「5月に入ってなんだか体がいつも重だるい…」
「5月に入ってから寝ても、休んでも疲れが取れない」
5月に入って、このような五月病のお悩みを伺う機会が増えてきました。
え、五月病ってなりやすい人がいるって本当?

こんにちは、兵庫県小野市でこころ鍼灸整骨院を開業しています、作尾大介です。
5月に入り、寒暖の差がきつくなりました。
湿度の差もあり、雨が降る日と降らない日の環境の変化も起こっています。
職場では新しく働き始めた新入社員の方々が入ってきたり、ご自身が新入社員に教える立場になったり。そんな環境の変化によって、体の不調を訴える患者さんが増えてきたなと感じています。

このような状態が、いわゆる五月病だと考えています。
患者さんからは
「五月病は自律神経が関係するの?」
「五月病は環境の変化も関係しているの?」
という相談をお伺いすることがあります。
ですので、この度のブログでは五月病の対策法についてまとめました。
もし5月に入って
「なんだか体の調子が悪い」
「今日は会社に行きたくない」
「1日ゆっくり休んでも疲れがとれない」
とお悩みの時は、このブログがお悩みを和らげるきっかけになるかもしれません。
ぜひ最後までご覧ください。
五月病ってなぜ発症するの?教えて五月病の抜け出し方

5月は天候や気温、湿度といった外部環境だけでなく、職場では人事異動やポジションといった対人関係まで変化が起きる時期かもしれません。
突然ですが、私たち人間は体の機能を常に一定に保とうとする働きを持っています。
例えば、
・体温を平熱に保とうとする働き
・血圧を一定に保とうとする働き
・脈拍を一定にする働き
を持っています。
暑い時は汗をかいて体温を調節したり、走り込みや筋トレで酸素をたくさん使うと呼吸が乱れて息切れを起こすのは、この働きのためです。
※この一連の働きはホメオスタシス(恒常性)と呼ばれています。
この働きは私たち人間の自然の働きです。

意識しなくても体を一定に保つメカニズムは、自律神経が作用しています。
体温や血圧、脈拍といった機能は自律神経が作用して、体を常に一定に保ち体の機能を維持しているといっても過言ではありません。
しかしながら、体が疲労したり、ストレスが溜まっていたり、生活習慣が乱れてしまうと自律神経が本来の働きができなくなることがあります。
その結果、環境や気温の変化に対応することができなくなります。
つまり、自律神経が正常に働くためには、
・脳の働きが正常であること
・酸素や栄養が十分に供給できていること
・適度に体を動かしていること
・睡眠をしっかり取れていること
・ストレスのコントロール
といったことが大切になります。
自律神経が何かのきっかけで乱れてしまうと、自分の意思で調節ができないことがあります。
五月病はなぜ起こる?自律神経が関係しているって本当??

ぶっちゃけた話、自律神経は自分の意思では調整ができません。
では、環境の変化や対人関係のストレスで、体に負担がかかり五月病のような症状が発症した時はどうすればいいのでしょうか?

私たち施術者は自律神経が正常に作用するよう
・はりや整体で自律神経が正常に働くように体に刺激を加える
・今の患者さんの状態を検査して必要な運動を取り入れてもらう
・医療機器を使って自律神経が正常に働くように刺激を加える
・自律神経が正常に機能するように、日常生活の過ごし方を提案する
自律神経というシステムが正常に働くために、何かしらのきっかけを作ることを提案しています。
五月病から抜け出す方法は自律神経へのアプローチが鍵になる

五月病から抜け出すために自分自身で何ができるのか?
ご自身でも自律神経が正常に働くように、刺激を加えることがとても大切だと考えています。
自律神経を整える方法として3つの方法を推奨しています。
五月病から抜け出す3つの方法
五月病から抜け出す1つ目の方法 呼吸

五月病から抜け出すためには呼吸が鍵になると私は考えています。
呼吸は、自分の意思で自律神経の働きに関わることができる数少ない方法の一つだと考えられています。
私がおすすめしている呼吸法は、
吸うのに1秒かかったら、吐くのに2秒かける、1:2の割合で呼吸をおこなうことです。
例えば怒っている人って息を切らして「はーはー」といってませんか?

