ぎっくり腰が何度も再発するときには、他にも何か原因があるかもしれません。

そんなときは整体や鍼灸治療がお役に立てると考えています。

定期的にぎっくり腰を繰り返すときにはお早めにご相談ください。

 

(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾 大介)

 

 


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