「肌が乾燥して、スキンケアをしてもよくならない」
「冬になるといつも肌が荒れる」
こんなお悩みが増えてきました。
季節の変わり目の肌荒れには整体が効くって聞いたんだけど…
兵庫県小野市でこころ鍼灸整骨院を開業しています、作尾大介です。
当院に来院なさる患者さんより、
「最近、寒くなってきたせいか肌が乾燥するようになった」
「冬になって肌荒れがひどい、保湿クリームも効かないんです」
というお悩みを、患者さんから伺う機会が増えてきました。
そして本日、また1人の患者さんから同じ悩みを伺いました。
一体どうしてこんな症状が冬になると起こるのか?
気になったので調べて参りました。もし、
- 冬に入って肌が荒れる
- 肌が乾燥してクリームが離せない
- いつも顔がガサガサする
といったことでお悩みでしたら、この度の記事がお役に立てると考えています。
お時間の許す時にご覧いただけますと幸いです。
肌荒れや乾燥肌の対策は秋から冬の季節の変わり目が鍵になる
秋から冬にかけて、あるいは冬から春にかけて皮膚の乾燥や肌荒れを訴える患者さんが増える傾向があります。
さらに、マスクをつけていると耳や頬が荒れて、痒くなるという方も増えているとのこと。
当院に来院なさる患者さんからお話を伺うと、寒くなるとどうしても外に出ることが億劫になる。
そして、着る服も重たくなるため、体が重だるいということも教えてくださいます。
「ちょっと待って」
肌荒れと冬になって体を動かさないことが、一体何の関係があるの?
そう思うかもしれませんが、もう少しだけお付き合いください。
寒さで体を動かす機会が少なくなると、代謝量が下がることになります。
その結果、汗として体の老廃物を排出する機会が少なくなってしまいます。
代謝量が下がることも、肌荒れや乾燥の原因になってしまうことになります。
肌荒れや乾燥を解消する秘策は循環の改善にあり
突然ですが、感染症の影響でマスクが生活の一部になっています。
マスク生活が続くとどうしも、呼吸を阻害することになるんですよね。
その結果、体に必要な酸素の量が不足することもあります。
体を流れる血液は、酸素と栄養を体中に送り届けています。
酸素と栄養は、まず一番に生きていくために必要な脳や内臓に優先して、栄養と酸素を届けています。
皮膚や髪の毛には、脳と内臓に酸素を送り届けた後に、酸素と栄養を送られるようにプログラムされています。
つまり、酸素を取り込む量が減ってくると、皮膚には栄養や酸素が不足してしまうことになります。
その結果、肌荒れや乾燥といった症状が起きることになります。
治らない肌荒れがクリームや薬が効くようになった理由
酸素が不足し、肌が荒れるという状況では、いくらクリームを塗っても効果が発揮できない恐れがあります。
ですので、季節の変わり目や冬に肌が荒れるときは、こまめに深呼吸をすると肌荒れが解消していくきっかけになる可能性があります。
呼吸は、息を吸うのに1秒間かかるとしたら、吐く時は3秒ぐらいかけた方がいいと言われています。
ですので、肌荒れや乾燥肌にお困りでしたら、息を吸って深く吐くことを心がけてみてください。
特に集中して仕事をしている時、家で本を読んでいる時、ずっとスマホを触っている時、そんな時って呼吸がいつもより浅くなっています。
そんな時は30分に1回ぐらいでいいので、息を吸ってゆっくり吐くことをおすすめしています。
もし、肌荒れや乾燥でお悩みでしたら、深呼吸を取り入れることをおすすめします。
今お使いのクリームやお薬の効果も高くなる可能性があります。
音声 https://anchor.fm/e3n2r4j5tuo/episodes/ep-e1cpoan
ただ一向に症状が良くならない時は、他にも何か原因がある可能性があります。
そんな時は整体や鍼灸治療がお役に立てるかもしれません。
長引く肌荒れや乾燥でお悩みでしたらお早めにご相談ください。
この度のブログがお役に立てれば幸いです。
(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)