側弯症を自分で治す立ち方


こんにちは、兵庫県小野市こころ鍼灸整骨院院長の作尾です。

いきなりですが、旦那さんや姑さんと喧嘩をして、腹がたったことってありませんか?

「この人どんな性格しとんねん」

と、言葉を押し殺したこともあるかもしれませんね…(私の場合は直接いわれます…)

この度ブログでお伝えする内容は

「人の性格は治せなくても、自分の背骨のゆがみ(側弯症)は自分で治すことができる」

と、いうことです。

今日は側弯症を自分で治す運動をお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。

 

側弯症を手術をしないで治すには⁉

従来の側弯症の治療は背骨のゆがみがきつくなってくると、予防のために鎧のようなコルセットをすすめられ、さらにそれ以上に悪くなると、手術ということになります。

しかし、シュロス法という運動療法を学びわかったことがあります。

その常識はもう古い!

シュロス法を続けることで、側弯症は自分で予防と改善ができるでのです。

 

シュロス法の資格を持つ治療家は兵庫県に2名しかいません!

シュロス法を教えるには、国家資格を持ったうえで、さらに5日間の研修を受け、協会が定める試験に合格する必要があります。

実は、この資格を持つ治療家は私を含めて兵庫県に2人しかいません。

世界でまだ知られていない、重要な知識を一人でも側弯症で悩む方にお伝えしていくことが私の使命だと思っています!

ぜひ、本日お伝えする運動を自宅で取り組んでみて下さい。

 

側弯症を予防する立ち方の3つのポイント

1.体の重心はやや前方に乗せる。

重心は踵に乗せるよりも、ややつま先よりに重心を乗せるよう心がけましょう。

 

2.横から見た時に背骨をS字を作る

側弯症の多くの方は横から観察したときに、下の写真のように背中を丸めて立っています。

側弯症を治すには、まず横から見たときに背骨をS字に矯正する必要があります。

 

3.立つときは胸を張るより、胃を前に突き出す

ほとんどの方は良い姿勢を作ろうと胸をはりますが、これは間違いです。

側弯症の方にとって一番大切な姿勢は、胃を前に突き出すことです。

あまり知られていないことですが、

胃を前に突き出すと、背骨は下の写真のように、きれいなS字を作り、余分な筋肉の緊張が改善し、腰痛や背中の痛みを緩和できます。

この立ち方をシュロス法ではロードーシスと言い、すべての運動の基本になります。

ぜひ、毎日の生活に取り入れましょう。

 

 

早めに対処すれば、側弯症に手術は必要ない!

背骨と背骨の隙間には、椎間板というクッションのような役割をする、弾力性のある組織があります。

年齢を重ねるにつれ、背骨の歪みがさらにきつくなると椎間板を損傷してしまい、治療が難しくなってきます。

ですので、お子様の側弯症に気づいたら、できるだけ早く当院までご相談ください。

監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介

 


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