「朝、寝違えてしまい首が回らなくなった」
「昨日に寝違えたせいか、動くだけで首や背中が痛くてたまらない」
このような寝違えを治す効果があると言われているツボの刺激方法や、ストレッチの方法をブログにまとめました。
首や背中を寝違えた時のツボを使った対処法を公開!
こんにちは、兵庫県小野市にて、こころ鍼灸整骨院 を開業しています院長の作尾大介です。
2月末から3月にかけて、季節の変わり目ということもあり、寒暖の差が激しくなっています。
このような気温の変化が激しくなると、増えてくる症状が寝違えです。
先週は2名、寝違えの患者さんが
「2日前から寝違えて首が回らない」
「寝違えで動くだけで首や背中が痛くて、後ろを振り返れない…」
と、ご予約をいただきました。
私も寝違いを経験したことがあります。寝違えの痛みは耐え難いものですよね…
さらに、寝違えたまま仕事や家事、育児をこなすとなると、首や背中をスムーズに動かすこともできないため、いつもよりも数倍の疲労を伴うことになります。
ですので、この度はブログで寝違え(寝違い)の対処法を書きました。
このブログの内容を取り組んでいただくことによって、寝違えによる首や背中の痛みを早く和らげていくことが可能です。
もし、寝違え(寝違い)にお困りでしたらぜひ最後までブログをお読みください。
教えて!寝違えが起こる原因と対処法
寝違えの多くは首と体(胴体)をつなぐ筋肉に異常が起きることで発症します。
私がおよそ10年前に体験した寝違えをもとに考察させていただきます。
寝違えをした当時は、事務仕事が続いていて、前屈みの姿勢になる時間が長かったのです。
さらに、当時は寝不足も続き、食生活も不規則でした。
昼食は食べることができないので、夜に暴飲暴食を繰り返し、夜中にタブレットでSNS投稿を見ながら寝落ちする毎日でした。
このような状況だと、脳の疲労や内臓の疲労が起こることになります。
今思えば、体調を崩してしまうのは無理のない状況だったと反省しています。
脳の疲労が原因となり寝違えが起こるメカニズム
脳の働きの一つに、体の筋肉の伸び縮みを調整している機能があります。
しかし、脳が疲労すると、筋肉を伸び縮みさせる機能が悪くなることになります。
本来なら、首を動かす程度では寝違えは起こりませんが、脳が疲労している時には首を動かしただけで筋肉が過剰に緊張することとなり、寝違えを発症することになります。
また、体温も脳の機能によって、平熱になるようにコントロールされています。
寒暖の差が激しくなると、体温を一定に保つことにエネルギーを消耗することになります。
ですので、寒暖の差が激しい時には脳はたくさんの仕事をすることになり、疲労しやすい状態となります。
加えて、気温が下がり体の表面が冷えることによって、筋肉は柔軟性を失います。
そのために、季節の変わり目には寝違えが起こりやすいのです。
暴飲暴食や不規則な食生活による内臓の疲労が原因となり、寝違えが起こるメカニズム
内臓(特に肺や、気管、肝臓、胃)や、鼻や喉といった器官は、特に首や背中の筋肉と深い関係があります。
内臓から背骨には神経がつながっています。
背骨から内臓とつながる神経と、首や背中の筋肉につながっている神経は、途中から同じルートを通って背骨の中を出入りしています。
例えるなら、高速道路の道が合わさるジャンクションのように、背骨から内臓とつながる神経と、首や背中の筋肉につながっている神経は合わさるような構造となっているのです。
私たち人間の体は、内臓の不調を痛みとして認識できないものです。
内臓自体に痛みを感じることはほとんどありません。
胃や腸にポーリプができていたとしても気がつきませんし、小さなポリープでしたら麻酔なしで、切除しても痛みもさほどないと言われています。
ですが、前述したように内臓の神経と、背中とお腹の筋肉を繋いでいる神経は背骨の出入り口で合わさっているため、内臓が不調を起こすと、背中とお腹の筋肉もまた不調が起こる傾向があります。
