「もう手術しか治らないと思っていましたが、手術をせずに側弯症が良くなりました」
「病院でお医者さんから『側弯症はもう大丈夫だよ』と言われました」
このような側弯症の改善事例があります。
側弯症は手術をせずに矯正する!ドイツ発祥の側弯症矯正メソッド
こんにちは、兵庫県小野市にてこころ鍼灸整骨院を開業しています、作尾大介です。
このブログでは側弯症について詳しく書いています。
当院には側弯症(そくわんしょう)の患者さんが多数来院されています。
側弯症とは、背骨が前後左右に歪んだ状態で、背骨や骨盤が捩れたまま固まってしまう病気です。
多くの場合、思春期の子供に特発的に発症します。
現在日本では側弯症(構築性側弯症)という診断を受けると、軽度から中等度の側弯症は経過を観察する。
- 中等度以上の側弯症は、ゴツゴツとしたコルセットで固定して、それ以上背骨が曲がらないように固定する。
- 重度のものは、背骨を固定する手術。
というのが日本の側弯症の治療方針となっています。
私も数年前までは、構築性側弯症は手術でしか治らないものだと考えておりました。
ですので、申し訳ない気持ちで、重度の側弯症の患者さんは専門の医療機関(手術ができる)を紹介するしかできずにいました。
しかし、5年前から側弯症を矯正する技術(シュロス法)を導入しました。
実際に数々の患者さんから
「もう手術しか治らないと思っていましたが、手術をせずに側弯症が良くなりました」
「病院でお医者さんから『側弯症はもう大丈夫だよ』と言われました」
と、数々の喜びの声を頂戴しています。
もし、側弯症でお悩みでしたらこのブログを読むことで、側弯症を手術以外で治す方法を提案できます。
ぜひ、最後までブログをお読みください。
常識は変わりつつある!手術や窮屈なコルセットをつけずに側弯症を矯正する方法
構築性側弯症は手術でしか治らない…これが今までの側弯症治療の常識でした。
学校の健康診断や、病院の検査で思春期に側弯が見つかると、歪みの角度がひどくなるまでは医療機関で「経過を観察しましょう」という流れになります。
そして、中等度の側弯症の状態(コブ角25度以上)になった時には下の写真のようなコルセットをお勧めされることとなります。
※コブ角とは側弯症の背骨の歪み具合を判断する角度になります。コブ角によって側弯症の重症度を判断する基準になります。
一般的な医療機関で側弯症の進行を抑えるために、進められるコルセットはとても硬く、長い時間着用するのもストレスになります。
ですので、子供たちはコルセット付けたがりません。
この装具を自分の子供につける決断を迫られた親御さんの気持ちや、子供のストレスを考えると胸が痛くなります。
側弯症がひどくなると、医療機関で手術を迫られることになります。
側弯症を手術をせずに治しているドイツ発祥の技術シュロス法
側弯症について、色々と調べまわっているうちにドイツでは側弯症を手術をせずに、運動と快適なブレースをつけて治している技術(シュロス法)があることを知りました。
シュロス法は運動療法を用い、患者さんが装具によって「締め付けられる」「苦しい」という悩みを考慮した、快適かつ機能的なオリジナルの装具(ゲンシンゲン装具)を作成します。
シュロス法で使うゲンシンゲン装具は、余分なところを固定せずに、各個人の背骨の歪みに合わせた軽量でコンパクト、なおかつ機能性に優れた最新の素材を使ったものです。
シュロス法は、今までの側弯症の考え方を変えるような画期的な技術です。
当院でも数年前からシュロス法を導入しています。側弯症の患者さんからは
「もう手術しか治らない…」
と、いった側弯症の患者さんもシュロス法を用いることにより、
・側弯の角度が少なくなった
・成人して今では装具(コルセット)をつけずに生活している
と、いった方々も沢山いらっしゃいます。
音声 https://podcasters.spotify.com/pod/show/-473326/episodes/ep-e2oi0pb
詳しくはこちらのブログをご覧ください。
側弯症でお悩みでしたらご相談ください
最後までブログをお読みいただきありがとうございました。
このブログが側弯症でお悩みの方のお役に立てれば嬉しく思います。
当院でも側弯症の施術を導入しております。
もし、側弯症でお悩みでしたら、お早めにご相談ください。
(監修 柔道整復師・鍼灸師 作尾大介)