
今年の梅雨は長かったですね…
コロナの影響で不要不急の外出は控えているものの、雨が続くと気分までなえてしまいそうです。
当院に来院なさる患者様からは
「梅雨になると頭痛がきつくなる」
「雨が降る前だけは偏頭痛がする」
「湿度が高くなるとこめかみが痛い」
というお悩みを教えてくださいました。
こうしたお悩みを少しでも解決できればと思い、この度は雨降り前の頭痛の対処法をいくつか紹介させていただきました。
最後まで読んでいただけると嬉しく思います。
低気圧による頭痛は市販薬に頼らなくても対処できる!?

「頭痛がひどいので薬を買った」
と、当院に来院なさる患者さんが教えてくださいました。
頭痛がひどくなると、仕事や家事も集中ができないこともあります。
こんな状態が続くとちょっとしたことでイライラしたり、頭痛のせいで何もやる気が起きないとのこと…
ですので、バファリンやロキソニンといった薬を飲んでしまうのも無理のないことかと思います。
しかし、患者さんからは
「本当は薬に頼りたくはないです」
ということを施術中に伺うことがあります。
どうやら、頭痛のたびに薬を飲むのは抵抗があるようでした。
できることなら頭痛薬を飲まずに対処できれば…
そこで、梅雨や雨が降る前に起こりやすい頭痛を予防する方法を調べてまいりました。
雨の日の頭痛に、呼吸と運動が大切だと考える理由

当院に来院なさる患者さんの中にも、雨が降る前って体がだるくなるとおっしゃる方が沢山いらっしゃいます。
いったい何故なんだろう!?
人の体は酸素と栄養がエネルギーの源になっている

私たち人間は、酸素と栄養をエネルギーに変えて活動しています。
人間は呼吸をすることで酸素を吸い込み、食事をすることで栄養を取り込んでいます。
車ならガソリンを入れないと動かないように、人の場合は呼吸と食事でエネルギーを取り込まないと活動ができなくなるのです。
もし、酸素や栄養が不足すると人の体はできるだけエネルギーを使わないように省エネで活動しなければなりません。
しかし、雨が降る前や梅雨時には低気圧の影響で空気が薄くなり、吸い込める酸素がいつもより少し減るため、エネルギーが足りない状態になりやすいと私は考えています。

気圧はパンストやウエットスーツのように、体に圧力をかけている

軽自動車でしたらガソリンの燃費も良いですが、車が大きくなるとその分ガソリンの燃費も悪くなっちゃいます。


人の体も同じように、体が大きくなるとその分エネルギーが必要になります。
実は、気圧は体をパンストやウエットスーツのように体を圧迫してくれています。
高い山に登ると耳がキーンとしたり、飛行機にのるとペットボトルが凹んでしまうことってあるじゃないですか。
あれって、まわりの気圧が変わることで起こることなんです。
気圧が下がると体を圧迫する力が弱くなるので、体の容積がすこし大きくなると私は考えています。
梅雨時に体がむくみやすいと感じる方が多いのも、このためではないかと思います。

そうなると、体が大きくなってしまった分エネルギーが必要になります。
低気圧になると、吸い込む酸素がすくないにもかかわらず、いつも以上にエネルギーが必要になるので大変です…
だから梅雨時や雨が降る前って体がしんどくなってしまうのですよね…
日ごろから貧血気味の方や、疲れている方、運動をする習慣がない方は気圧が下がることによって、頭痛や倦怠感が起こりやすくなると考えられます。

雨降り前の低気圧頭痛を予防する3つの方法
薬だけに頼らず、頭痛を予防するためにご自身でできることを、ここでは3つに絞り書かせていただきました。
1.深呼吸が大切です

深呼吸を心がけることで、沢山の酸素を吸い込むことが可能になります。
さらに、深呼吸には神経や脳をリラックスさせる働きもあると言われています。
深呼吸で酸素をいっぱい吸い込むことで、不安やイライラをやわらげる助けにもなります。
2.肩を回したり、背伸びをしてみる

日頃から日常で伸びをしたり、体を動かすことで、梅雨時や雨が降る前の頭痛や肩こりの予防につながると考えています。
体を動かすことで代謝量が上がり、汗やオシッコ、便で老廃物を排泄できるようになると体の不調を和らげるきっかけになると考えています。
3.お風呂はゆっくりと温まる

暑くなってくると、お風呂はシャワーだけになる方がいらっしゃいます。
湯船にゆっくりとつかることで、体の緊張をほぐし、心身ともにリラックスできるようになります。
梅雨時や雨が降る前に、頭痛が起こる方は入浴がオススメです。
上記3つのことを日常に取り入れていただき、継続していただくことで、梅雨時や雨が降る前の頭痛を和らげたり、予防したりできる可能性があります。
ただ、上記3つのことを取り入れても一向に頭痛が良くならないときは、他にも何か原因があるかも知れません。
そんな時は、整体や鍼灸の施術がお役に立てるかもしれません。お困りでしたら、お気軽にご相談ください。
最後に
頭痛はときとして、危険な病気を知らせるサインでもあります。
急激な頭痛や、吐き気を伴う頭痛が続くときはお近くの医療機関で相談してみてください。
また、頭痛が続く場合や強い場合は、医師の診察が必要な場合があります。
不安な方はLINEからでもご相談ください。
まとめ
・雨が降る前の頭痛は、薬を飲まなくても対処できる方法もある。
・雨が降る前の頭痛には呼吸と運動が大切
気圧は体を圧迫するパンストやウエットスーツのような役割をしていると考えられる。気圧が低くなると体を圧迫する力が弱くなり、体の容積が少し大きくなる
梅雨時や雨が降る前の低気圧では空気が薄くなり、吸い込める酸素が少し減ると考えられる。
梅雨時や雨が降る前の頭痛を予防する3つの方法
1.深呼吸を心がける
2.肩を回したり、伸びをする
3.お風呂はゆっくり温まる
(監修 柔道整復師・はり師・きゅう師 作尾大介)






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