「あれ、何でこの子いつも内股気味で走るんやろ?」
「ウチの子の膝が内側にねじれてる気がするねんけど...」
このブログを読むことで、お子様を持つ親御さんのこういったお悩みを解決していただきたいと考えています。
こんにちは、兵庫県小野市こころ鍼灸整骨院院長の作尾です。
この度は、お子様をもつ親御さんからよく相談を受ける内容の一つで、膝が内に捻じれ、内股気味になる「X(エックス)脚」について書きました。
このブログを読むことで、
「子供の膝がX脚かもしれない!」
と、感じても冷静に対処できます。
これまでの経験と知識からわかること
私が治療家を志して、約15年間で幼児から10代のお子様を約500人程治療させていただきました。
私も3人の子供を持つ父親ですので、子供のことは自分のこと以上に心配になりますよね。
ですので、私の経験や知識から、少しでもお子様を持つ親御さんのお悩みを解決できればと考えております。
子供がX脚だったとしても冷静に対処しましょう
まずは、子供がX脚だったしても焦らずに対処して欲しいのです。
そして、子供のX脚について知っておいてほしいことが3つあります。
子供のX脚について知っておいてほしい3つのこと
1.成長の過程でX脚になる時期がある
子供のX脚は3歳ころで目立つようになり、多くは小学校に入るころに自然と軽減されていきます。
ですので、3歳から5歳までは
「うちの子なんか走ってる姿がおかしいな…」
「皆と比べて膝が内に入ってる気がする 」
と、そこまで気にする必要はありません。
ご安心ください。
2.こんな時は要注意!子供がX脚になる病気「くる病」
子供のX脚を起こす有名な疾患として「くる病」という病気があります。
しかし、X脚=くる病というわけではありません。
くる病の症状は
・鳩胸
・胸の真ん中が凹んだ状態の形になる(漏斗胸)
・頭頂部が赤ちゃんの頭のようにブヨブヨで大泉門という穴が閉じない(大泉門解離・閉鎖不全)
・頭蓋骨が変形
・脊椎の変形
といった特徴があります。
X脚のほかにこういった症状がある場合は、お近くの整形外科にご相談ください。
3.時には怪我でもX脚になることも
上記のこと以外にお子様がX脚になることといえば外傷です。
膝の怪我をして、痛みをかばうためにX脚になっている場合ですが、こんな時はすぐにわかることなので心配ありません。
この3つのことを覚えておいていただければ、X脚に対して色々な情報に右往左往することはなくなり、安心してお子様の成長を見守って頂けるのではないでしょうか?
もし、それでもX脚が気になる場合は当院の方へご連絡をください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
お子様のお悩みが少しでも解決できたのであれば嬉しく思います。
もし、明らかに子供の姿勢や、歩き方、走り方がおかしいと感じたときは一人で悩みを抱え込まず当院までご相談ください。
その時は私が危険な病気が隠れていないか、詳細に検査、治療させていただきます。
些細なことでも構いません、不安に感じることがありましたらお気軽にご連絡ください。
監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介
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