兵庫県小野市では、9月になっても30℃を超える暑さが続いています。
令和6年9月の全国における熱中症による救急搬送人員は、9月2日から9月8日までの1週間で3,075人でした。
9月9日から9月15日までの1週間では4,157人が救急搬送されており、依然として高い発生率が続いています。
特に9月は気温が高く、熱中症のリスクが高まる時期であるため、適切な予防策が重要です。
政府は今年から熱中症特別警戒アラートまで設定し、熱中症から命を守る警戒を促しています。
厚生労働省の”令和5年職場における熱中症による死傷災害の発生状況(確定値)”をみると、
職場での熱中症による死亡者及び休業4日以上の業務上疾病者の数(以下 合わせて「死傷者数」という。)は、令和5年(2023 年)に 1,106 人となった。うち死亡者数は 31 人となっている。
と報告されている。
こんな状況を見て「私に何かできることはないか?」と考え、小野市にある白百合こども園に熱中症を予防する経口補水液を寄付させていただきました。
兵庫県小野市にある白百合こども園に熱中症を予防する経口補水液を寄付
こんにちは、兵庫県小野市でこころ鍼灸整骨院を開業しています作尾大介です。
小野市では9月に入っても30℃をこえる暑い日が続いています。
令和6年9月の全国における熱中症による救急搬送人員は、9月2日から9月8日までの1週間で3,075人でした。
9月9日から9月15日までの1週間では4,157人が救急搬送されており、依然として高い発生率が続いています。
特に9月は気温が高く、熱中症のリスクが高まる時期であるため、適切な予防策が重要です。
特に、体が成熟していない幼児やご高齢の方は特に熱中症の警戒が必要だと考えます。
9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続くため熱中症の対策が必要です。
そこで、小野市の方々を熱中症から守るために何かできることはないかと考え、独自のルートを活用し熱中症を予防する経口補水液を調達しました。
小野市の子供達を熱中症から守るために、調達した経口補水液16パック(1パック5リットルの経口補水液を作ることが可能)を小野市にある、白百合こども園に寄付をさせて頂きました。
白百合こども園の園長であり、小野保育協会の会長の森崎園長から
「とても助かります。子供達のために活用させていただきます」と、喜びの声を頂戴ました。
白百合こども園は、職員の方35名もいらっしゃる、大きな子供園になります。
寄付をさせていただいた、経口補水液が子どもたちを熱中症から守るためのお役立てれば嬉しい限りです。
熱中症対策のポイントはこまめな水分補給
厚生労働省からも熱中症対策には、こまめな水分補給を行うように警鐘をならしています。
室内でも、外出時でも、のどの渇きを感じなくても、こまめに水分・塩分、経口補水液などを補給しましょう。
熱中症の危険は身近に存在しています。当院の患者さんからも
「日陰で休んでいても熱中症になりかけた」
「子供が青い顔をしていたので水分補給をさせた」
といったお声を伺うこともあります。
熱中症を予防するためには、少しでも不調を感じた時は水分補給を行い、涼しいところで休憩が必要になります。
このブログをお読みいただいた方も、熱中症に気をつけてお過ごしただければ幸いです。
熱中症予防につきましてはこちらのブログにまとめています。
子供達はこの暑さの中でも元気よく、外で遊んでいます。
この度の社会活動が、将来を担う子供たちの健康を守るための一助となれば嬉しく思います。
熱中症を予防するために私たちができること
私は小野市で「こころ鍼灸整骨院」を開業して11年が経ちます。
開業当初は右も左もわからなかった私を、小野市の地域の皆様に治療家として、人として成長させていただきました。
これからは小野市の地域の皆様のお役に立てるよう、積極的に活動していきたいと考えています。
草の根レベルではありますが、社会活動を継続し、小野市の皆様に貢献できるよう精進します。
最後までブログをお読みいただき、ありがとうございました。
もし、お体の不調でお困りでしたらお気軽にご相談ください。
(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)