「子供が病院でレントゲンを撮ると側弯症と言う診断を受けた」
「病院では『側弯症の様子を見ましょう』と言われている…このままで大丈夫なのか?」
もし、このようなお悩みがある時にはこのブログがお役に立てると考えています。
側弯症は手術をせずに矯正する!ドイツ発祥の側弯症改善メソッド
※上記写真はコンテンツフリーの素材のものを活用しています
こんにちは、兵庫県小野市でこころ鍼灸整骨院 を開業しています、院長の作尾大介です。
突然ですが、当院では数年前から構築性側弯症(こうちくせいそくわんしょう)の施術を導入しております。
ドイツで考案された側弯症改善プログラム(シュロス法)を2017年から導入しました。
研修中に講師の先生方から
「自分の治療院に戻った時に、側弯症に悩む方々に正確にシュロス法を伝えてほしい… 」
と、厳しいご指導をいただき、今では側弯症に悩むたくさんの患者さんを、施術させていただいております。
とてもありがたいことに、側弯症の患者さんからも喜びの声を頂戴しております。
現在、日本の医療では構築性側弯症は手術でしか治らないと言われています。
しかし、ドイツでは側弯症は手術をせずに改善している事例があります。
また、当院でも医療機関では手術を勧められていた患者さんが、手術をせずに背骨が矯正され、今では何の問題もなく生活できている事例が沢山あります。
このブログでは側弯症についてまとめています。
- お子様が病院で側弯症という診断をうけた。
- 現在、側弯症でコルセットを着用している。
- 医療機関で側弯症という診断を受けて、経過を観察している。
そんなときにはこのブログの内容がきっとお役に立てると考えています。
ぜひ、最後まで読んでみてください。
思春期の子供に特発的に発症しやすい側弯症について
日本では、側弯症で医療機関を受診すると
「とりあえず経過観察、これ以上悪くなったら手術」
「手術するのが嫌ならこの装具をつけて生活しましょう」
と、言う診断を受ける傾向があります。
そして、側弯症が重度だった時にはごつごつとした、鎧のような装具を渡されることもあります。
※医療機関で推奨されるコルセットの一例
医療機関で推奨される側弯症のコルセットを見た親御さんや、側弯症の手術を勧められた親御さんは
「子供にこんなごつごつとした装具をつけて、学校に行かすのは心が傷む」
「何か他に方法はないのか?」
と、思わず病院で絶望してしまったとのこと。
側弯症について
側弯症は機能性側弯症(きのうせいそくわんしょう)と構築性側弯症(こうちくせいそくわんしょう)の2つのタイプの側弯症があります。
構築性側弯症は一般的に、成長期の子供に多く見られる症状で、特に10代に突然進行することがあります。(思春期特発性側弯症は女の子に多いとも言われています)
病院の診断で側弯症と診断されるのは、構築性側弯症になります。
構築性側弯症は、学校の検診で側弯症の傾向が見つかり、病院の診察を受けることで診断が確定します。
機能性側弯症はほとんどの場合、ストレッチやマッサージ、整体によって良くなる傾向があります。でも、構築性側弯症は何をしても治らない傾向があります。
構築性側弯症と機能性側弯症を、庭の木で例えてみると、
風や重みによって曲がった木は、風が収まったり、重みを取り除いたりすると、元のまっすぐな形に戻ることができます。
このケースが機能性側弯症です。
反対に、元から曲がって成長してきた木は、その形が固定されてしまっています。どれだけ風がなくても、その曲がりはそのままです。これが構築性側弯症の状態です。
このように、構築性側弯症は、背骨の形そのものが変わってしまっているため、整体や物理療法だけで簡単には元の形に戻すことは難しくなります。
子供が構築性側弯症や思春期特発性側弯症と診断を受けても気を落とさないで
私も側弯症を矯正するシュロス法に出会う8年前までは、側弯症は治らないものだと考えていました。
ですので、構築性側弯症の患者さんに対して、申し訳ない気持ちで手術もできる大きな病院を紹介するしかできずにいました。
ですが、今は側弯症に悩む患者さんに正しい施術ができるようになりました。
ドイツ発症の側弯症矯正プログラム(シュロス法)によってできること
- 側弯症で経過観察をしている思春期の子供たちに、これ以上悪くならないどころか、今よりも側弯症を矯正していける。
- 「もう手術しかない…」 と、言われた方にも別の選択肢が増える。
- 患者さん自身で側弯症を矯正できる方法が身に付く。
といったことを提案できると考えています。
音声 https://spotifyanchor-web.app.link/e/OcszBmV73Mb
側弯症でお悩みでしたらお早めにご連絡ください
とても残念なことにドイツ発症の側弯矯正プログラム(シュロス法)の認定を受けた施術家の方は、まだ日本に30〜50名弱しかいません。
もし、医療機関で側弯症という診断をうけて
「もう手術しかない」
「医療期間で勧められるゴツゴツとしたコルセットをつけたくない」
と、気を落としておられるなら、ご安心ください。
まだ別の選択肢はございます。
そんな時はお早めに当院までご相談ください。
最後までブログをお読みいただきありがとうございました。
このブログが側弯症でお悩みの方のお役に立てれば幸いです。
(監修:柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)