「鼻づまりで夜寝苦しい」
「鼻がつまると、頭痛までしてくる」
こんな鼻づまりによる不調を改善するきっかけになれば嬉しく思います。
鼻づまりで寝れない…こんな時の対処法をブログにまとめました
こんにちは、兵庫県小野市でこころ鍼灸整骨院を開業しています、作尾大介です。
季節も変わり、鼻づまりの症状を訴える方が増えてきました。
当院でも
「鼻がつまって寝苦しい、何か対処法はないの?」
「子供がいつも鼻づまりでしんどそうにしている」
と、相談される機会がありました。
詳しくお話をお伺いすると
「鼻がつまって、透明の鼻水が出る」
「鼻がムズムズしてくしゃみが止まらない」
とのこと。
この鼻づまりは子供にも多く、特に秋になって鼻づまりの症状を相談してくださる患者さんが増えてきました。
ですので、この度は簡単にできる鼻づまりの対処法をブログにまとめています。
もし、ご自身やお子様が鼻づまりでお困りでしたら、この度のブログがきっとお役に立てると考えています。
ぜひ、最後まで読んでみてください。
大人から子供まで鼻づまりを解消する便利な対処法ってあるの?
実は、私も鼻づまりに悩まされていました。
でも、鼻がつまっている時に今から紹介する方法を試してみるとすぐに鼻水が止まります。
鼻がつまると仕事にも集中できないし、鼻呼吸も制限されるため疲れやすくなってしまいます。
早く鼻づまりをなんとかしたいものですよね。
この鼻づまりは風邪の前兆?自宅でできる対処法
突然ですが、鼻水には透明な鼻水と黄色っぽい鼻水があります。
黄色っぽい鼻水が出る時は、免疫系が働いて細菌やウイルスをやっつけようとしている反応の可能性があります。
透明っぽい鼻水がずっと出ている時には、多くの場合アレルギーや、風邪の治りかけの状態です。
どちらの鼻づまりの時にでも、この度お伝えする方法がとても有効だと思います。
どうすれば鼻水が止まるのか?
透明の鼻水の症状を訴える方は、お風呂に入っている時や、軽く運動している時には鼻がつまっていることを忘れている傾向があります。
つまり、透明っぽい鼻水が出る時は、運動したり、お風呂に入って体の循環を促すと鼻づまりが治りやすくなります
加えて、この度お伝えするリンパを刺激する方法を取り入れると効果的です。
子供でも簡単に取り組める鼻づまり解消法
鼻づまりを治すには、鎖骨の上にあるリンパ節を刺激することがポイントになります。
普段はリンパ節のあたりは柔らかいのですが、黄色い鼻水が出ている時や、風邪のひき始めはゴリゴリしています。
中にはリンパ節が腫れる人もいらっしゃいます。
ですので、リンパ節をゆっくり、鎖骨の上をリンパ節の方向に向かってマッサージする。
5回したら、首の前部分も5回リンパ節に向かって流すようにマッサージをする。
強さは軽く手を置いて沈める程度です。
次は首の外側の部分です。ここも同じように、リンパ節に向かって流します。
顎の下部分にもリンパ節があります。ここも顎の下部分から鎖骨の下に流す。
首の後ろも同じようにリンパ節に向かって流す。これを5回ほどマッサージしてください。
それからまた、鎖骨の上のリンパ節をもう一度5回マッサージしてください。
すると、鼻が通りやすくなります。鼻水がリンパ節に吸収されやすくなります。
まとめると、まずは鎖骨の上のリンパ節を開く。
首の前、首の横、首の後を5回ほどマッサージして、最後にリンパ節をもう一度緩める。
リンパ節をマッサージしていくと、余分な水分が排出されやすくなり、さらに尿や便もよく出るようになります。
※詳しくはブログの最後の動画をご覧いただけますと幸いです。
鼻づまりを簡単に解消するためのエクササイズ
リンパ節を刺激したあと、さら鼻づまりを解消する運動があります。
それが、軽くかかとトントン上げて下ろす運動になります。
この運動は20回ほどやってください。
かかとを上げ下げる運動をしていただくと、体の血液やリンパ液の循環を活性化でき、さらに鼻づまりのを改善していく効果を期待できます。
この運動と同じ効果を出す方法として、
・入浴(湯船でゆっくり温まる)
・15分ほどのウォーキング
もお勧めです。つまり、体が温まり血の循環がよくなることに取り組んでいただくと、リンパ節を刺激して、鼻づまりを解消する効果を促進できます。
音声 https://anchor.fm/e3n2r4j5tuo/episodes/ep-e1qpfub
子供から大人まで対応可能な鼻づまりを解消する方法
余分な水分を排出すると鼻づまりが解消する可能性があります。
もし、子供さんが鼻詰まりで苦しそうにしているときはこの度のリンパ節のマッサージをやってあげると、鼻づまりが楽になりますし、リラックスして夜はよく眠れるようになる傾向があります。
子供さんの鼻づまりでお悩みでしたらこの方法を試してみてください。
上記事項に取り組んでも、一向に鼻づまりが良くならない時は、他にも何か原因があるかもしれません。
そんな時はお早めにご相談ください。
最後までこのブログを読んでいただき、ありがとうございました。このブログがお役に立てれば幸いです。
(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)