「実家の両親も70代…熱中症が心配だ」
「高齢者が自宅で取り組める熱中症対策ってあるの?」
こんなお悩みを伺う機会が増えています。
熱中症対策の全て!高齢者を守る、食べ物・飲み物の選び方と予防法
こんにちは、兵庫県小野市でこころ鍼灸整骨院を開業しています、作尾大介です。
毎日暑い日が続いていますね…
当院に来院なさる患者さんからも、
「熱中症なのか、頭痛や吐き気がする日があった」
「倦怠感がずっと続いている、これって熱中症?」
と、いったお悩みを伺う機会があります。
子供から大人まで夏の暑さのせいで、何かしらの不調を起こしている傾向があります。
そして、患者さんから最も相談が多かったお悩みごとが
「両親が高齢になってるんだけど…高齢者の熱中症対策ってどうすればいい?」
ということだったのです。
ですので、この度はブログに高齢者の熱中症対策につきましてまとめました。
もし、ご両親や身近な方の熱中症対策でお悩みでしたらこのブログがお役に立てると考えています。
ぜひ、最後まで読んでみてください。
高齢者の熱中症対策:夏バテを避ける飲み物と食べ物の効果的な組み合わせ
ご高齢の方は体の水分を保持する能力が低下しているため、熱中症になりやすいと言われています。
私の両親も70代を超えているため、夏の暑い日は心配になってしまうのものですよね。
ですが、以下のポイントを気にかけることで、高齢の方も熱中症を予防することは可能です。
1. 高齢者の熱中症対策は水分補給が大切
- 水分のこまめな摂取高齢者の場合、のどが渇かなくても水分を摂取するよう心掛けることが重要です。
私の治療院では外や自宅でも、15分に1口水分を口に含むことをお勧めしています。
水分は飲まなくても、口に含む癖をつけることで水分補給の癖がつくようになり、熱中症を予防することが可能です。
- 塩分の適量な補給スープやみそ汁などで、適量の塩分や栄養を摂ることも大切です。
2. 高齢者の熱中症を予防する食事も大切
軽い食事の提供
夏の暑さや疲労で、胃腸の働きが弱まることもあるので、消化の良い食物を選びましょう。
おかゆや煮込んで柔らかくしたうどんを冷やしてサラッと食べることをお勧めしています。
これなら、冷蔵庫で作り置きも可能です。一度に食べきれない時は1日4回か5回に分けて食事をしても良いと考えています。
ビタミンとミネラル
果物や野菜からビタミンとミネラルを摂取することで、体調を整えます。
夏野菜や果物を食べることもお勧めしています。
熱中症を予防する具体的な食材や食事のメニュー
熱中症対策としておすすめの食材やメニューをいくつか、紹介させていただきたいと思います。
とても簡単にできて、なおかつ日常でも取り入れやすい食材ですので、この度の食材やメニューがお役に立てれば幸いです。
桃やプルーン
便秘解消に役立つとともに、美味しく水分を摂取できます。
桃やプルーンはそれぞれ高い水分含有率を持っているため、これらのフルーツを摂取することで体内の水分補給が促進されます。
特に夏の暑い季節には、多くの水分が汗として失われるため、水分の補給が重要となります。
また、桃にはビタミンC、プルーンにはカリウムなどのミネラルが豊富です。
ですので、免疫系の強化や、細胞の機能をサポートする役割を果たし、熱中症対策に役立ちます。
おかゆやうどん
消化が良く、水分も多く含まれるため、高齢者にとって良い食事です。
さらに、塩分やビタミンやミネラルなどの補給にもなり、何より食欲がない時もサラッと食べることが可能です。
熱中症対策のために、高齢者の方が日常生活で取り入れることができること
最後に高齢者の方が、日常生活で熱中症を予防できる方法をブログにまとめました。
実家のご両親にもお伝えしておくことで、熱中症を予防できる可能性があります。
熱中症対策のために室温の管理
エアコンや扇風機などを適切に使用して、室内の温度を調整することが可能です
室温は24〜28度が良いと言われています。
熱中症を予防する衣服の選び方
涼しい素材の衣服を選ぶと、体温調節がしやすくなります。
また、日差しの強い日中は草引きや庭の仕事は控えることをお勧めしています。
音声 https://spotifyanchor-web.app.link/e/smA0w31kOCb
倦怠感や、頭痛、体の疲れが取れないといった夏の体調不良でお悩みでしたらご相談ください
高齢のご両親の熱中症を予防するために、この度のブログの内容がお役に立てれば嬉しく思います。
この度のブログのURLをご両親にお伝えしていただくと、熱中症対策をご自宅でとりれていただくことも可能です。
ですが、もしも夏になって頭痛がする。
あるいは、疲れが取れない。
もしくは、吐き気がする
といった症状が続く時は、夏バテの症状を患っている可能性もあります。
そんな時は鍼灸治療や整体がお勧めです。お気軽にご相談ください。
最後までブログをお読みいただきありがとうございました。
この度のブログがお役に立てれば幸いです。
(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)
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