「稲刈りの後は毎年腰痛になる…」
そろそろ加東市や加西市、小野市でも稲刈りが始まる時期になってきました。
稲刈り時期に腰痛になる…そんな時の予防法と対処法をまとめました
こんにちは、兵庫県小野市でこころ鍼灸整骨院を開業しています、作尾大介です。
兵庫県小野市は10月になると稲刈りが始まります。
当院にも10月の中旬から「稲刈りをした後に腰痛がする」と、おっしゃる患者さんが増えてきました。
ですので、この度は稲刈り時期に起こる腰痛の対処法についてまとめました。
稲刈りの時期の腰痛にお悩みでしたら、この度のブログがきっとお役に立てると考えています。
ぜひ最後までご覧ください。
稲刈り時期に腰痛が起こるのは、中腰になるから?それともトラクターに乗るから?
稲刈りの時期に腰痛で来院なさる患者さんにお話を伺うと
「トラクターに長時間乗ったあとに腰痛が起きた」
「前傾姿勢で作業をしたから腰が痛いのかな」
といったお悩みをお伺いします。
稲刈りや田植えはとても大変な仕事だと思いますし、田んぼを持っている方にとっては避けられないことだと思います。
私も一度、稲刈りを手伝ったことがあります。
稲刈りは長時間、前傾姿勢になるために、
・背中の筋肉が硬くなる
・呼吸を制限される
・いつもとは違った作業をする
といった理由で、私も稲刈り後は腰痛に苦しみました。
ですので、私の体験をもとに稲刈り後の腰痛をどうやれば予防・解消できるのか?
対処法をまとめました。
稲刈りの時期の腰痛を早く治す3つの対処法
稲刈りの時期の腰痛を解消・予防する3つの対処法をまとめています。
1 稲刈りの時期の腰痛は深呼吸が改善の鍵になる
もし、トラクターの運転や稲刈りの作業で座りっぱなしになる。
あるいは、30分以上前屈みの姿勢になる。
そんな時は背伸びをして深呼吸をすると、体に酸素を取り込み回復を促すことが可能です。
深呼吸は背伸びとともに、鼻から息を吸いこみ、ゆっくりと息を吐くことがポイントです。
稲刈りの時は30分に一回伸びをして深呼吸。
稲刈りの後、日常生活で1時間に一回の伸びをして、深呼吸をおすすめします。
2 稲刈りの時期の腰痛は痛くない範囲で積極的に動かす
人は腰が痛くなると動かなくなる傾向があります。
腰痛になった時や腰痛を予防したい時は、体を動かした方が早く治ります。
痛くない範囲で体を動かすことがポイントです。
3 稲刈りの時期の腰痛の対処法はこまめに水分補給を行う
3つ目はこまめに水分を摂ることがポイントになります。
水分を摂ることで、体の代謝を促してエネルギーを作ることが可能になります。
15分に1口を目標にお水やお茶をとるように心がけてください。
※コーヒーとお酒は水分補給に含まれません。
エネルギーを作ることで痛みを早く解消することができます。
音声 https://anchor.fm/e3n2r4j5tuo/episodes/ep-e1p9g8s
稲刈りの時期も腰痛を予防する秘訣
上記3つの対処法を取り入れていただくと、腰痛の予防になります。
もし、腰痛になったとしても早く治るようになります。
稲刈りの時期は、ぜひ上記3つのことを取り組んでいただけたらと考えています。
ですが、上記3つの方法に取り組んでいただいても腰痛が良くならない時は、他にも何か原因があるかもしれません。
そんな時はお早めにご相談ください。
この度のブログが、腰痛でお悩みの方のお役に立てれば嬉しく思います。
(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)