怒っている時の呼吸は、吸う・吐くの割合が1:1ぐらいになります。だから怒った後って疲れるんですよね…
生物の自律神経には交感神経と副交感神経という2つの神経がバランスをとり、生命活動を営んでいます。

「さあ今から運動するぞ!」「よっしゃ!仕事を頑張ろう」という時には交感神経が優位になります。
それとは反対に、「横になってゆっくり休もう」「ちょっとリラックスしてお茶でも飲もう」という時には副交感神経が優位になります。
自律神経のバランスを整えるうえで、呼吸は大切な役割を担っていると考えています。
五月病から抜け出すには、呼吸の吸う、吐くの割合を1:2にすることがポイントだと考えています。
最近、ヨガやマインドフルネスといった呼吸を用いた体の調整法がブームになっているのは、この機能があるからだと考えています。
五月病から抜け出す2つ目の方法 運動

環境の変化が起こると、人は変化に適応するために体のエネルギーを使います。
体のエネルギーが不足すると、人はなるべく省エネで生活するようになってしまうのです。
人は体を動かすことによって、代謝を促し、食べた栄養や呼吸によって吸い込んだ酸素をエネルギーに変える働きがあります。
ですので、運動して体を動かしてエネルギーを作ることが、体の不調を和らげる助けになると考えています。
五月病の症状で体が重だるいときは、ゆっくりとウォーキングをしたり、お風呂上がりにストレッチをすることもお勧めです。
五月病から抜け出す3つ目の方法 食事
五月病の重だるい、やる気が出ないといった症状から抜け出すには栄養補給も大切な要因になります。
私が一番おすすめしているのはタンパク質を摂ることです。お肉もそうですが、プロテインでも補うことが可能です。

さらに、タンパク質とともに大切なのはカリウムという栄養素です。
カリウムは、体の中の水分のバランスを保ったり、神経や筋肉の働きを支えたりする大切なミネラルです。血糖値を調節するインスリンの分泌にも関わっていると考えられています。
ですがカリウムは、お酒やコーヒーといった飲み物を沢山摂ると、体から尿と共に抜けやすくなるといわれています。
その結果、体が不調を起こすこともあります。
ですので、カリウムをたくさん含むものを食べるのがおすすめです。
私は五月病のような症状が起こった時は、カリウムを補うために芋類を沢山食べるようにしています。
サツマイモやジャガイモといったイモ類は、カリウムを多く含む食べ物です。

そしてお肉やプロテインといったタンパク質もあわせて摂ると、元気に過ごしやすくなると私は感じています。
※腎臓や肝臓といった内臓の疾患をお持ちの方は、医師と相談の上お取り組みください。
音声 https://spotifyanchor-web.app.link/e/v6bsZtdkVzb
五月病でお悩みでしたらお早めにご相談ください

「5月病でやる気が起こらない」
「仕事に行きたくないな」
「寝ても疲れがとれないな」
そんな時は、この度お伝えした3つのことを取り組んでいただけたらと考えています。
それでも一向に良くならない時は、他にも何か原因があるかもしれません。
そんな時はお早めにご相談ください。
また、だるさや気分の落ち込み、眠れないといった症状が続く場合や強い場合は、医師の診察が必要な場合があります。気になる症状があるときは、医療機関にもご相談ください。
最後までブログをご覧いただきありがとうございました。
(監修 柔道整復師・はり師・きゅう師 作尾大介)






コメント
コメント一覧 (2件)
昨日はお世話になりました。身体はいつもしっかり整えていただきありがとうございます。
今はめまいも落ち着き元気なはずですが、心配や不安から抜けきれずにいます。
もっと強い気持ちを持てるようにしようと思います。これからも、こんな私ですがよろしくお願いします。
めまいも改善してきているようで何よりです。
これからもさらに元気になるようにサポートさせていただきます。
こちらこそよろしくお願いいたします。