「梅雨に入ってから頭痛が治らない」
「マスク生活に湿気で体がいつも重だるい」
これって梅雨の気圧の影響かも…
こんにちは、こころ鍼灸整骨院長の作尾です
こんにちは、兵庫県小野市でこころ鍼灸整骨院を開業しています作尾大介です。
6月に入り小野市も早めの梅雨入りをしたようです。
さらに、緊急事態宣言も長引きマスク生活が続いています。
そんな影響もあって、来院なさる患者さんから
「いつも頭が重だるい」
「梅雨入りしてから頭痛が頻繁に起こるようになった」
といったお悩みを伺う機会が増えてきました。
でも、どうして梅雨になると頭痛が増えてくるのでしょうか?
気になったので詳しく調べてきました。
もし、梅雨入りしてから頭痛や体調不良が続いているようでしたら、この度のブログの内容がきっとお役に立てると考えています。
お時間の許すときにご覧いただけますと幸いです。
その頭痛って梅雨の気圧が影響しているかも
梅雨になると頭痛がする…
株式会社リーフェの行った調査レポートによると、梅雨の不調で最も多いのはダントツ頭痛で6割以上次いで、倦怠感(40.6%)、疲れ(37.5%)。20代男性は寝不足・立ちくらみが全員に該当した。30代女性はメンタル面(イライラ)が6割を超え、全性年代で最も多くなった。
上記データを見ても梅雨になると頭痛に悩まされる方が多いことがわかります。
では、いったい何が原因で梅雨になると頭痛になってしまうのでしょうか?
気圧って頭痛と関係あるの?
気圧は人の体を外側から抑えるような働きをしています。
ほら、ペットボトルを飛行機に持ち込んだときに上空に行くと、ペットボトルが縮こまってたという体験ってないですか?
あれって気圧が高くなるからなんです。
気圧を日常のものに例えるなら、女性が使用するパンストのように外側から締め付けるような働きをしています。
ですが、梅雨は低気圧になる傾向があります。
気圧が下がってしまうと、外から締め付ける力が弱くなるため、体の容積が少し広がってしまうのです。
体の容積が広がると、普段よりも体内の酸素や栄養の濃度が少なくなってしまうことになります。
体にある栄養や酸素は生きていく上で必要な脳や、内臓といったところに優先して使われるために、筋肉や皮膚は後回しになります。
筋肉や、皮膚に栄養や酸素がいつもより不足した結果、頭痛や体の重だるさが起きることになってしまうのです。
梅雨を快適に過ごす3つの対処法
梅雨を元気に過ごしてく為の秘訣を3つにまとめさせて頂きました。
1 体の循環を促す
お風呂は湯船に浸かってあたたまる。
簡単な運動をする。
といったことに取り組んでいただけますと、汗をかいて余分な水分を体から排出できます。
2 酸素を取り込む
1時間に1回ほど伸びをして深呼吸を心がけると、酸素を沢山とり込むことができます。
3 体に刺激を入れる
梅雨時はウォーキングや簡単なストレッチ、家での筋トレ、ラジオ体操をしていただくと、体の循環機能を高めて、余分な水分を排出することが可能です。
この3つの方法をうまく取り入れることで、梅雨でも頭痛や体の重だるさを忘れて生活できる可能性があります。
この度のブログの内容を動画にまとめています。
お時間の許すときにご覧いただけますと、さらに理解が深まると思います。
お時間の許すおりにご覧いただけますと幸いです。
もし、このブログや動画で伝えさせて頂いたことを取り組んでも、一向に体が良くならないときは、他にも何か原因があるかもしれません。
そんなときはお早めにご相談ください。
この度のブログがお役に立てれば幸いです。
(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)