「夏の暑さで何も食べる気しない…」
「ストレスのせいか…食欲がない」
こういった食欲不振を解消することで、夏を元気に乗り越えていける可能性があります。
夏バテによる食欲不振を解消する秘策とは?
こんにちは、兵庫県小野市でこころ鍼灸整骨院を開業しています、作尾大介です。
7月に入って、当院に来院なさる患者さんから
「夏の暑さで食べる気がしない」
「油っぽいもの見ただけで胸焼けがする」
「仕事のストレスのせいか…全然食欲がない」
といった、食欲不振のお悩みをお伺いする機会が増えてきました。
ですので、この度はストレスや夏バテで食べれないといった、食欲不振の問題を解消する方法をブログにまとめさせて頂きました。
もし、食欲不振でお悩みでしたら、このブログがきっとお役に立てると考えています。
お時間の許すときに読んで頂ければ嬉しく思います。
食欲不振はストレスとも関係?お腹はすくのに食べれない原因とは?
ストレスや夏バテのお悩みを訴える患者さんを施術させて頂きますと、首と頭をつないでいる筋肉がカチカチに硬くなっています。
内臓をコントロールしてる神経は、首と頭をつないでいるところから出ている神経(迷走神経)が深く関りがあります。
この迷走神経を刺激することによって、胃腸を活発にすことが可能となるのです。
つまり、首と頭をつないでいるポイントに刺激を加えると迷走神経に刺激が入り、食欲を促すことが可能となります。
ストレスと食欲不振との関係はこちらのブログに詳しく書かせて頂きました。
興味のある方は読んで頂けますと幸いです。
これは食欲不振の時だけではなく便秘や胃もたれといった症状にも有効な方法です。
ストレスや夏バテによる食欲不振を解消する3つの方法
日常生活の中で簡単に取り組める、食欲不振を解消する方法を3つにまとめさせて頂きました。
1.友人や家族とコミュニケーションをとる
迷走神経は口を動かしたりすることによって活性化することが可能になります。
今はマスク生活が続いており、喋る機会が減っています。
口を動かしたり友人とお話をしたりすると自然と食が進んだり、リモートで会話をしてるとお酒も進むとお伺いしていまので口を動かすことがポイントになります。
2.うがいをする
口を動かすことによって迷走神経を活性化することができますので、「うがい」も有効な方法です。
3.お風呂に入ったとき最後に冷たい水を浴びる
それだけで迷走神経を活発にすることが可能になります。
上記3つのことを取り組んでいただくと、迷走神経を刺激して食欲を促すことが可能になります。
この度の方法が食欲不振を解消するきっかけになれば幸いです。
この度の内容を動画と音声にしています。
お時間の許す折に動画をみる、あるいは音声を聞き流して頂ければと考えています。
音声 こころ鍼灸整骨院ポッドキャスト
この方法を取り込んでも一向に体が良くならない時には他にも問題がある可能性があります。
その時にはお早めにご相談ください。
まとめ
夏バテやストレスによる食欲不振は首と頭をつないでいるあたりにある、迷走神経が深く関与している
解消する方法として、
・友人や家族とコミュニケーション
・うがいをこころがける
・お風呂の最後に冷水をあびる
もし、上記事項を継続しても改善が見込めない時はお早めにご相談ください。
(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)