「鍼(はり)は痛そう…」「ズーンと響く感覚が怖い…」とお悩みではありませんか?実は、当院の院長自身も学生時代は鍼の痛みが大の苦手でした。
だからこそ、兵庫県小野市の「こころ鍼灸整骨院」では、痛みの少ない「反応点治療」という鍼灸治療を採用しています。内臓や自律神経の不調が皮膚の表面に現れる「サイン(反応点)」をていねいに探し、髪の毛より細い極細の鍼で優しくアプローチします。
心地よさを大切にしている、当院の鍼灸治療について詳しくお伝えします。肩こりや腰痛のほか、「なんとなく調子が出ない」といったお悩みでも、お気軽にご相談ください。
鍼灸治療とは

鍼灸治療は身体のツボや、筋肉のしこりに鍼やお灸を置き、回復しようとする働きに働きかけながら、身体の痛みや不快感が和らぐことを目指す方法です。
一般的に鍼灸治療と言えば、東洋医学を想像されるでしょうが、現在では西洋医学の考え方も加わり、数々の臨床データをもとに様々な症状に対して、アプローチが可能となっております。
原因がはっきりしない不調に対しても、鍼灸治療が用いられることがあります。また、昭和の初めごろから、はりやお灸によって血液中の白血球が増えるといった研究が報告されてきたことも知られています(現代の研究ではまだ十分に確かめられているわけではありません)。
痛みの少ない細い鍼を使っています

病院の注射器の針先は、皮膚や血管を突きやぶるようにできているため刺すときに痛みを生じます。
しかし、当院で使用する鍼は病院で使用する注射器の針と比べるとはるかに細い、髪の毛と同じ太さか、それよりも細い0.16~0.2ミリの鍼を使用しています。
なお、当院の鍼は滅菌されたディスポーザブル鍼という使い捨ての鍼を使用しています。一度使用したものは処分しておりますので、鍼の使い回しはありません。
人の身体には、回復しようとする働きが備わっていると言われています。
ですが運動不足、食生活の乱れ、ケガやストレスなどにより、身体は日々影響を受けています。
そうした積み重ねが、筋肉や関節のこわばりやめぐりの滞りにつながり、その働きがはたらきにくくなると考えられています。
長引く身体の痛みやだるさの背景には、このような積み重ねがあると考えられています。
- 当院では何が原因となっているのか?
- 身体のどこが悪くなっているのか?
といったことを明確にしたのち鍼灸治療を行います。
当院で行う鍼灸治療の特徴
触診によって身体の状態を確かめます

訓練されたはり師・きゅう師の手は、触診によって身体の状態の変化を感じ取ることができると私は考えています。
当院ではお腹や背中の皮膚を軽く触れることにより身体の内部の状態を調べ、原因を見極めて治療方針を定めます。これは西洋医学と東洋医学において重要とされている触診という方法で、レントゲンやCTといった画像検査とは別の角度から、身体の不調を読み取る手がかりになります。
反応点治療

