こんにちは、兵庫県小野市にて整体・鍼灸治療・カイロプラクティツクをしています、こころ鍼灸整骨院 院長の作尾です。
今週にようやく関西も梅雨入りしたとのニュースを聞きました。
梅雨時期はジメジメした暑さのため、職場や車内、自宅でもクーラーが毎日のようにフル稼働されます。
そうなると、悩まされるのがクーラーによる冷えから起こる、肩こりや腰痛、頭痛、足のむくみではないでしょうか?
こんなことを旦那さんに相談すると
「クーラーが効いた環境で仕事ができるのに、文句言うたらあかん!」
とか
「贅沢な悩みやな~」
といわれるので、誰にも相談できずに一人で悩みを抱え込んでいませんか?
そんなお悩みがあれば、ぜひこのブログを読んで実践してくださいね。
私は修業時代から現在に至る15年間で、3万人以上冷えに悩む患者さん治療してきました。
その経験と最新の知識から、こういったお悩みを解消する方法をブログに書きましたので、お時間のある時にじっくり読んでいただければと思います。
この文章を読み、行動して頂くことで、
・クーラーで体が冷える
・足がパンパンにむくむ
・冷えによって肩がこる、腰が痛い
というお悩みを予防できます。
梅雨時期に足のむくみと肩こりでお悩みだった患者さんに、この予防法をお伝えして実践していただいた結果
「おかげで肩こりを忘れて仕事できてる!」
「最近足の冷えが気になることもなくなってん」
と、沢山の喜びの声を頂きました。
私としてもうれしい限りです。
ご存知でしたか?
人の深部体温は、細胞が最も働きやすい37度に保たれている必要があります。
ですので、体温が1℃低下してしまうと、細菌やウイルスに対する抵抗力が下がり、病気になりやすい状態になるのです。
このことからも、東洋医学では”冷えは万病のもと”ともいわれます。
しっかり予防して梅雨を乗り切りましょう!
こうした冷えによる症状を自分で予防するには3つのポイントがあります。
1.足の筋肉のポンプ機能を活性化して、全身の血流を促す
ふくらはぎは第2の心臓ともよばれ、血流循環において重要な役目しています。
ふくらはぎが柔軟に伸び縮みすることで、心臓のように血液を体中に循環させているのです。
ですが、冷えによって足がむくむ、冷えてふくらはぎの筋肉が硬くなる、足の指や足首が硬くなるとこの循環を促すポンプの機能が弱くなってしまうのです。
予防法として、ふくらはぎのストレッチや、足の指と足首を回し、血液循環を促しましょう。
2.保温を心がける
足元を冷やさないように、ブランケットや厚手の靴下を使用すると良いでしょう。
とくに足首の内側には、冷えに対する効果的なツボ、三陰交(うちくるぶしから指四本上の部分)というツボがあります。
ここにお灸をすえると、冷えによる症状を予防できます。
※必ず両足にお灸しましょう
3.暴飲暴食を避ける
暴飲暴食をすると、内臓に負担が掛かり、胃の粘膜を損傷してしまい、そこを体は治そうと血液が必要になるため、血液を内臓に奪われるため、体の循環が悪くなり、むくみや冷えが起こるのです。
とくに、熱いからといってアイスクリームや冷たいビールを沢山飲むと、体を冷やす原因になります。
もしも冷たいものを沢山飲んだり、沢山食べた日は最後に暖かいお茶や白湯を飲んで、次の日は粗食にして内臓を休ませてあげてくださいね。
冷えからくる体の症状でお悩みであれば、ぜひこの3つの事を守ってください。
最後に
仕事で疲れているからといって、お風呂をシャワーだけで済ますのはやめましょう。
入浴は冷えに対してみも非常に効果的です。
湯船につかり、足首や足の指を回したり、ふくらはぎをマッサージするのも良い方法です。
普段の生活で冷えがなくなると免疫力もあがり、病気になりにくい体になります。
冷えによる肩こりや、足の重だるさで集中力が切れることもありませんので、仕事の効率もあがります。
日常の少しの工夫で冷え性対策ができるので、ぜひ取り組んでみてください。
それでも体調がすぐれない、体のだるさが一向に改善しない場合は当院までご連絡ください。
私が責任をもって治療させていただきます。
当院では冷え性の治療として整体・鍼灸治療に加えて
リンパの治療もおすすめしております。
詳しくはこちらをご覧ください↓
もし、冷えからの長引く症状でお悩みでしたらお気軽にご相談ください。
今年も梅雨の時期を元気に乗り切りましょう!