こんにちは、こころ鍼灸整骨院院長の作尾です。
小野市も緊急事態宣言が解除され、学校も再開されました。
当院は新型コロナウイルス第2波が来たときで万全の態勢で予防ができるよう消毒と換気、マスクの着用を徹底しながら診療を続けています。
当院は行政より、緊急事態宣言中も社会生活を維持するうえで必要な医療機関として認められ診療を続けておりました。
そんな中、教師や養護教諭、学童で勤める職員の患者さんより
「マスクの手に入らない子供が、後ろめたそうにしている」
「マスクをつけていないと非難の的になりかねない」
ということをお聞きし、「何とかできないだろうか…」と考えていました。
そこで、独自のルートでマスク1200枚を入手し、C S R活動の一環としてマスクを地元の商店や学校に寄付する活度を開始しました。
現在はドラッグストアや、スーパーでもマスクを見かけるようになりましたが5月の中旬はほとんどマスクが手に入らない状況でした。
これから新型コロナウイルスの第2波が来た時にもお役に立てればと思っています。
地域の商店には一軒一軒手渡しでマスクをお渡しさせて頂きました。
新型コロナウイルスの影響で、私の好きな小野市の商店が損害を受けていると思うと胸が痛くなります。
ですので、差し出がましくもマスクを小分けにして商店に伺わせて頂きました。
急にマスクを持って挨拶に伺うと嫌がられるのではないか…
そんなことを考えて足が重たくなることもありましたが、マスクをお渡しすると
「こんな時ですから、お互いに頑張りましょう」
と、皆さま忙しいにもかかわらず、笑顔で対応してくださいました。
中にはこころ鍼灸整骨院に電話までくださる商店まであり、本当に嬉しい限りでした。
小野東小学校と小野小学校にマスク合計1000枚を寄付させて頂きました
こころ鍼灸整骨院がある小野市中町は小野小学校と、小野東小学校があります。
本当は小野市にある全ての小学校にマスクをお届けしたかったのですが、枚数も限られていたのでまずは近くの小学校にマスクの寄付をさせて頂きました。
両校の校長先生からは、
「思いもよらぬ好意に感謝します」
と感謝の言葉までいただけました。
こころ鍼灸整骨院では4年前より子供の姿勢の問題を研究し、本を出版しています。
最近の論文を調べると、子供の背中を丸めた悪い姿勢は学力の向上や運動神経の発達を阻害することが明らかになっています。
ですので、私は休日を利用しお子様の姿勢に悩む親御さんに向けて相談会を開催したり、悪い姿勢を改善する体操教室を開催しています。
こうして子供たちと関わる機会をいただいてましたので、小学校にマスクを寄付できたことは私としても嬉しい限りでした。
最後に
これからも、私を治療家として育ててくれた小野市に、お役に立てるようにCSR活動を続けていきます。
マスクは残り200枚となりましたが、引き続き社会活動を通して地域の方々と繋がっていきたいと考えています。
最近、当院の患者さんからお話をお伺いすると、自粛生活のストレスや、テレワークの疲れで体調を崩す方が増えています。
もし、お体に不調を感じるときはお気軽にご相談ください。
監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾 大介
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