その結果、寝違えやぎっくり腰といった不調を起こすことになります。
暴飲暴食をした後に、首や背中の寝違えを起こす理由はこのためです。
首や背中を早く治すためにできる3つのこと
では、首や背中の寝違えの不調を和らげる3つの方法についてまとめました。
私も寝違えの時にはここで紹介しています方法で対処しています。
ですが、まず寝違えた当日の注意点としまして、寝違えの当日、あるいは次の日までは一番痛いところに炎症がある恐れがあります。
ですので、患部を直接マッサージをしたり、ストレッチをしたりするのは避けることをお勧めします。
冷やすと良い時は一番痛いところを触って、他の部位と比べた時に明らかに熱く感じる時に1度だけ10分ほど冷やすようにしましょう。
冷やす時はアイスノンは厳禁です(凍傷を起こすことがあります)。氷をビニール袋に入れて冷やすようにしてください。
寝違えた時に自宅で手軽にできる3つの対処法
1.手の甲にあるツボを使う
当院では寝違えた時に、手の甲にあるツボ(場所は写真を参考にして下さい)を使い寝違いを治療しています。
このツボを自分でも押してみると、首を動かしやすくなる効果を体験できます。
このツボを1日5~6回、20秒ほど押さえて刺激してみましょう。
振り返りにくい(横に回せない)ときは落沈(ラクチン)穴
人差し指と中指の間、付け根から指一本下にあります。
首を前後に動かせないときは後谿(コウケイ)穴
手を軽く握り、小指側の手の膨らみ部分の出っ張った部分
写真を参考にしてください。
2.寝違えた側と同じ側の腕をストレッチ
東洋医学で用いられる、「経絡」は手から首の方まで繋がっています。
この考えを利用して、手のストレッチを用いることで首の緊張を和らげる効果を期待できます。
下の写真を参考にストレッチをしてみましょう。
ストレッチしながら、少しずつ首を痛い方に傾けていくと、動きやすくなることもあります。
無理のない範囲で取り組んでみましょう。
3.寝違えた側と同じ側の二の腕と、わきの下の硬くなった筋肉をマッサージ
寝違えて硬くなった首の筋肉を触ると、さらに痛くなる可能性があるので要注意です。
寝違えた側と同じ側の二の腕や、脇の下の硬くなった筋肉をマッサージすると首の可動域が増えてきます。
写真を参考にして、ぜひ取り組んでみてください。
私も寝違えたときにはこの方法を使い症状を最短で和らげています。
ぜひ、上記3つのことを1週間ほど継続してみてください。
寝違えの不調が改善した患者さんの声
寝違えによる不調でお悩みだった患者さんより、喜びの声を頂戴しておりますのでこちらでご紹介させていただきます。
寝違えの不調でお悩みの方の励みになれば嬉しく思います。
K・F様 兵庫県小野市在住 40代 女性 職業:事務員
症状:首が回らない(寝違え)
治療期間 1か月半 治療回数 5回
現在は不調を忘れて生活されています。
何が決め手で当院を受診されましたか?
ホームページを見て、それと知人の紹介
どういった症状にお悩みで当院を受診しましたか?
首が回らなかった
実際に受診されてみてどうでしたか?
体全体を見て悪いところを治療してくれるところ。
日常生活でのストレッチの仕方やアドバイスをしてくれるところ
定期的に寝違えを繰り返す。あるいは寝違えたときは、お早めにご相談ください
最後までブログをお読みいただきありがとうございました。
この度、寝違えの対処法としてご紹介させていただいたことを1週間続けても一向に良くならない時には、他にも何か原因があるかもしれません。
そんな時は当院でも施術が可能です。
お早めにご相談ください。
このブログが寝違えによる不調でお悩みの方のお役に立てれば嬉しく思います。
(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)
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