40代女性の長年のめまいと腰痛が解消した症例


「事務仕事で座っているだけで腰痛がする」

「車の運転のたびに腰痛で憂鬱になる」

こんな悩みがあるときには、このブログがお役に立てると考えています。

 

40代女性の長年のめまいと腰痛が解消した症例

こんにちは、兵庫県小野市でこころ鍼灸整骨院を開業しています、作尾大介です。

当院には腰痛の患者さんが多数来院されています。

 

腰痛の患者さんからお話を伺うと

「事務仕事で座っていると腰痛がしてくる」

「長時間の運転も腰痛がひどくなりそうで不安だ」

「腰痛って本当に治るのかな?」

といったことを教えてくださいます。

腰痛が長引く、あるいはじっとしているだけで腰痛がするとなれば、不安になるのも無理のないことだと思います。

 

当院では、とてもありがたいことに 腰痛を改善された患者さんより、たくさんの喜びの声を頂戴しております。

 

このたびのブログでは、長引く 腰痛めまいで、治らないと諦めていた患者様(以下Tさん)より喜びの声を頂戴した症例をご紹介させていただきます。

 

同じように、腰痛で悩みでしたら、このブログがきっとお役に立てると考えています。

ぜひ最後までお読みください。

 

「重いものを持つこと」OR「日頃の姿勢」どちらが腰痛の原因になるのか

 

腰痛と聞くと、重たいものを持ち上げた時、あるいは野球やゴルフといった腰をひねるようなスポーツをすると腰痛が起こる、このようなイメージがあるかもしれません。

 

ですが、当院で腰痛を訴える患者さんは、ほとんどが座りっぱなし、あるいは立ちっぱなしといった同じ姿勢を長時間強いられる方に多い傾向があります。

 

「ちょっと待って!何もしてないのに、どうして腰痛が起こるの?」

そう考えた方、もう少しだけお話をお聞きください。

 

腰痛に限らず、慢性的な痛みを持っていらっしゃる方は

・お風呂に入っていると痛みを忘れている。

・動いているときは痛みを忘れている。

といったことを教えてくださいます。

 

反対に痛くなるときは、

  • 動き始め 座っているとき
  • 立ちっぱなしになっているとき
  • 朝起きたとき

と腰痛が起こるタイミングはほとんどの方が似ている傾向があります。

 

動いているときや、お風呂に入っているとき、これは体の循環が活性化されているときです。

お風呂で温まっているときや、運動して体を動かしているときは、血の巡りも活発になります。

しかしながら、じっとしているときや寝て起きたとき、こんなときは体の循環が遅くなっている状態です。

 

川の流れを想像してほしいのですが、上流の川の水はとても透き通っていてきれいです。

ですが、下流の水の流れはゆっくりとしていますので、水が濁っています。

このように、体の中を流れる血液も、循環が活性化しているときほど疲労物質が溜まりにくく、なおかつ血中にある酸素や栄養を豊富に届けている傾向があります。

しかし、体の循環が悪くなってしまうと、疲労物質が溜まってしまい、腰痛が起こりやすい状況を作ってしまうことになるのです。

 

めまいと腰痛の関係:バランス感覚が腰痛に関係する理由

突然ですが、腰痛になるケースとして、座りっぱなし以外に、中腰で長時間同じ体勢をとると腰痛になる傾向があります。

なぜかというと、中腰の体制は腰やお尻周り、そして股関節周りの筋肉が硬くなるため、腰の動きを制限してしまうためです。

その結果、腰痛を引き起こすことになります。

 

Tさんは事務仕事で座りっぱなしになっていることが多い方でした。

また、以前よりめまいの不調を持っていらっしゃる方だったのです。

ふと立ち上がったときに立ちくらみがしたり、めまいがするため、病院を受診したものの、めまいに関わる異常はなかったとのこと。

血流を良くするような薬を処方されて様子を見ていましたが、一向に症状が改善しなかったため、動くときにはゆっくり動くという習慣をつけて生活していらっしゃったのです。

 

