首や背中を寝違えたときにできる対処法


「朝起きたら首が痛くて動かない」
「背中から首にかけて急に筋肉がひきつって痛い!これって寝違え?」

1月に入って寝違えの不調を訴える患者さんが増えています。この度のブログでは寝違え(寝違い)の対処法をブログにまとめています。

首や背中を寝違えたときにできる対処法

こんにちは。兵庫県小野市にある、こころ鍼灸整骨院院長の作尾大介です。

1月に入り、気温の低下が急激に進み、寝違えでお困りの患者さんが急増しています。患者さんからお聞きする話には、以下のようなものがあります。

首が動かなくなった方
首が動かなくなった方
「朝、顔を洗おうとしたら、首が動かなくなってしまいました。」
背中を違えてしまった患者さん
背中を違えてしまった患者さん
「車を運転中、後ろを振り返った際に背中の筋肉を寝違えてしまいました。」

「朝起きたら、突然首が動かなくなりました」

このような悩みを抱え、当院を訪れる方が多くいらっしゃいます。

私自身も過去に何度も寝違えを経験し、その痛みや不便さには深く共感しています。中には、1ヶ月以上も症状が改善されない方もいらっしゃいます。

そこで、今回は寝違えの際の対処法をブログにまとめてみました。

もしお困りの方がいらっしゃいましたら、この内容がお役に立てると思います。

ぜひ最後までご一読ください。

 

ゴッドハンドも湿布もいらない寝違えの治し方

1月に入り、急激に気温が下がりました。お正月期間に生活リズムが変わり、食生活も異なった方も多いかもしれません。

実は、気温や食生活、生活習慣の変化は、寝違えと深く関連しています。

突然ですが、私たちの体は、日常生活において、さまざまな反射を自然に使っています。

例えば、膝の腱やアキレス腱を軽く叩けば反射がありますよね。

日々の生活では、体の反射が常に働いています。

例えば、足が引っかかって、とっさにバランスを取る。

足を滑らせて、倒れそうになった時に体を支える。

熱いものを触ったら咄嗟に手を引っ込める。

このようなシーンでも体の反射がおこり、危険から体を守っているわけです。

反射には筋肉や関節の働きがかかせません。

物を持ち上げる、立ち上がる、首を動かすなどの動きは体の反射によってスムーズに行うために必要です。

反射によって筋肉のバランスを調整しているのは、実は脳です。

脳は、音楽隊の指揮者のように、体全体をコントロールし、必要な動きを適切に行うための指示を出しています。

しかし、脳の機能が低下すると、筋肉の緊張を自動的に調整する機能も低下します。

その結果、反射が適切に行うことができなくなってしまうことになります。

反射が適切に行えなくなると、首を動かす、後ろに振り返る時に適切な力を入力や出力ができずに、痛めてしまうことになります。

ほら、酔っ払っているときって脳の働きも悪くなるので、足元がおぼつかなかったり、声が大きくなったり、グラスをひっくり返したりする人って見たことないでしょうか?

あれは、アルコールによって脳の機能が悪くなり、力の調整が難しくなるために起こる反応です。

つまり、寝違えは脳の機能が乱れ、筋肉の自動的な緊張度の調整ができなくなることと深い関わりがあると考えています。

脳の機能が低下する他の原因としては、疲労、寝不足、食生活の乱れ、運動不足、ストレスがあります。

寝違えを早く改善するためには、筋肉の緊張度を調整し、脳の働きを活性化させることが重要です。

そうすることで、寝違いの改善が早まり、さらに寝違えを予防できる可能性が高まります。

首や背中が寝違えてしまった朝にできること

寝違えは、多くの場合、首が一方向にしか回せない、または首を傾けることができない状態を引き起こします。

ある方向に向くと、首や背中に引きつりや痛みが走ることが多いです。

では、どのようにすれば、この寝違えの痛みから早く解放されるのでしょうか?

また、首の制限がどのようにしてほぐれてくるのか?

私たちの体は、動かないと代謝機能が低下し、筋肉や関節が硬くなる傾向にあります。

また、筋肉や関節を動かすことで、体のエネルギー源を作り出すことができます。

寝違えたとき、「首が動かせない」と感じるのは自然なことですが、痛くない方向には首を動かすことができます。

つまり、寝違えた際には、痛くない範囲で体を積極的に動かすことが、早期改善の一歩です。

 

寝違えて首や背中が痛い時の対処法3選

ここでは、首の寝違えを早く解消するための方法を3つにまとめています。首が動かない時でも簡単にできる対処法なので、ぜひ試してみてください。

1.寝違えて首が動かないときは、痛くない方向に首や背中を動かす

既に述べた通り、寝違えた時は痛くない方向や部位を積極的に動かすことが重要です。

また、全体的な運動、例えばウォーキングなどは体全体の代謝機能を高め、エネルギーを作り出すのに役立ちます。

痛みを感じない範囲で動くことを意識してください。

2.寝違えて首が動かない時には、目を動かすことが早期改善に役立つ

首を右に振り返ることができない場合、右を見ることで首が少し動くようになることがあります。首や背中の筋肉は目の動きと深く関連しています。

首が動かない方向に目を何度か動かすことで、首周りの筋肉に刺激を与え、痛みや制限を和らげる効果が期待できます。

3.寝違えた時にできる対処法

私たちの体には、痛みを抑制する能力が備わっています。例えば、右を寝違えた場合は、右斜め下を見た後、左斜め上を見ることで、痛みを和らげることができます。この動作を朝昼晩10回ずつ行うと効果的です。

 

左を寝違えた場合は、左斜め下と右斜め上を見ます。目を動かすことで、痛みを抑制し、寝違えの不快感を軽減することが可能です。

ただし、これらはあくまで対処法です。痛みが強い場合は、速やかに医療機関に相談してください。

音声 https://spotifyanchor-web.app.link/e/emvaqSfyyHb

首や背中の寝違えでお悩みでしたらお早めにご相談ください

最後までこのブログをお読みいただき、ありがとうございます。

寝違えた際に本記事がお役に立てば幸いです。

寝違えの痛みが強い場合や、なかなか治らない場合は、当院での施術も可能です。

当院で寝違えの患者さんを施術させていただき、たくさんの喜びの声を頂戴しております。

患者さんの喜びの声を紹介させていただきます。

 

寝違えから首が回らないとお悩みだった患者さんの声

お名前 橋本 大典さん 性別 男性 年齢 40代

住所 姫路市 職業 整備業

 

Q. 何が決め手で当院を受診されましたか?

以前から体の疲れが取れにくくなっていてので、知人のマッサージ師に

お願いしていましたが、やり方を変えてみようと思い、こちらを訪ねました。

 

Q. どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?

色々悪い所がありますが、腰や首のだるさです。

 

Q. 実際に受診されてよかったことを書いてください。

首が回るようになった。

そして、生活の改善ポイントをアドバイスして頂けた事が助かります

 

 

 

もし、寝違えでお悩みでしたら遠慮なくご相談ください。

(監修  柔道征服師・鍼灸師 作尾大介)

 

 


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