鍼灸治療は大きく分けて東洋医学(ツボや経絡を使って身体を調整する治療)と、西洋医学(解剖学や生理学に基づく治療)に分かれます。
ぎっくり腰や寝違えなど、急な痛みを伴う場合はツボや経絡を使い治療しますが、当院では主に、東洋医学と西洋医学の治療法を融合させた、“反応点治療”という鍼灸治療を中心に行います。
反応点治療とは
皮膚と内臓をつなぐ神経の働き
内臓は神経という一本のコードによって、皮膚や筋肉とつながっています。身体の表面を覆う皮膚は、刺激や温度といった環境変化を感じ取り、内臓は臨機応変に体内を変化させているのです。
寒ければふるえを起こし、筋肉を動かして熱が逃げないようにする。暑くなると汗がでるのも、神経がきちんと身体と内臓の働きをコントロールしているからです。
一方で内臓は、その状態を常に体表の皮膚や筋肉へと投影しています。あなたの知らないところで、皮膚と筋肉は内臓の状態を休むことなく反映し続けているのです。
このように神経は【内臓→皮膚と筋肉】【皮膚と筋肉→内臓】という経路で互いに情報をやりとりする機能があります。
なぜ皮膚の反応点に着目するのか?
このような経験はないでしょうか?
- 風邪をひく前に、身体の節々が痛くなる
- 食べ過ぎてお腹が苦しい
- お酒を飲み過ぎた次の日に身体が重たい
- 花粉症の時期になると目や喉がかゆくなり、頭が重たくなる
- 冷えるとお腹をこわす
実はこれらには、体内(内臓や筋肉、血管)から送られる自律神経反射のサインが関わっていると考えられています。
体内の不調は、自律神経を介して皮膚の表面にわずかなサインを送っているのです。
皮膚は常に体内から送られる情報を素早く感じ取り、自律神経反射によって休むことなくその状態を変化させ続けています。
体調に変化があるとき、皮膚を触診すると普段とは異なる感触がみつかることがあります。これを反応点といいます。
この皮膚や筋肉に現れる反応点に鍼灸治療を行い、痛みや重だるさの変化を確かめていきます。
反応点治療は、皮膚への刺激をとおして身体の反応を確かめながら、不調の背景にある状態を整えていく方法です。定期的に受けていただくことで、ご自身の身体の状態を見つめ直すきっかけにもなります。

反応点治療で目指していること
- 痛みを和らげる
- 血流をうながし、めぐりを整える
- 身体の緊張をやわらげる
- ケガからの回復を支える
- 冷えや疲れやすさへのケア
- むくみへのケア
- 肩こりやだるさを楽にする
鍼灸治療が用いられることのある症状の例
肩こり、腰痛、首や背中のこり、関節の痛み、神経痛、冷え、眼精疲労など、体のつらさ
※症状の程度や経過によっては、医療機関での診察・治療が優先されます。
私の経験から
私ははり師・きゅう師を目指しながらも、鍼を身体の奥深くまで進めていったときに感じる痛みが苦手でした。
これは鍼独特のヒビキと言われるもので、鍼を身体に入れていくとズーンとした身体の芯まで突き抜ける痛みが起きます。
特に、こり固まった筋肉に鍼をするとこのヒビキが起こり、初めてこれを体験したときには思わず「ウッ!」と声がもれました。
専門学校の授業で、同級生から鍼を受ける際に、このヒビキがいつ起こるのか怖くて、鍼の実習はリラックスできずにいました。
はり師・きゅう師を目指す人間が、鍼が怖いとはなんともおかしな話ではありますが、当時の私は真剣に悩んでいたのです。
「何とかこの痛みが起こらない治療はないかな…」
と、試行錯誤している中で反応点治療に出会えました。

専門学校の最後の一年で反応点治療の創始者に、実技の授業をうけもっていただき、鍼に対する考え方が変わりました。
反応点治療は鍼を皮膚に通すときや、身体の深いところまで鍼を入れていくときに、痛みが起こらないように訓練されます。
ですから治療中ほとんど痛みがなく、練習で治療を受けながら居眠りをするほど心地よいものでした。
なおかつ治療後には、身体が軽くなり、呼吸がしやすくなるような爽快感を私自身が味わいました。
「この治療法なら鍼のヒビキが苦手な私でも、自信をもって患者さんを治療できる」
そう確信し、この先生から反応点治療を学びました。

あきらめる前に、一度ご相談ください

長引く不調を抱えて、どこに相談すればよいのか分からなくなってしまう方は少なくありません。
「目の前が真っ暗になって、何も考えられない…」
——そんなお気持ちを話してくださった方もいらっしゃいます。
そうしたお気持ちに寄り添いながら、お一人おひとりのお身体と向き合うことを、私は大切にしています。
なお、症状が続く場合や強い場合は、医師の診察が必要な場合があります。気になる症状があるときは、まずは医療機関にご相談ください。
もし同じように、長引く痛みでもうどうにもならないと諦めかけているようでしたら、一度当院の鍼灸治療をご検討ください。
私と一緒に、身体のお悩みに向き合っていきましょう。





