「体に熱がこもって気分が悪い」
「外で作業をしてから頭痛がする…熱中症かな」
9月に入ってからもこういったお悩みを訴える患者さんが多数来院されています。
速攻で使える熱中症対策!頭痛や発熱時の対処法
こんにちは、兵庫県小野市でこころ鍼灸整骨院を開業しています、作尾大介です。
この度は熱中症を予防する水分の取り方や栄養の取り方についてブログにまとめさせて頂きました。
もし、ご家族やご自身が熱中症になりかけた時には、この度のブログがきっとお役に立てると考えています。
お時間の許す折にご覧いただけますと幸いです。
熱中症対策をしても頭痛や体のだるさで緊急搬送される方は続出
総務省のデータより引用
令和2年(6月から9月)の熱中症による救急搬送状況
総務省のデータを見ても、8月は特に熱中症で緊急搬送が増えているのですが、9月も油断ができない状況になっています。
9月に入って朝晩は涼しくなって来たものの、日中は28℃をこえる日が続いています。
ですので、熱中症に警戒する必要があると考えています。
熱中症警戒アラートが発令!そんな時でも作業するときは
外は37℃を超える暑さ、熱中症警戒アラートも発令している…
しかし、そんな中でもスポーツや仕事は休めないこと…
こんな時に熱中症を予防する方法は、水分と栄養の取り方が大切になります。
熱中症を予防するために飲み物はいつ飲めば良いのか?
熱中症を予防するために必要な水分補給のポイントは運動をする前や作業をする前の20分〜30分前に水分を取っておくことが大切になります。
気温が高くなると、どうしてもいつも以上に汗をかきますよね…
ですので、先に水分を補っておくと熱中症予防に繋がります。
暑さで体がだるい熱中症を予防する水分と栄養補給のタイミング
熱中症を予防し、体の熱を分解するためには大体10分〜20分経ったら少しずつ水分を取ることがポイントになります。
汗って舐めるとしょっぱい味がします。あれって水分と共に体の栄養分まで汗と共に排出しているためです。
ですので、喉の乾きを我慢して大量に汗をかいた後は水分だけ補っても熱中症を予防することが難しくなります。
大量に汗をかいた後は、こまめに水分を取りながら、ミネラルや塩分といった栄養も一緒に補うことがポイントになります。
そんな時はスポーツドリンクと水を5:5で割ると栄養と水分を補うことができます。
熱中症を予防のために速攻で水分をチャージ!適切な飲み物の温度とは?
夏はキンキンに冷えた飲み物がおいしいものですよね。
暑い時期に食べるアイスクリームやビールは格別です。
でも、たくさん汗をかいた後は、キンキンに冷えたものよりも10度〜15度の方が良いと言われています。
10〜15℃の温度は、水道から出てくる水の温度と同じくらいの冷たさになります。
たくさん汗をかいた後は、10〜15℃くらいの温度の飲み物が体に吸収しやすいようです。
この度のブログの内容を動画と音声にまとめています。
お時間の許す時にご覧いただけますと幸いです。
音声 https://anchor.fm/e3n2r4j5tuo/episodes/ep-e17176i
夏が終わっても体のだるさや疲れが取れない時は、整体や鍼灸治療がお役にたたるかも知れません。
もし、お体の不調でお悩みでしたらお早めにご相談ください。
この度のブログがお役に立てれば幸いです。
(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)