Tさんのめまいは座っている時は起きることがなく、咄嗟に動いた時や、疲れてきた時に起こると教えてくださいました。

ですが、座っていると腰痛がしてくる…

めまいと腰痛で大変な状況だったのです。

実は、めまいは腰痛とも深い関わりがあります。

めまいが起こるときは不安定な状態になる傾向があり、何かにつかまっていないと倒れそうになります。

このような状況の場合、人は重心をなるべく下に落とそうとし、足腰に力を入れる傾向があります。

 

不安定な吊り橋を渡っている人を想像してみてください。

皆さん重心を落として、なるべくゆっくりゆっくり歩く傾向があります。

 

私たちの体は安定感がなくなると、腰を落として重心を低くしようとする働きがあるのです。

赤ちゃんが転ばないように足の幅を広げてよちよち歩きます。そうすると転倒を予防できるようになります。

 

その結果、まるで中腰の体制と同じように、ただ歩くだけでも背中や股関節、腰回りの筋肉を緊張させてしまい腰痛が起こりやすい状況となっていたのでした。

 

腰痛とめまいが徐々に改善した理由

Tさんのお体を検査させていただくと、首や肩、背中、腰回りの筋肉や関節が硬くなっている状態でした。

その結果、体の血の巡りが悪くなり、不調を起こしやすい状況となっていました。

私たちの血管の中の血液には酸素が含まれており、その酸素によって体の隅々に栄養を送り届けています。

筋肉や関節が硬くなることで、血の巡りを阻害することになっていたのでした。

当院では整体で体の歪みを整え、さらに平衡感覚の機能を高めるケアを継続させていただきました。

首や背中周りが柔らかくなることで、頭の方に栄養を送っている血流が改善します。

その結果、耳や頭の中にある、三半規管や平衡感覚をコントロールしている神経の働きも活性化し、Tさんのめまいは徐々に和らいできました。

さらに体が柔軟になることで、酸素と栄養を豊富に含んだ血液を体の隅々に供給できるようになります。

また、体が柔軟になることで、呼吸が楽にできるようになり、酸素の取り込みまで良くなることになります。

マスクをして生活するだけで体がしんどくなるのと同様に、酸素の取り込みが少しでも阻害されてしまうと、すぐに疲れてしまうという体験はなかったでしょうか?

首や背中、腰といった筋肉が硬くなってしまうと、呼吸を制限することとなります。

Tさんは2ヶ月の間に5回の施術を受けていただき、腰痛とめまいがずいぶん改善しました。

Tさんより喜びの声を頂戴しましたのでご紹介させていただきます。

Tさんと同じように腰痛やめまいでお悩みの方の励みになれば嬉しく思います。

 

同じようなお悩みがありましたらご相談ください。

音声 https://spotifycreators-web.app.link/e/5DEpiBgRZQb

腰痛とめまいを解消された患者さんの声:40代女性 事務職 T・M様

 

 

兵庫県加東市在住 40歳 女性  田中みゆき 様 職業 事務職

治療期間 2か月 治療回数 5回

 

Q1.何が決めてで当院を受診されましたか?

知人の紹介

 

Q2.どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?

腰痛・めまい

 

Q3.実際に受診されてよかったことを書いてください

何年も腰痛に悩まされ、あきらめかけてましたが、こちらに来て診て頂く内に

気づいたら腰痛がなくなり、今まで出来なかった体制が出来るようになってとても嬉しかったです。

めまいも色々と相談に乗って頂けて、心も体も軽くなりました。

 

腰痛やめまいでお悩みでしたらご相談ください

 

最後までブログをお読みいただきありがとうございました。

もし、このブログで紹介させていただきました患者さん(Tさん)と同じように、腰痛やめまいでお悩みでしたら、お早めにご相談ください。

このブログが腰痛やめまいでお悩みの方のお役に立てれば幸いです。

 

監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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