「最近、顔がむくんでいると家族に言われます。」
「顔のむくみは腎臓や肝臓が関係していると聞いたのですが、本当でしょうか?」
こんなお悩みを患者さんから伺う機会が増えています。
この度は顔のむくみを解消する方法をブログにまとめています。
教えて!顔のむくみの取り方
こんにちは、兵庫県小野市こころ鍼灸整骨院です。
当院に来院される患者さんより
- 職場でクーラーで体が冷えると次の日や、その日の晩の手足や顔がむくみがひどくなる。
- 疲れが溜まると顔がパンパンにむくむ
- 最近、動く機会が減ったせいか顔がむくむし、体重まで増えてきた
といったお悩みを伺う機会があります。
そんな患者さんに当院で施術と共にある方法をご紹介すると顔のむくみが気にならなくなったと、ご報告をいただいた方法があったのです。
この度はブログに顔のむくみを自宅でとる方法をまとめました。
もし、顔のむくみでお悩みでしたらこのブログがお役に立てると思います。
ぜひ最後までお読みください。
顔のむくみの原因とは?自宅の取り組みが解消のきっかけになる理由
突然ですが、私たちの体は動く、温める、伸ばすといった刺激が入ることで体の代謝が促されています。
動く、伸ばすといった刺激が入ると、筋肉が伸び縮みし、余分なむくみを心臓に運んで吸収する働きを促進できます。
また、体を温めることによって体の循環を活性化し、余分なむくみが体の老廃物として心臓に運び除去されることで、さらに促進されます。
お風呂や運動をすると顔のむくみが除去されるのはこのためです。
そして、最近では睡眠によって頭の老廃物を除去する働きがあることも明らかになっています。
睡眠をたっぷりとることで、頭のむくみを取り除けば、顔のむくみまで取り除く効果が期待できます。
また、睡眠によって運動と同じように糖分を分解する働きがあるため、肥満の予防まで可能となります。
「え、運動しないとダメなの…」
「睡眠時間を増やすなんて難しい」
そう考えた方も少し話を聞いてください。実は日常生活を少し工夫するだけで顔のむくみを取る方法はたくさんあります。
動く、伸ばすといった刺激は、歩く、立ち上がるといった日常生活でも取り入れることが可能です。
そして、温める刺激はお風呂でもできますし、ドライヤーやホッカイロを活用すれば簡単に取り入れることができます。
さらに、睡眠は寝る時間を増やすことができなければ、質を高めることによってむくみを取る効果を促進できます。
ですので、上記メカニズムを活用して、日常生活で簡単かつ手軽に顔のむくみを取る方法をご紹介いたします。
しかし、脅すようで申し訳ありませんが、下記症状に該当する方は医療機関と相談をお願いします。
顔のむくみの原因が病気の兆候を表すサイン
・心臓疾患
・腎臓の病気
・肝臓の病気
・妊娠
・感染症(発熱があるときは注意)
・薬の副作用(飲んでいるお薬の作用をご確認ください)
・ホルモン異常(甲状腺の病気)
・怪我や外傷
・血管の病気(血管炎)
上記事項に該当する場合、顔のむくみが出ることもあります。もし、上記事項に該当する病気で医療機関で治療を受けている際に顔のむくみが強く出る場合は、かかりつけの医師とご相談ください。
まだ知られていない顔のむくみをとる3つの方法を公開
睡眠の質を高めて、顔のむくみを取る方法
睡眠中に私たちの体は余分な水分を分解し、糖質まで分解する働きがあります。
よく眠ることによって頭の疲労を取り除き、体中のむくみを解消し、太りにくい体を手に入れることが可能です。
しかし、寝る前の睡眠の質が悪いと体の浮腫を取る働きが低下します。
寝る前に光を見ると、眠っている間の糖質分解ホルモンの働きが促されません。
したがって、寝る前はスマホを持ち込まず、テレビやその他の光源を避けることが、睡眠の質を高め、体の浮腫を取り除き、病気の予防につながります。
生活習慣を少し変えて顔の歪みを取り除く方法
私たちの体には動く、伸ばすといった刺激が入ることで、筋肉の動きが活性化し、浮腫を除去することができます。
しかし、仕事中に座りっぱなしや長時間運転をする必要がある、または子供を寝かしつけて一緒に横になるなど、なかなか難しい状況もあるかもしれません。
簡単な方法として、座っている間にふくらはぎの筋肉を使って、かかとを地面につけたり上げたりを繰り返す方法がお勧めです。
もし、難しい時は貧乏ゆすりをすることや、30分に1回立って伸びをすることをお勧めします。
これらを実践するだけで、体の筋肉を活性化させ、浮腫を除去できます。
日常生活で浮腫を取る最も効果的な運動はウォーキングです。
デパートに行ったり、買い物に行ったときはエレベーターを使わず階段を使う、またはコンビニに行ったときに車を遠くに停めて歩くことを試みていただければ幸いです。
入浴は顔のむくみを解消するきっかけになります
入浴によって、体内の血液循環が活性化され、体と顔の浮腫を取ることができます。
お風呂はシャワーだけで済まさず、湯船にしっかりと浸かるようにしましょう。
上記の3つの方法を取り入れ、1ヶ月ほど継続していただき、顔のむくみに対処していただければと考えています。
音声 https://spotifyanchor-web.app.link/e/ns2zEoveoKb
顔のむくみでお悩みでしたら、ご相談ください。
最後までブログをお読みいただき、ありがとうございました。
この度のブログが顔のむくみでお悩みの方のお役に立てれば幸いです。
しかし、上記の3つの方法を続けても一向に変化が見られないときは、他にも何か原因がある可能性があります。そんな時はお早めにご相談ください。
当院でも顔のむくみに対する施術を行っています。
もし顔のむくみでお悩みでしたら、お早めにご相談ください。
(監修:柔道整復師・鍼灸師 佐尾大介)