腰痛を座ったまま簡単に解消した秘策


「最近腰痛を忘れて生活ができている」

「ストレッチをしても、体操をしても治らなかった腰痛が良くなった」

この度は、患者さんの腰痛を改善した事例をもとに、腰痛を予防・軽減していく方法をまとめさせていただきました。

ストレッチをしても、マットレスを変えても良くならなかった腰痛がこれで良くなるの?

兵庫県小野市でこころ鍼灸整骨院を開業しています、作尾大介です。

当院に来院なさる患者さんから

「いつも腰を押すと痛かったのに、腰痛が起こらなくなった」

「教えてもらったことをやったら、腰痛が全然しなくなった」

という報告をいただきましたので、この度のブログでどうやって解消したのかまとめせていただきました。

・マットレスを変えても腰痛が一向に良くならない
・いつも背中や骨盤のあたりに鈍痛がする
・腰痛が長引いて病院に行くべきか悩んでいる

といったお悩みがあるようでしたら、この度のブログ記事がきっとお役に立てると考えています。

お時間の許す折にご覧いただけますと幸いです。

座ったまま簡単にできた常識はずれの腰痛対策

この度、腰痛を解消された患者さんはドライバーの仕事をされていました。

長時間の運転で、毎回のように兵庫県から四国まで往復されています。

とても辛いことに、長時間の運転の後は決まって車から降りる時に腰が痛くなるとのこと。

この状態が続いていて「もう腰痛は治らない」と思っていたと、悲痛な顔でおっしゃっていました。

腰痛の施術をさせていただくと、しばらくの間は良くなります。

でも、仕事が忙しくなり来院できなくなると、また腰痛で来院するということを繰り返しておられました。

その方にしてもらったことが、

・貧乏ゆすり
・深呼吸

の2つでした。
信じれないかもしれませんが、この2つのことを取り組むことで腰痛が解消されたのです。

座ったままでも、寝たままでもできる腰痛対策

長時間運転をした後、腰が痛くてゆっくりじゃないと動くことができない状況だったのですが

座ったまま、貧乏ゆすりと深呼吸を取り入れるようになって、腰痛が徐々にマシになってこられたのです。

でも、どうして深呼吸や貧乏ゆすりで腰痛がマシになってきたのでしょうか?

人間の体は生きていく上で酸素が必要です。

ですが

・長時間の運転
・じっと集中して同じ場所にいる
・座りっぱなしになる

こういう状況が続くと呼吸が浅くなる傾向になります。

呼吸が浅くなると、体に取り込む酸素の量がへってしまうことになります。

そのため、腰や背中、太ももの筋肉が筋トレや空気椅子をした後のように、こわばった状態になっていたのです。

腰痛を解消するために酸素とともに必要な栄養

人間の体は血のめぐりによって酸素と栄養が運ばれます。

ですが、動くことが少なくなり、長時間座りっぱなしになると、腰や骨盤の筋肉がかたくなって血管に圧力をかけてしまうことになり、血の流れが悪くなります。

ほら、庭の植木に水やりをするときに、誰かがホースを踏んでしまうと水が出にくくなることってないでしょうか?
あの現象と同じように、腰や股関節、骨盤の筋肉や関節がかたくなると、血の流れを制限してしまうことになります。

その結果、腰痛を長引かせる要因になっていたのす。

 

そこで、深呼吸を心がけていただくことで酸素を取り入れる。

さらに、貧乏ゆすりをすることで、腰や太ももの刺激を加えることによって筋肉をほぐし、血の巡りを促せたのです。

 

今では、すっかり腰痛もよくなり月に1度、体のメンテナンスに来院されています。

実践者が語る、座ったまま簡単に腰痛を解消した方法

・座りっぱなしで腰痛が起こる
・同じ姿勢や立ちっぱなしでいると腰痛が起こる

そんな方は30分に1回の深呼吸と、もじもじ動いたり貧乏ゆすりをしたり、ちょっと体勢を変えていただくことをお勧めしています。

音声 https://anchor.fm/e3n2r4j5tuo/episodes/ep-e17n98k

この方法を続けていくと、この度のドライバーの患者さんのように腰痛が良くなる可能性があります。

ぜひ試していただけたれば幸いです。

1回で良くはなりませんが、続けることで少しずつ解消してくる可能性があります。

 

それでも良くならない時は他にも何か原因があるかもしれません。

そんな時はお早めにご相談ください。

この度のブログがお役に立てれがうれしく思います。

(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)


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