「子供が冷たいものを食べ過ぎてお腹をくだしている!」
「昨日ビールを飲み過ぎて下痢気味や~」
こんな時に、自宅でできる即効性のある治療法をお伝えします!
こんにちは、兵庫県小野市こころ鍼灸整骨院院長の作尾です。
7月に入り、兵庫県小野市は気温が30℃をこえる暑すぎる日が続いています。
こんな日はビールやアイスクリームといった、冷たいものがおいしくなりますよね~
しかし、暑いからついつい冷たいものを食べ過ぎたり、飲み過ぎた後にお腹を下してしまうことってないでしょうか?
大人であれはその日にお腹を下したとしても、出すものだして一日寝れば体調も良くなるのですが、小さなお子様はまだ体が弱いのですぐに体調を崩してしまうのです。
お子様が体調を崩すと…お母さんの負担も倍になります
こんな時に一番負担がかかるのがお母さんではないでしょうか?
「明日もお弁当を作らないといけないし、仕事を休まないといけない…」
と、こんなお悩みを抱えてこの夏を過ごされているのかもしれませんね。
当院でも、主婦の方の苦労話を聞かせていただくことがありますので、主婦の方の働きには頭が下がります。
ですので、主婦の方の負担が少しでも軽減するように、この度は私がお腹を下した(下痢の)患者さんに使う治療法をお伝えしたいと思います。
治療する前にこれだけは読んでおいてください
治療法をお伝えする前に、お子様がお腹を壊したときに注意して頂きたい事を3つにまとめてみました。
1.安易に下痢止めを飲ませない
お子様に下痢止めを与えるときは注意してほしいことがあります。
もしも、ウイルス性の腸炎だった場合には下痢止めを服用することにより、ウイルスや菌が体の中に停滞し、症状が長引くことがあるので注意が必要です。
悪いものは出した方が、早く改善が見込めます。
2.脱水症状に注意してください
お子様の下痢や嘔吐が続くときは、体から必要な水分が消失している可能性があります。
こんな時は、常温で水分をこまめにとるように自宅でケアしてください。
これは裏技ですが、水分補給はスポーツドリンクを2倍に薄めてそれをできるだけ常温で与えて下さい。
3.症状が長引くときはお近の医療機関にご相談ください
一晩経っても症状が改善されない、何をしても一向に腹痛がおさまらない(12時間以上痛みが続いている)こんな時はお近くの内科、小児科にご相談ください。
時に急な腹痛が長引く場合は、重篤な疾患の恐れがあります。
お子様につま先たちをしてもらい、勢いよく踵をついた衝撃でお腹に鋭い痛みが走るときは黄色信号です。
こんな時はお近くの医療機関にご相談ください。
今からお伝えする方法でお子様の腹痛を治療する前に、必ず上記3つのことをお守りください。
自宅でできる下痢の対処法
冷たいものを飲み食いし過ぎたために、お腹が痛くなった時には東洋医学では足の裏にあるツボにお灸をします。
お灸がない時は線香ででも代用できるので、ご安心くださいね。
大人も子供も即効性のある治療方で自宅でも簡単にできる方法ですので、ぜひこの動画を参考に取り組んでみて下さい。
ツボの場所ややり方は動画で分かりやすく説明していますので、そちらを参考にしてください。
※効果には個人差があります。
お子様を持つ親御様の参考になれば幸いです。
お腹を壊したあとは腰痛になりやすい
お腹の調子を崩すと、腹筋に力が入りにくくなり腰痛を起こすこともあります。
もし、お腹を下した後に腰が重だるいといった症状が続くときは、お気軽にご相談くださいね。
監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介
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