あ~、思い出してきた!
何で私がジェットコースターのような絶叫マシンが大嫌いなのか…
あれは、幼稚園の時…
私には4つ年の離れた兄がいるのですが、これに良く昔はいじめられました。
詳しくは私の幼少期のことを書いた、こちらのページをご覧ください。
私が5歳くらいのときの話です。
ある日家族で遊園地にいきました。
当時5歳だった私は、遊園地の見るものすべてがワクワクするものばかりで、うれしくて飛び跳ねるように、メリーゴーランドやゴーカートを満喫していると、
急に兄が笑いながら
「大介、メリーゴーランドみたいなやつに乗ろうや~」
と、大きな船の”ポセイドン”という乗り物に強引に乗せられました。
さあ、今から動き出すぞ!とブザーが鳴ると、急に目の前に座っていた兄が立ち上がりポセイドンから飛び降りて、乗り物の外に飛び出していったのです。
私は逃げることもできず、ポセイドンはそのまま動き出しました。
そして、こののち30年も記憶に焼き付くような恐怖を体感しました!
ポセイドンという乗り物はいわゆる絶叫マシンで、まるで振り子のように空中で揺れ動き、中にいる私は恐怖のあまり目を開けることができないまま、3分間ほど地獄を味わいました。
それから、私は絶叫マシンがトラウマになり、今思い出すだけでも毛穴から嫌な汗が噴き出してきます。
あの、無重力になる瞬間
それに、機械トラブルが発生したら絶体絶命になるであろう環境
さらに、地上では体験できない程の重力
すべてが私の恐怖を駆り立てます。
そんな絶叫マシンに乗った後に起こるのが、乗り物酔いと胸の動悸。
その後はしばらくの間、焦燥感とともに過ごすことを余儀なくされるんですよね。
そんな体験をした幼少期でしたが、治療家の道に進み、沢山の知識を得てそんな状態からすぐに元気になる方法を知りました。
それがこの度動画でお伝えする、東洋医学のツボ【内関(ないかん)】なんです。
このブログをご覧のあなたが、車酔いや船酔い。
あるいは、不安ごとや心配事で胸がドキドキする。
もしくは、不安ごとがあるため胃がムカムカする、といった経験があるようでしたら、この度のブログはお役に立てるかもしれません。
できれば、この方法で幼少期の私を治療してあげたいです(笑)
手首の上のあたりを押さえるだけで!
内関ってツボは手首を曲げた時にできるしわから指3本上のところにあるツボです。
ここを車の運転後におこる不快感や、何か胸がドキドキしてざわつくときに押してみるとそんな症状が緩和できる可能性があります。
この方法は、簡単にできてなおかつ効果の高い方法です。
もし、乗り物酔いや人前で話をするのが苦手だったら、ぜひ動画をご覧ください。
この動画でお伝えしている方法を実践しても、一向に体の不調や胸の動悸が改善してこないときは、他にも原因があるかもしれません。
そんな時はお気軽に当院までご相談ください。
その時は私と一緒に施術に取り組んでみましょう!
私と同じようにジェットコースターのような絶叫マシンが苦手な人は、この方法を覚えておいてくださいね(笑)
監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介